元国税調査官が激怒。日本の国力を削ぐ「消費税」という“世界最悪の税制”

ごく近い将来に15%に引き上げられると囁かれている消費税。防衛費増額や少子化対策のために致し方なしという声も聞かれますが、国民は唯々諾々と従うしかないのでしょうか。今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』では元国税調査官で作家の大村さんが、「日本の消費税は世界最悪の税金」としてその理由を専門家目線で解説。さらに低所得者に配慮のない消費税が、日本を「格差の大きい国」にしたと断言しています。

世界最悪の税金。日本を衰退に導く消費税

インボイス制度の導入により、日本はこれまで消費税納税が免除されてきた零細事業者やフリーランサーにも、事実上、消費税の納税義務が課せられるようになりました。

これにより、日本の消費税は、低所得者や零細事業者にまったく配慮のない税金になってしまいました。

世界の多くの国で、消費税のような間接税が導入されており、日本よりも税率が高い国はたくさんあります。

が、日本の消費税のように、低所得者や零細事業者にまったく配慮のない間接税というのは、世界的に稀なのです。このメルマガで何度か触れましたが、消費税というのは低所得者ほど「税負担率」が高くなる「逆進税」です。

たとえば、年収1億円の人は、1億円を全部消費に回すわけではないので、年収に対する消費税負担割合は低くなります。年収1億円の人が3,000万円程度を消費に回した場合、年収に対する消費税の負担割合は3%程度で済むことになります。

が、年収300万円の人は、必然的に年収のほとんどが消費に回ってしまいます。ということは、年収300万円の人は、年収に対する消費税の負担割合は、10%近くなってしまいます。「年収1億円の人は3%で済むけれど、年収300万円の人には10%も課す」それが消費税の実体なのです。

また消費税は零細事業者にとっても負担の大きいものです。消費税は、その建前として「消費者(客)に負担してもらう税金」ということになっています。つまり、事業者は消費税分は価格に転嫁すればいい、というわけです。

が、零細事業者の場合、そう簡単には価格に転嫁できません。フリーランスなどが請け負う料金は、フリーランス側が決めることはほとんどなく、発注側が一方的に決めてくるものです。そして、消費税が上がったからといって、料金が上がるとは限りません。決められた料金の中に消費税も含まれている、という建前になっているので、零細事業者としては文句のつけようがないのです。下手に文句をつけようものなら、仕事を発注してもらえなくなったりします。

つまり、消費税というのは、低所得者や零細事業者にもっとも負担が大きい税金なのです。

その点、間接税を導入している世界中の国々は、承知しています。だから、間接税を導入している国は、低所得者や零細事業者に様々な配慮をしています。

まず先進国では、以前ご紹介したように日本とは段違いに低所得者の社会保障が行き届いています。イギリスでは生活保護を含めた低所得者の支援額はGDPの4%程度にも達します。フランス、ドイツも2%程度あります。が、日本では0.4%程度なのです。

この記事の著者・大村大次郎さんのメルマガ

3度目の「蒙古襲来」を阻止して我が国を救ってくれた、日本の恩人「ベトナム」の功績

今年は日本とベトナムの国交樹立50年の節目にあたります。しかし両国にはもっと古くからの因縁があるようです。今回のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』では国際政治経済学者の浜田和幸さんが、日本とベトナムの知られざる歴史を明かしています。

