たった2ヶ月で60kgが48kgに?痩せすぎてしまったダイエットの話

ついつい食べ過ぎ飲み過ぎてしまうこの時期、身体についてしまった脂肪、気になりませんか? 脂肪燃焼には有酸素運動というイメージがありますが、単に有酸素運動をするよりも効果的な方法があると教えてくれるのは、メルマガ『8人ばなし』の著者・山崎勝義さん。食事療法と組み合わせて、2ヶ月で20%も体重を落とすことに成功したという、実体験の方法とは?

冬こそ成功させたいダイエットのこと

年末年始の食っちゃ寝期間を挟んで続くひと月は新年会、とデブ・スパイラルが止まらない。こうなると厚手のコートを脱ぐ頃になって直面する肉体的現実は最早恐怖レベルである。

基本、動物は冬になるとあまり活動しなくなる。これは体温を保つだけで相当量の体力が奪われてしまうからだ。動物としての人間も例外ではない。ただ現代の人間が例外的なのは、その冬にあっても寒を避け暖を求めることが容易であることと、食糧に困ることがないことである。冬の間に太って春を迎える動物はおそらく人間くらいのものであろう。 以上のような春を迎えたくない人は、やはりダイエットであろう。

実際、冬場の方がダイエット効果が高いというデータもある。それは大体以下のような理由からである。本来人間も他の動物同様、冬期には活動が減り、その分生殖などの生命再生産や肉体的回復などの身体修復にエネルギーが割かれる。ここで言うダイエットとは筋肉量を増やし、体脂肪を減らすことを最終的な目標とするものだから成長ホルモンによる身体修復は必須である。とすれば、修復効率の高い冬場こそが筋肉を壊しさらに大きく強い筋肉に変えて行くのに最適な季節ということになるのである。

では具体的には、どうすればいいのか。簡単に言ってしまえば、摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーの方が多ければ痩せるのである。つまり、赤字経営である。比喩を使ったがために妙な言い回しになってしまうが、効率的な赤字経営こそダイエット成功の鍵なのである。

そのためにはまず資産を減らすことである。そこでジムに通い始めたりする訳だが、今まで貯めに貯めてきたものがそう簡単に無くなる筈もない。早々いやになって月々の会費だけが虚しく引き落とされて行く事態となる。典型的な失敗例である。

資産つまりはエネルギーの消費にはコツがあるのである。運動は基本的に二大別することができる。一つはジョギングやウォーキングなどに代表される有酸素運動、もう一つは筋トレに代表される無酸素運動である。

実はこの二つの運動にはエネルギー源において違いがある。有酸素運動は炭水化物と脂肪のどちらでもエネルギー源にできるのに対し、無酸素運動は炭水化物しかエネルギー源にできないのである。

食べ過ぎ飲み過ぎの冬に「食後のミカン」がうれしい理由

災害が多く、農作物の収穫にも影響が出た2018年でしたが、猛暑で豊作となったものもあり、その中の一つがミカンです。これを喜ぶのは、家族みんながミカン好きというメルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者・のぶ先生。濃い味になりやすく食べ過ぎることも多い冬は「食後のミカン」がカラダにとても良いと言われているそうですが、ミカンの保存法も教えてくれています。

冬の体調不良には食後のミカン?

【2018年は果物が豊作なのだとか】

2018年の猛暑のおかげで、一部の果物は豊作だそうです。ミカンもその一つと聞きました。実際、冬になってから、あちらこちらからミカンをいただく機会が増えています。どのミカンも、とっても甘くておいしい。

【食後のミカンは、食べこなしのクスリです】

冬場の食事は、ついつい味が濃くなったり食べ過ぎたりします。寒さをしのぐために、塩分やカロリーを無意識のうちに取り過ぎてしまうわけですね。そんなときに、食後のミカンをおすすめします。
食後のミカンは、

  • 消化促進
  • 余分な塩分の排泄をうながす
  • 風邪の予防
  • 香りと甘みによるココロの鎮静作用
  • 肝機能を高めて、睡眠や回復力を高める

などの効能があるとされています。

【ミカンはヘタを下にして保存】

いただきもののミカン農家さんの案内に、温州ミカンは届いたらすぐに箱から出して、ヘタを下にして保存しておくと傷みにくいとありました。なるほど、つぶれやすい温州ミカンはデリケート。やさしくストレスなく保存することで、美味しく食べ続けていきたいですね。

