結婚相手を選ぶときに“妥協”すると「絶対に痛い目を見るもの」って何?

未婚率は上がっているけれど、結婚したいという気持ちを持つ人はもちろん多いと思います。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんな人たちに伝えたい、結婚相手の選び方について語っています。これを「妥協」すると、痛い目にあうそうですよ!

失格事由

さて、本日は結婚のお話。

個人コンサルで、よく相談されるのが

  • 結婚したいんです…

です。まあ、未婚率が上がっていますが、それは積極的に「結婚したくない」わけではなく、結婚願望を持つ人はそこそこいますよね。

そうすると、次に問題になるのが結婚相手です。

誰だって結婚するなら、良い相手を選びたいと思うモンですからね。

でね。結婚したい人たち全てによーーーーく覚えておいてほしいことを書きますね。

結婚相手を選ぶ時に、ちゃんと区別し、かつ譲っちゃダメなことがあるんです。それは

  • 絶対譲れない条件を満たしていること
  • 失格事由がないこと

のふたつです。まず、このふたつをちゃんと区別してほしいんです。違うんですよ。

絶対譲れない条件とは、これがあったら他の欠点には目を瞑れると思えるような

  • 大きな魅力・美点のこと

です。たとえば、イケメンとか年齢が●才くらいとか年収●円以上とか、地元在住とか。なんでもいいんですがこれだけはなくてはならないと思うものです。

ただ、あんまり細かすぎるものは止めた方がいいでしょう。なんてったって、「これさえあれば他の欠点には目を瞑れる」くらいのチョー大切なポイントなんですよ。服装のセンスがいいとか同じ高校出身とか、どーでもよくて細かすぎると思いますねw

これに対して、失格事由は、他がどんなに良くてもこれに

  • 該当したら一発アウト

ってヤツです。他がどんなに良くても、ですよ。

失格事由持ちのヤツっていうのは、真っ当でちゃんとした結婚生活を共に運営していけない、アブナい相手を表す事由なんです。

そんなのあるのかって思いました?

あるんです。むしろ、昔から言われていて、もう答えが出ているんですよ。それが

  • 異性関係
  • 暴力

です。ああ、それか!な気がしませんか。ホントに昔っから言われていることですよね。

結婚してみてしみじみ感じることですが、

  • 失格事由はマジで破壊力が強いんだな

と思います。どんなに美男美女でも、高収入でも、実家が太くてもこの3つのうちひとつでも該当したら、

  • ナイわ・・・( ̄へ ̄;)

なんですよ。

これは教師にしかできないこと。いじめの存在しない「教室」とは?

日本のいじめ問題はなくなることもなく、常に事件は起き続けています。メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』。著者で現役小学校教師の松尾英明さんは、そんな「いじめ対策」について教師ができること、求められていることについて語っています。

いじめ解決の肝は日常の指導にあり

いじめ問題について。いじめ問題については、全国各地で常に事件が起き続けているせいで、逆に大きく取り上げられにくい。確実に常に存在している大問題である。

働き方改革となると教師目線の話題が多いが、教師は子どもへの教育が本業である。学習指導はもちろん、生活指導も行う。中でもいじめ対策はここ十数年の重点項目といってよい。

実際、働き方改革といじめ対策は、強い相関がある。いじめへの対応は生徒指導の中でも特に緊急性が高く、大変な労力と時間を要するからである。もしいじめが少ない、あるいは解決が早い状態になれば、必然的に働き方改革がスムーズになるともいえる。逆にいじめが横行している状態では、働き方改革云々も全てが机上の空論に終わる。本業を真っ当に行った上での働き方改革だからである。

さて、今年度発足のこども家庭庁も、いじめ対策については言及している。

【参考】こども家庭庁におけるいじめ防止対策

いじめを子どもたち自身もなくしたいと感じているという言葉は、真実である。誰しもいいと思っていない。しかしながら、子どもたち自身も解決できず、どうしたらいいかと悶々としているというのが現実である。