日本とベトナムの知られざる深い因縁

ぶっちゃけ、ベトナムのトゥオン国家主席は夫人を伴い、岸田首相や天皇皇后両陛下との懇談を通じて、今まで以上に日本とベトナムの関係強化に取り組んでいます。

今年は、両国が国交を樹立して50周年となるため、同主席は日本の国会でも演説を行いました。

これまでも両国は経済、文化の交流を重ねてきていますが、今回の来日によって「包括的戦略パートナーシップ」に格上げすることが決まりました。

その結果、ベトナムにとって日本はアメリカ、中国と並ぶ最上位の位置づけになったわけです。

ベトナムでは人口増加が続き、この10年で1000万人以上の増加がみられ、人口1億人突破も目前です。

有望な市場であることは間違いなく、日本企業も2000社以上が進出しています。

また、在日ベトナム人も50万人を超え、留学生の数では中国人を追い抜きました。

とはいえ、日本とベトナムの関係は、歴史的にもっと深いものがあります。

例えば、13世紀蒙古が日本に2度に渡って襲来しました。

台風のおかげで蒙古軍の船は追い返されましたが、蒙古は3回目の襲来を目論んでいたようです。

それを阻止したのは、ベトナムの介入があったからです。

更にいえば、1905年バルチック艦隊がカムラン湾に寄港し、燃料を補給したのち、日本に向かいました。

有名な日本海海戦で日本は大勝利を得るのですが、その知られざる勝因のひとつは、ベトナムがバルチック艦隊に提供した石炭に泥を混入していたのです。

そのため、バルチック艦隊は思うような動きが取れず、日本の大勝利に繋がったわけです。

ぶっちゃけ、日本はベトナムに感謝すべき歴史的繋がりを有しているのです。

この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ

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なぜ「核兵器」は存在するのか?答えを見出だせぬ国際社会が辿る最悪の道

1万2,000発を超えると言われる世界の核弾頭数。冷戦の終結により進むかと思われた核廃絶の流れは、ウクライナ戦争におけるプーチン大統領の「核の威嚇」により完全に逆行する事態となっています。世界が核の脅威から解放される日は、この先も訪れることはないのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、その可能性を検証。さらに真の核兵器廃絶のために答えを見出すべき「問い」を記しています。

深まる相互不信と分断。「核の脅威」に翻弄される国際社会

「現状において、核兵器の存在は紛争の抑止の役割を全く果たしておらず、逆に戦争を拡大し、核兵器による破滅の危機をさらに高める核軍拡のレトリックが横行している。その元凶になったのが2022年のロシアによるウクライナ侵攻であり、ロシアによる核兵器使用についての脅しは、核兵器廃絶へのトレンドを逆行させ、各国に核戦力の拡充と拡大を促す結果になった」

今回、核兵器禁止条約の締約国会合にお邪魔していますが、旧知の仲間たちと話した際に出て、思わずうなずいた内容です。

頻繁に報じられる国際情勢についてのニュースの内容は、アメリカとロシア、アメリカと中国の間の核戦力拡大に対する相互抑止の内容や、北朝鮮による核開発についての内容が多いのですが、これは先ほどの内容にもつながるように、ロシアによるウクライナ侵攻の初期の段階で、“脅し”という形式ではありましたが、プーチン大統領やメドベージェフ氏をはじめとする強硬派が相次いで“ウクライナに対する核兵器使用の可能性”を仄めかす発言を繰り返しました。少なくとも2022年中は同様の核使用の脅しが繰り返し出てきていたように思います。

ロシアによる核兵器の使用は、戦争における大きなターニングポイントとなり、かつウクライナを支援するNATO加盟国とその仲間たちにとって、引き返すことができないPoint of No Returnを越えざるを得ない事態をもたらし、かなり高い確率で“核による報復”を含む戦争のエスカレーションと拡大に繋がることになります。

今のところ、ロシアによる核兵器使用の現実性はそう高くないと分析していますが、アメリカをはじめとするNATO側の核保有国にとっては、いつでも応酬できるようにstand ready状態に置かざるを得ない事態を迎えています。

例え偶発的な事故であったとしても、何らかの形で核兵器が使用された場合、確実に取り返しのつかない事態が私たちを待っていることを示しています。

今回、アメリカの軍備管理の専門家や核戦略の専門家と話し込む機会を持つことが出来ましたが、その中で語られたのは、「アメリカは今、2つの核戦争を同時に戦い抜くための能力を備える必要性に迫れている。それも欧州(ロシア)とアジア(中国)との核戦争(または核保有国との戦争)を戦えるようにしなくてはならない。それは必然的にアメリカ軍およびNATO軍の体制の見直しと変革を余儀なくされるだけでなく、核戦力のアップグレード(より能力の高い核戦力)を必要とする」という内容でした。