とはいえ、ぼくはミカンが大好きです。一緒に住む家族みんなもミカンが大好き。そんなわけで、ミカンが傷むまえに、つねにおいしく食べきらせていただきます。

この初冬は、体調不良を訴える方がとても多く感じます。おいしい食後のミカンを楽しみながら、毎日お風呂でしっかり温まって、ゆっくりたっぷり睡眠をとるようにお過ごしください。お大事に。

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温泉のプロが絶賛。甲府盆地と八ヶ岳を一望する絶景日帰り温泉

年末年始のお出かけ計画はすでにお済みですか?今回、元『旅行読売』編集長の飯塚玲児さんが自身のメルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』で紹介しているのは、ふらっと立ち寄ることができる山梨の日帰り温泉『みたまの湯』。甲府盆地を見下ろす絶景の露天風呂が人気の施設です。山梨方面にお出かけあるいは通過するような方なら立ち寄って損はない、感動の景色と滑らかなお湯…要チェックです。

今は昔、妻と大げんかして温泉へ逃亡した

発端は、僕がコンビニで買ったパスタだった。その日、知人と打ち合わせを兼ねて酒を飲み、小腹がすいたのでコンビニでパスタを買って帰った。そうしたら途端にカミサンの機嫌が悪くなったのだ。

家に着くなり、厭味ったらしく「せっかくご飯を作っても全然食べてくれないよね。もう、あほくさいわ」ときた。僕はその物言いに非常にムッとした。だって、僕は飲んで帰ると伝えてあったのだよ。カミサンが飯を作っているなんて知らないんだから、何か買って帰っても自然でしょう?

ムカつきがおさまらない僕は、無言で食卓を拳でバンと叩き、それでも怒りがおさまらず、傍らにあったゴミ箱を蹴っ飛ばし、食べかけのパスタを流しに捨てて布団に入ってしまった。

これにカミサンが激怒。なんで私がそういう態度を取られなきゃいけないの、から始まり、さっきの態度は明らかにDVだ、謝れ、と、彼女にしては珍しく激昂し、僕がかぶっていた布団をひっぺがえす。打ち合わせと飲酒で、心身ともに疲れ切っていた僕は、さっきの態度がDVであるという主張は認める、申し訳ない、とだけ言い、そのまま眠りこけてしまった。

翌朝。一言も口をきかないカミサンが会社へ出かけた後、僕は一人で山梨県湯村温泉の定宿、湯村ホテルへ向かっていた。しばらく気まずい雰囲気が続きそうなので、逃げ出したのである。いわゆる敵前逃亡。もっとも、このときは当時連載していた週刊『アサヒ芸能』の取材もあったので、そのついでだ。

宿へ入る前、ふと思い立って立ち寄ったのが、絶景露天で知られる『みたまの湯』である。甲府南ICから車で15分ほどの丘の上に立つ日帰り入浴施設で、露天風呂からの眺めがスンバラシイんだ。

さっそく裸になって内風呂を通り、件の露天風呂へ出た瞬間、うおお、と思わず声が出た。眼下に韮崎や甲府の町並みが箱庭のように広がり、遠く八ヶ岳までが見渡せる感動的な絶景がドーンと広がっていた

循環塩素ながら、透明感のある琥珀色の湯がなみなみとあふれる露天風呂も、一度に50人近く入れるほどデカイ。しかも、湯舟の奥が一段下がった庭になっているので、絶景露天にありがちな、危険防止の柵というものがない

露天風呂は湯舟が二つに分かれ、温度の違う湯が満たされている。pH9のアルカリ性単純温泉は、肌触りも滑らか。湯舟に肩までつかると、雪をかぶった八ヶ岳が目の高さに見えた。解放感満点の温泉につかっていると、昨日のすったもんだが吹き飛ぶようだ。

湯舟から甲府盆地の広がりと山並みを眺め、冷静に考えてみると、確かに僕のとった態度は悪かった。カミサンも、僕の入院(その当時、大腸の切除手術を受けて入院したことがあったのだ)以来、ストレスがたまっていたのだろう、と深く反省。しかし、どう謝るかが問題。カミサンに頭を下げるのは、やっぱり、なんとなく、恥ずかしいものです…。