『不親切教師のススメ』でも他でも何度も述べているが、いじめの場合でも即座に介入して解決するとは限らない。いじめられている本人を守るのが第一優先ではあるが、それを跳ね返せる力を本人と周りが身に付けることが上策である。子どもは常に守られるべき存在ではなく、ぶつかり合いながら成長していく存在である、というのが基本スタンスである。

次の本はデータも含め、示唆に富んでいる。

いじめを生む教室』荻上チキ 著/PHP新書

この本の中には「学校の役割」が明示されている。ずばり、教師の側に求められるのは、「クラス集団に対する適切な環境改善」であるという。いじめを生まない、あるいはいじめが起きても解決できる環境づくりである。『不親切教師のススメ』における主張と同根であり、ここに強く賛同する。問題解決できる集団づくりこそが肝である。

本文中には「他者への共感性を育む教育」の重要性についても述べられている。共感力がないと、そもそもいじめを解決しようという気持ちにならないのである。
いじめが「他人事」である内は、子ども集団も単なる傍観者と化す。クラス会議で最も育てたい「共同体感覚」(アドラー心理学の用語)はまさにここである。

自らを取り巻くあらゆることを「自分事」として捉え、主体的に解決しようという姿勢。一方で「課題の分離」という観点も必要で、余計なところには首を突っ込まないというバランス感覚も必要である。いじめられている子を助けようとして本人の意思を尊重せずに勝手に動くと、失敗する。問題解決の主体者は、いじめられている側であると同時に、いじめている側でもある。それに周りがどう関わるかが重要である。

教師がどう介入するかも、ここがポイントである。本人は、どうして欲しいのか。助けたい自分には何ができて、何ができないか。どう関わるのが最も根本的な問題解決につながるのか。そして、いじめられている側も大切なクラスの子どもである以上、この子どもにとっても何が最善なのか。これは、子どもが子どもに関わる時にも必要な視点である。

間違いなくすべての子どもが助かるのは、共感的な学級集団づくりである。学級集団づくりこそが教師にしかできない本分であり、ここに尽力する必要がある。

フォロワーを増やすだけではダメ。インスタで“推し垢”になる方法は?

数あるSNSの中でも「おしゃれ」なイメージの強いインスタグラム。ここで「推しアカウント」となるためには何をすればいいのでしょうか? 今回の無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』でインスタ運用を詳しく語った一冊を紹介しています。

ベストセラーインスタ本第2弾⇒『インスタで“推し”になる方法』

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インスタで“推し”になる方法

石川侑輝・著 クロスメディア・パブリッシング

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、インスタグラムの活用本として8万部のベストセラーとなっている、『平均4.2カ月で1万フォロワーを実現する プロ目線のインスタ運用法』の第2弾。

平均4.2カ月で1万フォロワーを実現する プロ目線のインスタ運用法

著者は、累計300以上のアカウント運用支援に携わり、400万以上のフォロワー分析をしている、インスタ運用のプロフェッショナル、石川侑輝氏です。

単にフォロワーを増やすだけでなく、お店や商品、発信者が“推し”になるための情報発信やコミュニケーションのコツを提示しています。

対象がビジュアルSNSのInstagramということもあり、写真や事例もしっかりカラーで載っているので、直感的に理解しやすいと思います。

「なぜInstagramが流行るのかわからない」「投稿の勘所がわからない」という人のために、極めてベーシックな話から始め、実践的な投稿・コミュニケーションの話に発展するので、文字優位の人間にもとてもわかりやすいと感じました。

なかでも勉強になったのは、フィード、ストーリーズ、リール、インスタライブの戦略的な使い分け方。

箇条書き部分では、以下のような例えで表していますが、本文を読むと、どれを使って何をどのぐらいの頻度で投稿すればいいか、勘所が掴めると思います。

4つの投稿方法

・フィードは「インテリア」や「家具」
・ストーリーズは「テーブルの上」
・リールは「アルバム」
・インスタライブは「部屋の中」

Instagramを利用しているお客様の価値観や利用方法がわかるのが、個人的には一番勉強になったところです。

成績トップの営業マンは「これをしたら相手は喜ぶだろうな」ということが分かっている

結果を出すトップ営業マンは、他の人と何が違うのでしょうか? メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者で経営コンサルタント、関東学園大学で教鞭を執る菊原さんは、トップ営業マンの「ちょっとした気遣い」の半端なさを実例なども交えながら紹介しています。