これは決してsimulationや机上演習のお話ではなく、実際の安全保障戦略の現場におけるお話です。

アメリカは弾頭数を増やすのではなく、能力の向上した核戦力の整備を選び、同盟国英国は、以前にもお伝えしたとおり、核弾頭数の大幅な増強を行い、フランスもまた核戦力の拡大・向上に動いています。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

イスラエルとハマスの衝突にあらず。ガザ紛争の裏で糸を引く大国

カタールとエジプトの仲介によりようやく停戦が実現するも、再び激しい交戦状態に陥ってしまったガザ紛争。かねてから懸念されているイランの参戦ですが、戦火は中東全体に及んでしまうのでしょうか。今回のメルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、当紛争はイスラエルとガザの衝突ではなく、イスラエルとイランの戦争だと断言。そう判断せざるを得ない理由を解説した上で、事実上の「アメリカ対イラン」の戦争も既に始まっているとの見解を記しています。

すでにはじまっているアメリカ―イラン戦争

全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!北野です。

まず、Kさまからのメールをご紹介します。

北野様

 

いつもためになり面白いメルマガをありがとうございます。イラン大使館の向かいに住んでいるKです。

 

イラン大使館は1年くらい前から閉鎖され、24時間警官が前に立って警戒しています。

 

閉鎖された当初は警察車両が護送車も含めて3台も配置され、警護にあたるのも普通の警察官だけでなく、防弾チョッキを身につけた刑事が長い棒を持って睨んでいたりして、物々しい雰囲気でした。

 

週に何度もイラン人のデモ隊が来て数時間に渡り拡声器で抗議の声をあげるなどしていましたが、最近はデモ隊も来なくなり、警察車両も1台のみ、警察官も暇そうです。

 

大使館周辺に住んでいたイラン人は姿を見せなくなり、隣のイラン人学校も人の気配がありません。

 

でも、警察車(中型のワンボックス)はエンジンをかけたまま、運転席にいる警官が周囲を警戒し続けていて、緊張状態は続いています。

 

ハマスとイスラエルの戦争の報道はかなり偏っていて、本当のところは?といつも訝しんでいます。

 

私としてはイランの動向が気になって仕方ないのですが、断片的にしか伝わってこないので、フラストレーションを感じています。

北野様が何か情報を掴んだら、メルマガでお知らせくださると嬉しいです。

私は「イスラエル―ハマス戦争」が起こる前の9月、「イスラエルとイランの戦争が年内に起こるかもしれない」と書いていました。メルマガを保存されている方は、ご確認ください。『ロシア政治経済ジャーナル』2023年9月19日号『イランの核兵器保有と次の戦争が近づいている?』です。とても重要な話ですので、バックナンバーを転載しましょう。繰り返しますが、これは9月19日の記事。イスラエルーハマス戦争勃発は、10月7日です。

【 9月19日号 転載ここから 】

イランがIAEAの査察を拒否しました。「日経新聞」9月17日付。

 

「国際原子力機関(IAEA)は16日の声明で、イランからIAEAの一部査察官の受け入れを拒否すると通告があったことを明らかにした。査察官はウラン濃縮などを検証している。グロッシ事務局長は『強く非難する』と述べ、査察に深刻な影響が出るとして再考を求めた。国際社会の懸念が一層強まるのは必至だ」

 

この問題、少し振り返ってみましょう。

 

アメリカは、ウソの理由でイラク戦争をはじめた2003年頃から、「イランは核兵器を開発している!」と非難していました。

 

ネオコン・ブッシュ政権のアメリカは当時、「2016年までにアメリカ国内の石油が枯渇する」と信じていた。それで、資源がたっぷりある中東支配に動いていたのです。「イラクの次は、イランだ!」と(しかしその後、「シェール革命」が起こり、アメリカは世界一の産油国、産ガス国に浮上。中東の資源を確保する必要はなくなり、この地域への熱意は減りました)。

なぜ、うちの商品はヒアリングにこんなに時間がかかってしまうのか

事前にヒアリングが必要な商品を接客する際、あなたのお店ではどんな工夫をしていますか?今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、会話から聞き出すのにお客様が不快に思う場合があるのなら最初から言ってしまうのも手だとしてその手法を紹介しています。