結局このあとの事に関しては、なんだかうやむやになって、そのまま普通の生活に戻ってしまった。ま、それが夫婦というものかもしれない。

image by: 『みたまの湯』公式ページ

ブルーノートで聴いた「ボブ・ジェームス・トリオ」奇跡のセッション

コンテンポラリー・ジャズ界を代表するトップ・ピアニストのボブ・ジェームスが結成し、アルバム『エスプレッソ』も評判のボブ・ジェームス・トリオの公演をニューヨークのブルーノートで楽しんだのは、米国在住の作家・冷泉彰彦さん。メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』で、その奇跡のようなセッションについて、詳しいレポートを届けてくれています。

ボブ・ジェームス・トリオ(演奏評)

約一年前にNYのブルーノートで、「ボブ・ジェームスと仲間達」というセッションがあり、好評だったのですが、その中核メンバーであった、ボブ・ジェームス(ピアノ)、ビリー・キルソン(ドラムス)、マイケル・パラツォロ(ベース)が、新たに「ボブ・ジェームス・トリオ」としての活動を開始しています。

すでにアルバム『エスプレッソ』が発売となり、ビルボードのジャズ・チャートで2位まで行っています。今年後半のチャートは、ダイアナ・クラールとトニ・ーベネットのデュオアルバム『Love Is Here to Stay』が1位を独走していましたから、その次の2位まで上昇したというのは、実質1位と言えなくもありません。(そもそもジャズ・チャートというのが、かなりポップ的になっているということも言えます)

その新トリオが、同じNYブルーノートに凱旋ということで、ほぼ1週間連続する公演の初日に行って参りました。11月のこの週は、季節外れの大雪があって不運にも2日目以降の公演には影響があったようですが、私の出かけた13日の初日は満員で、ジェームス御大の相棒であり、キルソンのドラムスの支持者でもあるデビット・サンボーンが祝福に来るなど、華やかなステージとなりました。

ボブ・ジェームスといえば、往年のファンには「軽妙なフュージョン」、いや「スムース・ジャズ」というイメージが強いわけです。また、4人組の「フォープレイ」のリーダーでもあったわけですが、この「フォープレイ」は3代目ギタリストのチャック・ローブが昨年に亡くなって活動停止状態となっており、今回の「トリオ」となったわけです。

この「トリオ」ですが、特徴は70代のジェームスが、50代のキルソン、そして20代のパラツォロという3世代にわたるメンバーでのトリオを組んでいることであり、特に、キルソンとパラツォロの二人が、非常にエッジの効いた音楽をやる中で、スムーズなジェームズの音楽とのケミストリが生まれているという点にあります。

このケミストリということでは、昨年の「仲間たち」セッションでは、キルソンの非常に角度のあるドラムスが鋭く突っ込む中で、パラツォロのベースは必死について行っている感じが多少ありました。

ところが、今回は同じようなナンバーも多く演奏されたのですが、ジェームスのピアノはよりスムーズに、キルソンの鋭角的なリズムは少しだけ丸く、その一方でパラツォロのベースは、自在な力強さを獲得しており、トリオとしてのバランスが一層深まった感じがしました。

その語感にインスパイアされて出来たという「ブルコギ」という軽妙なナンバーに始まり、最後は、定番の「ウェストチェスター・レディ」まで、濃密でしかし軽妙な素晴らしい時間が流れて行ったのでした。

特に、この「ウエストチェスター」は、キルソンの厳しいリズムが大きな枠を作り上げ、そこにパラツォロのダイナミックなベースが乗る中で、音楽のスケールがより深く、より落ち着いたものとなり、何ともオーソドックスな音空間になっていくことで、ジェームスのスムーズなキーボは、より輝くという素晴らしい成果になっていたと思います。

エッジが際立つことで、より音楽がスムーズになるという奇跡のようなセッションでした。こういう奇跡というのは、クラシカルの世界にも期待したいものです。

image by: ElxanQəniyev [CC BY-SA 4.0], ウィキメディア・コモンズより

長期休み後に増える学校への行き渋り。親がとるべき3つの対応策

子どもが長期の休み明けに学校へ行きたがらないのはよくあることのようですが、初めて自分の子がそのようなことを言いだしたら、親は対処に困りますね。メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』著者の柳川由紀さんは、子どもが抱えるストレスを取り除き、通学への意欲を取り戻すための具体的なアプローチ方法を教えてくれています。

学校への行き渋り、どう対処したら?