結果を出す人は“ちょっとした気遣い”で差をつける

ちょっとした気遣いで「この人はできるな」と感じることがある。

知人とゴルフに行った時のこと。その知人はトップ営業スタッフ。それも長期間結果を出している。

ゴルフのラウンドが終わりお風呂へ。服を脱いでいる私に「これどうぞ」とお風呂にもっていく用のタオルを取ってくれた。

その時、ちょうど「タオルを取りに行かないと」と思っていた。

その少し前に気が付いて手渡してくれる。この行動ひとつで「だから結果を出しているんだな」と実感した。

気が利く人は普段から“まわりにアンテナ”を立てている。職場なら

  • 仲間をサポートするタイミング
  • いいタイミングで声をかけ勇気づける
  • この場面で自分がどう動けばベストか

などなど。こういったことを客観的、総合的に判断できる。だからこそ、その場に合った行動がとれる。

また、こういった人は“観察眼がある”といった言い方もできる。

  • 髪型を変えた
  • 新しいネクタイにした
  • 香水を変えた

などなど。ちょっとした変化に気付く。

そしてさりげなく「いいネクタイにしましたね」と言ってくれる。

変えたものに関して気づいてもらえると嬉しい。その一言で「私のことに興味を持ってくれているんだ」といった気持ちになる。

また気が利く人は“相手の気持ちを想像できる”といった力がある。

先ほどのお風呂のタオルの話のように「これをしたら相手は喜ぶだろうな」ということが分かるのだ。

通信講座の会員さんとやり取りをしていた時のこと。営業レターとは違うが“お役立ち情報”を作って郵送で送っていた。それで結果を出している。

ただ、ここ最近「なぜか反応が落ちてきた」と悩んでいた。

「プーチン孤立」説は本当か?国連の加盟国中3割以上が“ロシア寄り”という事実

ロシアによるウクライナ侵攻は言うに及ばず、世界各地で発生する紛争や止まらぬ人権侵害を解決することができずにいる国際社会。国連や安保理の機能不全が叫ばれていますが、もはや国際協調の時代に戻ることは不可能なのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、分断がほぼ固定化されブロック化が進む世界の現状を詳しく解説。その上で、自身が国際交渉人として日本政府に期待すべき役割を提示しています。

もう戻らない世界協調の時代。分断が固定化された国際社会

「国連安全保障理事会がウクライナの問題を取り上げ、支援について話し合うように、世界が直面する気候変動の脅威に対して国連はもっと関心を示し、コミットメントを高めるべきだ。ウクライナにおいてかけがえのない生命が奪われている現実に心を痛めるが、気候変動による自然災害により、より多くの人の生命が世界中で奪われ続けている。国連は本気でグローバルな問題に目を向け、真剣かつ迅速に対応しなくてはならない」

これは9月19日にUNで開催された気候変動対策についての首脳級会合で、バルバドスのミア・モトリー首相が訴えかけた内容です。

この発言を聞いたとき、正直驚くと同時に、国際情勢における関心の潮流が変わったことを実感しました。

ロシアによるウクライナ侵攻が勃発した際、バルバドスを含む多くの国々はロシアによる蛮行を非難し、ウクライナの人々に思いを寄せる姿勢を明確にしましたが、侵攻から1年半以上が経ち、戦況が膠着化する中、ロシア・ウクライナ双方による破壊と、欧米諸国とその仲間たちが課す対ロ制裁の副作用が、途上国を苦しめている状況に直面すると、報道されている内容とは違い、その他大勢の国々の関心はウクライナ問題から離れていることが分かります。

そして同時に途上国を中心に広がる国連および先進国への焦りと怒り、そして苛立ちも明確になってきました。

“正義のために”という名目の下、欧米諸国とその仲間たちは湯水のようにウクライナに資金提供を申し出て、継続的な支援を約束していますが、世界レベルで深刻化する気候変動問題や、スーダンにおける内戦と国民的な悲劇、ミャンマー情勢、アフガニスタン情勢をはじめとする多くの国際問題に対して及び腰または無関心を装う国連と欧米諸国とその仲間たちへの不満が爆発し始めています。