ヒアリングが必要なら「質問をさせてもらう時間」にする

商品の特徴的にある程度ヒアリングが必要な商品ってあると思います。

一般的な洋服をイメージすると、会話をしながらヒアリングというやり方でも良いでしょうが、例えば機能性のある商品や、明らかに事前にお好みや要望を聞いていないと困る商品なんかは事前のヒアリングに時間がかかるものです。

これを会話をしながらやろうとしても、なかなか難しいのが現実です。

いかんせん質問をしなければならない項目がある程度決まっている上に時間もかかります。

なので、会話の中でやろうとするとお客様の感覚的には、「やたら質問ばかりされるな」「やたら答えることばかりが多いな」という感覚になりやすい。

であれば、最初から言ってしまえばいいのです。

言い方はそれぞれで構いませんが、要は、『商品選びに必要なことを先にいくつか教えてもらう』とお客様に伝わればそれでOKなんですね。

お医者さんでいうところの問診票を書いてもらうようなイメージ。

これを先にお伝えしておくと、お客様も準備ができます。

商品的にヒアリングが必要な商品だとお客様もわかっていることが多いですし、そうではなくても説明すれば伝わります。

そこで違和感を持たせてはいけませんが、むしろあえて「質問をさせてもらう時間」と認識してもらうことができると、一気に接客もしやすくなるのです。

他所の真似をして、「会話をしながら引き出さなきゃ」とか、「上手にヒアリングをしなきゃ」などと思っていると、意外とこんな簡単なことに辿り着けません。

自社・自店商品ならはどんなヒアリングが最適解なのかは、自分たちで見つけましょう。

今日の質問&トレーニングです。

1)自社・自店でお客様にヒアリングをするのであれば、どのようなヒアリングが求められますか?

2)そのヒアリングを効率的、かつお客様も答えやすくするためには、どんなやり方をすれば良いですか?

3)実際に編み出したやり方で練習をしてみましょう。

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アウトドア初心者たちの急速な「ワークマン離れ」が深刻化。人気コンサルが分析した理由は?

コロナ禍でアウトドアの需要が高まり、それまで職人さん御用達だったワークマンが一気に脚光を浴びました。しかし、『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』著者で人気コンサルの永江さんは、現在「ワークマン離れ」が起きているというニュース記事を読みながら、その理由を分析しています。

今週の気になるニュース:なぜ「ワークマン離れ」が起きているのか? 人気コンサルの見解は

なぜ「ワークマン離れ」が起きているのか…快進撃を支えてきた「カジュアル路線」に潜む意外なリスク(プレジデント)

うーん、「ワークマン離れ」と言っても、じゃあ職人さんがワークマン以外でどこで作業服を買うかといえば他にありませんよね。減ったといえばカジュアル路線だと思うのですが、おそらくアウトドア初心者が山登りやキャンプ用品を手頃な値段で手に入れる時に何度か試し、その後ステップアップする際に離れていったという流れではないでしょうか。

わたし自身はワークマンは結構好きでたまに買い物もするのですが、何を買っているかというと海釣りで使う雨具や雨靴です。ノースフェイスで同じものを買おうとすると数万円はするので、どうせ海で塩水だらけになるしワークマンの数千円の雨合羽でいいやという感覚ですね。

あとはメリノウールのアンダーウェアも買いましたが、モンベルで同じクオリティのものを買おうとすると上下で2、3万円するのが数千円で買えるので家で着るなら十分です。

ただ、デザインはノースフェイスやモンベルに比べて圧倒的にダサいのは否めません。以前種子島にサーフィンに行った時も、屋久島観光で女子が大勢来ていましたが、ワークマン女子なんて皆無でした。(ほぼモンベルやミレーなどのウェアでした)

「急激な成長期が終わりを迎えようとしている」とありますが、大きな要因はコロナの時にアウトドア用品が爆売れしたからだと思いますね。わたしのクライアントもコロナバブルでサーフィン用品が非常によく売れたのですが、コロナでソーシャルディスタンスが叫ばれている時、釣りやキャンプなら安心といって日本中でアウトドアブームが到来したんです。