Q:毎回長期休み明けは、学校へ行きしぶりがあります。特に理由はないようで、学校へ行ってしまえば問題ないのですが、朝行くとき、夜寝る前には学校へ行くのが嫌だと言い出します。(小学3年女児、1年男児のお母様より)

柳川さんの回答

子どもの行き渋りは、夏休みを始め、冬、春休みにもつきものです。長期休みで崩れた生活リズムにもかかわらず、学校生活は始まります。子どもはまた勉強に習い事にと、ストレスも多くなっていくことでしょう。9月は、親も子どもも、調子を取り戻す期間として割り切りましょう。具体的なアプローチ方法をお伝えします。

1.「よしよし」+ぎゅー

我々大人にとっては「小さなこと」でも子供にとっては「大事なこと」かもしれません。つい「大丈夫」「すぐに慣れるから」「気にしない」「平気よ」という言葉をかけがちです。というのも、子どもを「安心させたい」からです。

けれども、子どもたちは子どもたちなりに一生懸命に頑張っています。ですからそんなときは、親は子どもの気持ちを「判断」せずに、「よしよし」「つかれたねー」と言いながら「ぎゅー」と抱きしめてあげましょう

2.「頑張ってるね」

学校が始まって、メリハリのある生活に入っても夏休みモードが抜けない子どもを見ると、親としては、いらいらしがちでしょうが、あれこれと要求するのは控えめにして、まずは、できていることにフォーカスしましょう。

そして、そのできていることに「頑張ってるね」と子どもが「見ていてくれる」と思えるような言葉かけをしましょう。こうした言葉は子どもに勇気を与えます。勇気はやる気の「タネ」になります。

3.ネガティブ要因を目的意識に変換

行きたくない、という具体的な理由もなく、ただ何となく朝晩行きたくないという気持ちになる、というのは、子どもにも本当の理由など分かりません。ですから、理由を追及するのではなく、学校へ行くという目的意識を高めましょう

例えば、明日学校で子どもの好きな授業があるのならば、それを目標にさせたり、お友達と会えるのであれば、それを楽しみにさせたり、と小さくてもいいので、何か一つ学校へ行く目的や目標を見つけさせましょう。親が目標を決めたり、誘導したりするのではなく、子どもにそれを決めさせることが大切です。

【動画】ゆっくり破壊… 芝刈り機の回転刃にカメラを付けたら

世界には様々な趣向のスローモーション動画が存在するが、今回のは少々新しい切り口かもしれない。

こちらの動画は、芝刈り機の刃でものを切る様子をハイスピードカメラで撮影したものなのだが・・・

 

 

高速で回転する芝刈り機の刃をただ外から撮影しただけの動画ではない。

回転する刃そのものにカメラを仕掛けて撮影したのだ。

とはいえただカメラを取り付けただけでは回転速度についていけないので、根元も刃も改造。

裏返した芝刈り機に取り付けていざ撮影すると・・・

刃に巻き込まれたものがゆっくりと破壊されていく。

カメラにかかる衝撃とGがとんでもないことになってそうだが・・・カメラが吹っ飛んだりすることなく安定して撮影できている。

フードプロセッサーにかけられている食材はこんなかんじなのだろうか?と想像してしまう映像だ。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(tesla500)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

記事提供ViRATES

酒造りの神様が悟った「お金が押しかけてくる商売の仕方」

多くのファンの支持を集める銘酒「菊姫」にまつわる商売繁盛の本当の極意は、やはり揺るぎない「いい酒を作りたい」というただ一つの思いのようです。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、農口尚彦研究所杜氏の農口尚彦さんが悟った「最後に必ず人もお金も押しかけてくる商売の仕方」を紹介しています。

お金が押しかけてくる商売の仕方

最高の味を求めて、86歳のいまも酒造りに余念のない農口尚彦さん。その腕前から「酒造りの神様」と称されるほどですが、造り手の原点は、20代の頃に出逢った恩師の存在がありました。