ブラジルのルーラ大統領も「ロシアによるウクライナ侵攻は看過できない蛮行であると考えるが、ウクライナにも負うところはあるはずだ。世界はあまりにもウクライナ問題に関与しすぎ、本当に助けを必要とする大多数の人々から目を背けていないだろうか」と自省も込めて発言していますし、グローバルサウスの軸を務めるインドのモディ首相も、他の国々と共に、国際問題に対して積極的に関与することを発言しています。

欧米諸国とその仲間たちが何もしていないかというと語弊がありますが、ウクライナに対する熱狂(とはいえ、日ごとに冷めてきている気がしますが)に比べて、スーダンの問題やエチオピアでのティグレイ問題、ミャンマー情勢やアフガニスタン情勢に対するコミットメントへの熱情を感じることができません。

実際、国連の人権高等弁務官であるヴォルカ─・ターク氏も、人道支援を統括するマーティン・グリフィス事務次長も、国連安全保障理事会の場で「スーダンの惨状について報告し、その際、安保理の実質的な機能マヒにより、スーダンの人々に対する人道的支援が停止しており、スーダンはすでに国際社会から見放されている」という厳しい指摘がされていますが、安保理常任理事国の完全なるスプリットの影響を受けて、何一つ効果的な策を講じることが出来ていません。

かつて国連安全保障理事会のお仕事もしていた身としては、非常に残念であり、強烈に懸念を抱く事態になっています。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

ウクライナが激怒。JT(日本たばこ産業)の子会社が「戦争支援者リスト」に追加された理由

日本を代表するグローバル企業として知られるJT(日本たばこ産業)。そんなJTの子会社がウクライナから猛烈な批判を浴びていることをご存知でしょうか。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、ウクライナがJTインターナショナルをロシアの「戦争支援者」リストに加えた理由を紹介。さらに日本におけるたばこ規制が緩すぎる裏事情を解説しています。

プロフィール伊東 森いとうしん
ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科へ2006年に入学。2010年卒業。その後、病気療養をしつつ、様々なWEB記事を執筆。大学時代の専攻は、メディア学、スポーツ社会学。2021年より、ジャーナリストとして本格的に活動。

発展途上国にも売りまくり。ウクライナがロシア1位のたばこシェア持つJTを猛烈批判

JT(日本たばこ産業)がロシアからの侵攻を受けるウクライナから猛烈な批判を浴びている。

8月下旬、ウクライナ政府はJTの海外の子会社「JTインターナショナル」が、軍事侵攻を続けるロシアでの事業を継続し、ロシアを経済的に支援しているとして、「戦争支援者」のリストに加えたと発表。

日本企業の子会社が、戦争支援者に指定されるのは初めてのことだ。同時に、アメリカのフィリップモリスもリストに加わった。

ウクライナ政府は、ロシアで事業を続け、ロシア国内で税金の支払いなどを通じて軍事侵攻を支えているとみなした国際的な企業を「戦争支援者」とみなし、ロシアでの事業の停止や撤退を強く迫っている。

このうちJTインターナショナルについては、ロシアのたばこ市場におけるシェアを最多の34.9%を占め、ウクライナの国家汚職防止庁は8月24日、JTインターナショナルを、

「ロシアのたばこ産業への最大の投資者で、主要な納税者だ」(*1)

と強く非難する。さらに、2021年には、JTインターナショナルから戦闘機100機を購入できるおよそ36億ドル(約5200億円)がロシアの国家予算に直接入っているとし、

「企業の代表は、ロシアでの新たな投資とマーケティング事業を停止したとしているが、ロシアでの製品の製造や流通を続けている」(*2)

と続けた。

「戦争支援者」リストには、これまでに中国やアメリカなどに本拠地を置く30社以上が指定されている。一方、JTは、

「ウクライナ政府の決定については承知している。ウクライナでは今も通常どおり事業を行っていて、必要な支援によってウクライナ経済に引き続き貢献していきたい」(*3)