それが5類に移行して多くの人がマスクを外すようになり、当時何度かアウトドアに行ったものの飽きてしまった人たちがいま大量にメルカリに出品しています。同様に、ワークマンも始めは興味本位でアウトドアを始めた人が徐々に離れていった結果ではないでしょうか。つまり今までが祭りだったのです。

ではこれからワークマンは何を目指せばいいかというと、本当にアウトドアに舵を切るならもっとアッパー層のセンスに合わせていくべきです。ぶっちゃけワークマンって初心者のお試しレベルならいいですが、もう少しステップアップして本格的に始めるならダサくて着られません。

ただそれで値段を上げるとノースフェイスやモンベルが競合になるので苦しいですよね。今はすごく中途半端な立ち位置なので、初心者向けにもう少しデザインを工夫していくと活路が見えてくるのではないかと思います。

この記事の著者・永江一石さんのメルマガ

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韓国でも悩みのタネ?定年退職したあとに私たちは何をすべきか

定年退職したあとに何をするか、日本でもたびたび話題にあがることであり、定年が近い人たちにとっては気になることでもあります。今回、無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、韓国の貿易協会を定年退職した金ハクソ氏が語った定年後のありかたについてのインタビューを紹介しています。

定年退職したあと、何をする

約10年前の2014年4月、金ハクソ氏(67)は32年間通っていた韓国貿易協会を定年退職した。満58歳。一か月ぐらいは本当に良かった。ソファーで寝っ転がって世の中を全部牛耳ったように気持ちがよかった。しかし、そこまでだった。体がむずむずして、少し痛みもあるような感じがして気がついた。「退職後には何でも学び、新しく仕事を始めなければならないんだ」ってことが。

「OECD保健統計(2023)」によると、0歳の韓国人の期待寿命は83.6歳、65歳になった人の期待寿命は86.6歳に達する。反面、法定退職年齢は60歳、民間企業の非自発的退職年齢は49.5歳で、退職後20~30年が宿題のように残ることになる。

「一生で今が一番楽しく生きている」という金さんは、この10年間、どのような過程を経たのだろうか。13日、彼が運営するシニア読書会に行ってみた。ソウル江東区に位置するソウル市民大学東南圏キャンパスのある教室。シニア男女10人が丸いテーブルの前に集まって話の花を咲かせている。本の質問紙で討論する読書会。自分たちは「おしゃべり人生学校」とも呼ぶ。

おしゃべりの話題は、キム・ハクソさんが新作随筆集から選んできた9つの質問。例えば、・嫌いな人 ・生計 ・田園生活 ・ぼーっとする ・新しさと向き合う勇気、などがこの日の質問、すなわち話題だ。質問ごとに参加者たちは順番に話をする。話題が多様なので、普段考えもしなかった記憶や経験が思い浮かんで、思わず話が大いに弾む場合が多いという。

金さんは2年前、偶然本の質問紙の作り方を学び、質問紙読書会の企画家として活動している。多くの本から抜粋した文章と共に投げかける質問が、人々が自然に話を持ち出す呼び水の役割をする。構成員は作文や読書に関心が高いシニアたち。現在は55歳から78歳まである。自分の話をすると、すっきりして楽しくなることを体験した人たちだ。

あるメンバーは「10年間一人で過ごしていた生活から抜け出し、人々に会いに出てくる過程自体が勇気が必要だった」とし「今は毎週この時間を待つことになった」と話す。構成員は「去る人は追わず、来る人は拒まず」コンセプトで、テーマを少しずつ持ち出し8~10人規模で2年近く維持している。

一人で長く話したり、雰囲気を壊したりする人がいたらどうします?

「自然にフィルタリングされるんですよ。討論の時は2分以上発言禁止、他人の話に対する論争禁止。こういう原則があります。行き過ぎた場合、制止したりもします」

各自の些細な事情は自分には大切だが、他人には関心を引くことは難しい。そのような点で、この場では一種の社会契約が作動する感じだった。他人の話を大切に聞き、それを通じて自分の話ができる勇気を得る。

子供ができて人付き合いが増えた専業主婦「私って社交性がない…」という悩みはどう解決する?

出産を機に仕事を辞めて専業主婦に。子供ができたことで人付き合いが増えるのは当然のことですよね。しかし、自分に「社交性がない」と悩む方も多いのではないでしょうか。そんな女性の悩みに答えるのは、メルマガ『公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―』著者で、公認心理師の永藤さん。夫は「自分らしくいればいいよ」と言ってくれるものの、それでは解決にならないという女性に、永藤さんはどうアドバイスしたのでしょうか。

ちょっと御相談がありまして:社交性のない自分

皆様からお寄せいただいたご相談や質問にお答えしたり、一緒に考えたりしていきます。

Question

shitumon

30代女性。夫と、4歳になる幼稚園生の娘がいます。もともとあまり丈夫ではないので、娘の出産の際に仕事を辞めて、今は専業主婦です。娘が大きくなるにつれて、当然ですが人づきあいが増えていきます。それがしんどくてたまりません。

幼稚園のママ達は、いじわるな人はいないのですが、みんな明るくてキラキラしていて社交的です。

私は彼女たちの中では圧倒されてしまい、黙ってニコニコしているだけなのですが、何人かの方が気を使って私に話を振ってきてくれたりします。でもそんなときに、気の利いた一言も返せないし、うちに帰ってから「ああ、こういう風に言えばよかった」と反省してしまいます。

自己嫌悪の気持ちが、むくむくと湧いてきてしまい、情けなくて泣きたくなります。母親の私がこんなだと、娘の教育にもよくないのではないかと落ち込みます。

夫は明るい人なので、私の悩みを話しても、「大丈夫だよ、自分らしくいればいいよ」というだけで、何の解決にもなりません。

どうしたら社交性って身につくのでしょうか?

【永藤より愛をこめて】

そうですか。

自分の言動に対して「反省してしまう」「情けない」「泣きたくなる」「落ち込む」とおっしゃっていて、苦しみが伝わってきます。

でも、ここで「〇〇をすればあなたはすぐに社交的になりますよ」という特効薬的なものって、正直言うとないと思います。

どちらかと言えば、「何をするか」という外向きのアクティブなものではなくて、自分の受け止め方、捉え方という内向きの部分を変化させてみるのはいかがでしょうか?

まず、あなたは何っっっっにも悪いことはしていない。

誰かを嫌な気持ちにさせたり怒らせたりするようなことは、何一つしていないのです。

というより、みんなの話をニコニコして聴いている、それがきちんとできる人って希少価値があると言っても過言ではありません。

「明るくて面白くて社交的」というのは確かに長所でもあり魅力でもあるのですが、それだけが正解ではありません。

物静かなこと、ニコニコ笑顔で温かみがあること、娘さん思いで生真面目なママであることって、すごく大事なことじゃないですか?

あなたはたぶん、今自分の悪いところしか見えていないかもしれないけれど、あなたは自分の長所を否定せずきちんと受け止め、自覚する必要があります。

あなたの周りの人はあなたのいいところをちゃんとわかっているから、声をかけてくれたり「大丈夫」と言ってくれたりしているのに、あなただけが「私なんてダメダメ」と聞く耳を持たずに自分の悪いところにばかり焦点を当てている。

そして勝手に自信を無くし、一人で落ち込んでいる。

なんともったいないことか。

社交性はお店では売っていません。

そしてあなたの持っているその良さも、お店で買ったものではないはず。

自分の持っている良いものを大切にし、磨いて、ピカピカにさせることを毎日続けると、きっと今のお悩みはいつの間にかふっと消えているのではないでしょうか。

まずは「もったいない」をやめることからでしょうかね。

この記事の著者・永藤かおるさんのメルマガ

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朝ドラ『ブギウギ』ヒロイン実父役を好演の「柳葉敏郎」で思い出す、豪邸の前で凍りついたギバちゃんファミリー

好評のNHK朝ドラ『ブギウギ』ですが、ヒロインの実父役を好演するのが、ギバちゃんこと柳葉敏郎です。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、2006年に出身地の秋田県大仙市に移住したギバちゃん一家を突撃取材した過去を振り返りながら、まるで室井警視正そのものだった柳葉の「独演会」を明かしています。