とコメント。これまで通り、ロシアでの事業を続けるとした。

目次

  • 「世界にたばこを売りまくれ!」JTが狙い定めたたばこ規制の“緩い”市場
  • 背後に「たばこ利権」。日本のたばこ規制が緩すぎる訳
  • 「たばこ無概論」で世論を操作するJTの卑劣

この記事の著者・伊東森さんのメルマガ

中国の常套手段。日本の領海に無断で海洋調査ブイ設置の侵略行為

我が国固有の領土である尖閣諸島を自国領と主張し、領海侵犯を繰り返す中国当局。7月には尖閣周辺のEEZ内に無断で設置された海洋調査ブイが発見されるなど、中国による侵犯行為はエスカレートの一途を辿っています。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、こうした行いは領土領海拡大を目論む中国の常套手段と断言。さらに日本政府に対して、沖縄奪取計画を着々と進める習近平政権への警戒を呼びかけています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2023年9月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】領土領海をでっち上げる中国による「日本の領海侵略」

尖閣諸島近くのEEZ内、中国が新たに海洋調査ブイ…潮流データを海警船が活用か

中国が尖閣諸島近くの日本のEEZ内に海洋調査ブイを勝手に設置していたのが見つかりました。報道にもありますが、2016年と2018年にも同じような場所で同じようなことがありました。その時は、固定が甘かったのか固定していなかったのか、ブイが漂流してしまい、日本側がそれを回収し、詳しく調べた後に、中国側に引き渡したということがありました。

今回の部位は、報道によると、

「中国海洋観測浮標QF212」と書かれていた。海底に重りを下ろして固定しているとみられる。

直径10メートル程度のブイ

尖閣諸島近くの尖閣諸島近くのEEZ内、中国が新たに海洋調査ブイ…潮流データを海警船が活用か内、中国が新たに海洋調査ブイ…潮流データを海警船が活用か

とのことです。もちろん日本政府は中国側に抗議して、ブイの即時撤去を求めています。さらに松野官房長官は、「EEZでわが国の同意なく構築物を設置することは国連海洋法条約上の関連規定に反する』と批判しました。

中国、日本のEEZ内に海上ブイ設置 松野長官明らかに

海上保安庁によると、このブイは今年7月に設置されたらしく、今だに撤去されていないとのこと。松野官房長官は、「領土、領海、領空を断固として守り抜くとの考えのもと、毅然(きぜん)かつ冷静に対処していく」と言っていますが、全く効果がないことは歴史が証明しています。

中国は確信犯的に領土領海拡大を目論み、いつの間にか「中国の核心的利益」として、自国の領海だと主張し始めるというのが、常套手段だからです。ときには「歴史書にそう書いてある」と、まったく関係ない記述を強引に「領土領海の証拠」とでっち上げることも少なくありません。まさしく尖閣諸島はそうしたでっち上げで、いつのまにか中国が「核心的利益」にしてしまったのです。

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

「ガーシー保釈」ニュースに思う、私生活暴露を“神回避”した浜辺美波の強運さ

NHK朝ドラが好評な女優の浜辺美波(22)ですが、業界では早くも「大河主演」の声もあがっているようです。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、彼女が大河の主役を射止める可能性を考察しながら、ガーシーこと東谷義和被告が保釈されたニュースを見て感じた浜辺の「強運さ」について語っています。

浜辺“槙野寿恵子”美波、大河ドラマ主演決定…報道の私の感想

朝の連続テレビ小説『らんまん』で、世の熟年奥様方に“日本髪が似合う可愛い女優さん”と評判の浜辺美波に『FRIDAY』がスポットライトを当てています。

“「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」神木と再タッグの浜辺美波朝ドラ評価爆上がりで「大河の主役が早まった」と太鼓判”

というタイトルは芸能記者なら必ず手が止まってしまう文言です。

『どうする家康』がこれだけ低調だと、NHKとしても“藁をも掴む”思いなのでしょうか。

ドラマファンの方なら大河ドラマのキャスティング事情は御存知でしょうが、これはほぼほぼ大手芸能プロダクションによる“輪番制”になっています。

順番の番号が付いているわけではありませんが、“あ・うん”の呼吸でお互いのその時の状況を加味しながら持ち回っているようです。

2021年 『青天を衝け』では『アミューズ』吉沢亮。
2022年 『鎌倉殿の13人』で『トライストーン』小栗旬。
2023年 『どうする家康』で『ジャニーズ事務所』の『嵐』松本潤。
2024年 『光る君へ』で『アミューズ』吉高由里子。
2025年 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』は『スターダスト』横浜流星。

という流れを考えれば『東宝芸能』浜辺がキャスティングされるのに何ら不思議はないでしょう。

さらに大河のキャスティングに重要な“NHKへの貢献度”を見ても、浜辺と同じ事務所の長澤まさみが忙しいスケジュールの合間を縫って『鎌倉殿~』の“語り”と僅か数分ですが本編へも出演したことを考えれば、『東宝芸能』のNHKに与えた印象はかなり良かったのではないかと思われます。

同事務所では上白石萌音も、2年前の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で熱演していますから、大河の主演を浜辺に決定する十分なバックアップは既に完璧でしょうね。

大河ドラマファンの中には、最近10年の大河のキャスティングを見て「吉高の2年後に浜辺は間隔が短か過ぎる」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、2013年の『八重の桜』・綾瀬はるかの僅か2年後の2015年に『花燃ゆ』・井上真央ということを考えれば、主演が女優のローテーションとして2年は必ずしも早過ぎることはないでしょう。

私の最近の取材メモには、NHKの月曜日~金曜日朝8時15分スタートの『あさイチ』に浜辺と、『どうする家康』出演の広瀬アリスが続けてゲスト出演したときの舞台裏取材が残っています。

この番組は、情報番組というスタンスとは別に、視聴者の好感度をダイレクトに知ることができる“公開オーディション”的な役割もあるようで、視聴者から来る放送中のメッセージやそれぞれが出演したコーナーの視聴率の分析は、どうやら浜辺の方が良かったらしいのです。

“寿恵子”が“於愛の方”に勝ったという構図です。

広瀬といえば、『ニホンモニター社』調べの最新“タレントCM起用ランキング”で綾瀬はるか、新垣結衣、石原さとみ、小池栄子らと肩を並べる好感度の高い女優のひとり…そんな広瀬に勝ったわけですから、浜辺にとっても心強いデータになったことでしょう。

「わかります、実は私もこういうことが…」と、他人の話を“奪う”人が気づいていないこと

他人が話をしているのに、いつの間にか自分の話に持っていってしまう人、いますよね? 今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、そういう人が自分の過ちに気づいていない可能性があるとして、助言すべきことを紹介しています。

他人の話を奪う人

コミュニケーションでは、共感ができるかどうかは大事なポイントになります。

ですが、共感が上手な人のように見えて、その実やっていることは違うという場合があります。

共感をしていたつもりが、相手の話を奪ってしまっているような場合です。

これは接客でもたまにある話なので、注意が必要です。

共感は「共に感じる」と書くように、相手の感じていることや想いに対して同じように感じることを言います。

その際、あいづちをしたり、表情で表すなどいろんな共感の仕方があるわけですが、接客の場合は、「私もわかります」「それは大変でしたね」「そんなことあったら嬉しいですね」などなど、いろんなフレーズを使ったりおうむ返しをしたりして、共感を表現していきますよね。

こうしてお客様の感じていることに対し共感を交えていくのですが、たまに、「いや~わかります、実は私もこういうことがありまして~」とお客様の話を奪ってしまう人がいるのです。

お客様が話したいことを話し終えた後ならまだ良いのですが、そうではない状況でも話を奪って自分語りをし出してしまう。

普段のコミュニケーションにおいてもこういう人ってたまにいませんか?