『ブギウギ』の道楽オヤジに思い出す、秋田県大仙市の青く澄み切った空

朝の連続テレビ小説『ブギウギ』が好評のようです。

NHK関係者に話を聞くと「“紅白”の伊藤蘭と趣里の母娘共演は視聴率底上げの目玉になる!」とかなり意気込んでいました。

「ついでに水谷豊も呼んだら?」と言うと「イヤイヤイヤ…」と、何とも薄気味悪い笑みを浮かべていました。

既にオファーを出していて体よく断られたのか、まだ交渉中なのかまでは教えてくれませんでしたが、歌手としてシングルやアルバムを何枚も発売し、舞台でも美声を聞かせてくれる水谷のサプライズ登場があったら間違いなく盛り上がりをみせるでしょうね。

ただ、数年前、港区赤坂『ザ・リッツ・カールトン東京』のエントランス、エレベーター前でばったり鉢合わせした時、私が「水谷さん!」と声を掛けると「止めてョ…こんなところで名前を呼ぶのは…」と言われたことを考えると、プライベートを晒す可能性は薄いようにも思えますが…。

『ブギウギ』で私が密かに注目していたのは、ヒロインの実父を演じる柳葉敏郎です。

酒席で和田アキ子に「この人とは2度と酒は飲みたくない」と言わせたのがギバちゃんです。

37年ぶりという朝ドラの出演が決まったギバちゃんに、“あっ、これは一悶着あるだろうな…”とひとり勝手に想像していました。

妻役に水川あさみと聞いたとき、思わず小躍りしてしまった程に。

“芝居に強いこだわりを持つこの2人が夫婦役なら、絶対現場で小競り合いが生じるな…”と。

ところがこの2人、収録現場では和気あいあいだったようで…残念でした!?

さて、ギバちゃんと言えば、私は彼が故郷の秋田県大仙市に家族で移住した2006年に直撃取材をしたことがありました。

売れっ子人気役者が突然東京を離れ、家族を連れて田舎に移住する理由は何なのか、芸能関係者の一部では政界転身の声も囁かれていたギバちゃん、“ソイヤッ! ソイヤッ!”と警視正まで演じる大人気役者がもし立候補すれば“無双状態”は間違いなかったはず…。

真相を探るのはもちろんでしたが、それと同時にギバちゃんの、激情型リアクションを生で見てみたいという本音もありました。

芸能記者として、普通ならとても近付けないタレントへの直撃取材はこんな楽しみ方もあるのです。

いわゆる“怖いもの見たさ”というやつです。

何と言ってもあの“青島刑事”演じる織田裕二に「いちいち演出に口出しするんじゃないョ!」と食って掛かった人です。

前夜は興奮して眠れませんでした。

直撃したのは、ギバちゃんファミリーが楽しそうに大きな庭で水撒きをしていた時でした。

ギバちゃんの豪邸前に車を停めた瞬間、運転席にいたカメラマンは「僕は後ろの座席で隠れています…」と不安げな表情で私に言ったのを憶えています。

「柳葉さん!」

私の声に、ファミリーが一瞬で凍り付きます。

NHK首都圏ネットワーク「中傷加害者への取材メモ」ネット流出か。Xアカウント「暇空茜」信者“暇アノン”が局内にいる?事実なら局長のクビが飛ぶレベル、ネット「本当に放送されるの?」

受信料を巻き上げておいてこの有り様か、というのが多くの日本国民の本音ではないだろうか。NHK局員が作成した番組の企画案や、インタビューの取材メモが記された文書が外部に流出したとして、ネット上で大きな話題となっている。X(旧Twitter)で拡散しているのは、1日夕方に同局「首都圏ネットワーク」で放送予定と思われる、ネットにおける誹謗中傷問題を取り上げた企画概要や関係者へのインタビュー内容で、同文書の流出を明かしたのは、虐待や性暴力を受けた女性を支援する団体「Colabo」への批判を展開している「暇空茜」というXアカウント。つまり、中傷を行っていた側に、中傷問題を検証する番組の資料が渡ってしまったということになる。もしもNHK内部に潜む暇空氏の支持者によりこの文書が流出したとなれば、局長のクビが飛ぶレベルの不祥事であることは間違いないだけに、同局サイドのセキュリティ体制に疑問の声も上がっている。1万人を超える職員を抱える公共放送局内で、一体何が起きているのだろうか。

流出した文書に書かれていた内容

朝日新聞の報道によれば、流出したのは関東地方で平日の夕方6時から放送されている「首都圏ネットワーク」に関する文書。「なぜネット上で誹謗中傷を行なうのか~加害者に迫る~」とのタイトルと提案者の名前が記され、「リポートでは、加害者に迫り、なぜネット上のひぼう中傷がなくならないのかを考えたい(原文ママ)」と結ばれる概要や、「加害男性インタ 11月15日」等の構成要素に加え、「12月1日(金)『首都圏ネットワーク』で5分程度」という「放送希望」が書かれたものや、関係者インタビューの「文字起こし」が拡散している。

流出が発覚したのは11月28日。上述のとおり、女性支援団体「Colabo」を批判している暇空茜氏がX上に「タレコミがありました」と投稿したことで明らかになった。


ネット上で指摘される「TBSオウム真理教ビデオ問題」との類似点

この件を受け、ネット上には「TBSオウム真理教ビデオ問題」との類似性を指摘する声も多数上がっている。1989年、TBS『3時にあいましょう』のスタッフが、オウム真理教を批判する弁護士のインタビュー映像を放送前に教団幹部らに視聴させ、その後の弁護士一家殺害事件の引き金になったとして大きな批判を浴びた「事件」だ。

今回のNHKの文書流出事件の深刻さを、以下のような構図で説明するネットユーザーも存在する。

  • 宗教団体Aに関する特集番組を制作する
  • NHK内の宗教団体Aの信者が放送前に番組関係文書を教団にリークする
  • 宗教団体Aが文書をネット上にアップし拡散させる

この短い説明を見るだけでも、事の重大さが理解できると言えよう。事実、朝日新聞の取材に対して複数のNHK関係者は、流出文書について「本物とみられる」と証言、「重大事案だとみて、流出の経路などを調べている」と話しているという。

暇空茜氏から誹謗中傷を受ける「Colabo」代表の反応

暇空茜氏からの中傷被害を訴えている女性支援団体「Colabo」の仁藤夢乃氏は、Xに以下のようにポストしている。

Colabo攻撃に加担し、その後和解した加害者がNHKの取材を受けて明日放送予定だったようですが、その放送の企画書、インタビューの書き起こしと思われるものがネットに一昨日拡散されました。
拡散したのはColaboに関するデマで攻撃を扇動し、1億円以上カンパを集めている暇空茜というアカウントの40代男性。

 

あってはならないことだと思います。
私も取材を受けることがありますが、こういう文書を見たことはなく、内部のものではないかと思います。公共放送、報道機関としての責任も問われるでしょう。オウム真理教のTBSビデオ問題とも重なる、非常に深刻な問題です。

 

NHKは徹底調査をし、局内にもし暇アノンがいたのなら(もし文書を(しかも加害者に)流出させたなら懲戒でしょうに、それでも暇空に流してしまう深刻さ)、そのこともしっかり取材して特集を組むべきです。


局内に潜伏する「暇アノン」の犯行なら、免れない「局長のクビ」

「暇空茜」とはこれまで煽動を繰り返してきたとされるXアカウント。「暇アノン」とは、その「暇空茜」を支持する人たちを揶揄する蔑称で、Qアノンに由来する。繰り返しになるが、仮にNHK局内に潜伏している「暇アノン」が情報を流していたとなれば、本人の懲戒解雇はもちろんのこと、局長の進退問題にまで発展する案件であることは疑いようにない。同局の今後の取材にも大きな悪影響を与えるのも必至だろう。国会で取り上げられることも十分考えられ、そうなった場合、局長の証人喚問も視野に入ってくる。

ネット上には「受信料とって暇アノンに給料出してんのか」「解約するわ」という投稿も多く見られる事態となっており、公共放送局の足元は崩れる寸前と言えよう。

大問題に発展しているNHKの番組文書流出問題。はたして本日の「首都圏ネットワーク」で、この資料に記されていた中傷加害者側のインタビュー内容は放送されるのだろうか?普段は地味な番組「首都圏ネットワーク」に大きな注目が集まっている。