普段から癖になっていると、お客様相手でもやってしまうので、「この人、全然人の話を聞かないな」「せっかく話をしているのに、なんだか良い気分がしないな」とお客様のテンションを下げてしまいます。

ちなみにこういうタイプ、怖いのは、本人が気づいていない場合がほとんどだということです。

人の話を素知らぬ顔で奪って自分語りを始める人は、それをやっているのだと意外と気づいていません。

だから知らぬところで、「あの人って本当に人の話聞いてないよね」「自分の話ばっかりだよね」と後ろ指さされていたりします。

つらい。

だから、周囲が伝えてあげることも時として必要です。

特にチームとして店をやっていくスタッフ同士であれば、そういったコミュニケーションの癖などを言い合える機会などを設けていけると、お互いにとって有益な指摘もできます。

決してダメ出しをするのではなく、「こんな風に感じられますよ」と伝え合うことで、コミュニケーションを改善していく一助にもなるのです。

もし周りに人の話を奪うような人がいて、本人も気づいていないのだとしたらどうすべきかも考えておきましょう。

今日の質問&トレーニングです。

  1. 人の話を奪うことによって、どんなデメリットが生まれますか?本人と相手との両方で考えましょう
  2. もし人の話を奪うような会話をする人がスタッフにいた場合、本人に気づいてもらうためにどんな機会を設けますか?

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日本に遅れをとれば未来は暗鬱。韓国で進まない「外国人労働者」の確保

日本以上のスピードで少子化が進み、労働者不足に頭を痛める韓国。そんな隣国から見て、我が国の人材確保政策はどのように映っているのでしょうか。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、日本の海外人材への門戸拡大政策を好意的に伝える現地メディア掲載記事を紹介。その上で、自身の母国に対する偽らざる心情を吐露しています。

「選ばれる国」を目指す日本

東京で外国人労働者に最も簡単に出会うことができるところはコンビニだ。外国人らしさが感じられる東南アジア人が最も多い。中国人や韓国人の場合は、名札を見るまでわからないことが多いけれど。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行前には、24時間3交代勤務するすべての店員が外国人であるコンビニもあった。

大都市のコンビニで毎日外国人に接する日本に比べ、主に工業団地や農村に多く(外国人労働者が)分布する韓国は、外国人労働者の体感水準が違う。総人口対比外国人労働者の割合は韓国1.6%(84万人)、日本1.4%(182万人)と似ているが、現実の世界で肌で感じる体感には差がある。

外国人労働者が身近だからだろうか。日本の海外人材の門戸拡大政策の足取りは日増しに速くなっている。日本最大の経済団体である経団連は、日本が「外国人に選ばれる国」にならなければならないとし、政府に制度改善を求めている。経団連は「5年以上働けるようにしてこそ企業が役員登用まで考え中長期人材育成ができる」と主張する。雑用ばかり任せないということだ。

小さな制度一つを改善することにも慎重な日本だが、外国人人材の拡大においてだけは「日本らしくない」ほど早い。この30年間、外国人人材確保政策の中心だった「技能実習制度」は廃止が既成事実化された。この制度は「発展途上国に技術を伝授する国際貢献」という見てくれはいいが虚勢だけ立派で外国人人権を侵害し労働力を搾取したという指摘を受けたりもした。

その代わり、日本政府は今年に入って「特定技能2号」の拡大を推進中だ。建設業、造船業のように人手不足が深刻な業種を指定し、外国人労働者を受け入れる制度だ。

滞在期間の制限がなく、家族を連れてくることもでき、永住権も取れる。自民党保守派は「事実上移民許容」と反発しているが、大勢はその方向に傾いている。本格的に議論が始まってから1年も経っていないのに、今月に入って老人の世話、タクシー・バス業界などで「私たちも許容してほしい」と要請する状況だ。

高度人材ビザもある。情報技術(IT)従事者や上位大学出身、修士・博士学位者に加算点を与えながらビザ取得を促す。日本企業がこのビザを活用して韓国で人気のIT開発者を「招いた」事例はもうニュースでもない。昨年まで約3万8000人の韓国人が恩恵を受けた。

高度人材ビザ取得者は、日本で普通の日本人より待遇が良い。通帳一つ作るのに2週間前から予約して待たなければならない国で、高度ビザを取得した外国人には低い金利で住宅担保融資をすると銀行営業社員が査定する。