気韻生動 農口尚彦(農口尚彦研究所杜氏)

私の人生で最も大きな出逢いと言えば、私を杜氏として迎え入れてくださった菊姫合資会社石川県の柳辰雄社長との出逢いです。私は山中正吉商店で4年間働いた後、三重県と静岡県の酒屋でそれぞれ4年間修業を積み、28歳で菊姫の杜氏になりました。

柳社長は明治の生まれで、当時50歳前後でした。小さい頃から体が弱く、家業を継ぐとは思っていなかったそうですが、先代が倒れたのを機に、勤めていた銀行を辞めて戻ってきたんです。苦労人であり、実に素晴らしい人間性の持ち主でした。あの方の下ならもう120%完全燃焼したいなぁという気持ちになれるんです。

──徳望の篤い経営者だったのですね。

もうね、謙虚で我欲が全然ない。柳社長はしょっちゅうこう言われていました。

「俺は酒も飲めんし、酒造りも分からん。とにかくお客さんに喜んでもらうために、いい原料を買ってやるからお客さんがこれはうまいって買いに来てくれる酒を造ってほしい

と。類は友を呼ぶと言いますけど、そういう社長ですから、社員も取引先も同じように我欲のない人ばかり集まってくる。「商売は儲けてなんぼやって感じの人は一人もいない

そうやって高い原料を使って、手間隙をかけて、いい酒を造り続けた結果、ある時から東京の市場で菊姫に高値がつくようになりどんどん売れて利益が出るようになったんです

私はそれを見ていて、「なるほど、商売というのはこういうものなのか」と感じました。金儲けを前提にして商売するところへは全然お金が流れていかない。けれども、お客さんを大事にして喜んでもらおうと考えて商売していると、たとえ一時的には採算の合わないものを造っていても、最後は必ず人もお金も押しかけてくる

さらば正月太りでたるんだ体。コンビニ素材で作る痩身サラダ5選

お正月と言えばおせちに御馳走にお酒…家族や親戚、友人が集まれば食が進むのも当たり前ですよね。そうでなくとも、正月休みと思うとつい暴飲暴食してしまうものです。となると恐ろしいのが「正月肥り」。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では「正月肥りを帳消しにできるかも? 」な、コンビニなどで手軽に購入できる素材を使った驚きの簡単サラダレシピを紹介しています。

正月肥りをセット

家族とのんびりおせち料理を食べたり、友達と集まってお酒を飲んだり、賑やかで楽しいお正月休みも終わって体重計に乗ってみたら悲劇、なんて方のために、仕事が始まってからも続けやすい、コンビニのサラダチキンや、スーパーのお刺身やカット野菜を使った手間いらずの、お正月太りをなかったことに出来る手軽で満足度120%の美味しいサラダレシピをご紹介。

1.サラダチキン×カット野菜

ダイエッターの定番といえば、コンビニで簡単に手に入る高タンパクで低カロリーのサラダチキン。元々ほぐされているタイプのものを使えば、器に盛ってドレッシングをかけるだけの超スピードサラダ。余裕があるときは、りんごやアーモンドをトッピングして食感にアクセントをプラスすればよりグッド。

2.ツナ×大根入りカット野菜

ツナ缶もダイエットの強い味方。なるべくオイルフリーのもので、大根やにんじんの千切りタイプをチョイス。ゆで卵を入れると栄養価がぐんとアップ

3.生ハム×コールスロー

生ハムは塩気があるから、うっかり塩分の取り過ぎなんてことにならないように味つけに気をつけましょう。オリーブオイルと塩と黒胡椒でシンプルに。ワインのお供にもなりそうなごちそうサラダは、おつまみがわりにも。

4.カツオのたたき×水菜

お刺身は鉄分が豊富なかつおのたたきのほかに、まぐろや白身魚でもアレンジ可能。厚めにカットすると食べごたえがあってGOOD。粒マスタードとポン酢で即席のノンオイル和風ドレッシングに。

シリア拘束の安田純平が自ら語る、「身代金」の有無について

3年4カ月もの長きに渡ってシリアで武装勢力に拘束、2018年10月に解放され帰国したジャーナリストの安田純平さんが、1月4日にメルマガ『安田純平の死んでも書きたい話』を創刊。その創刊号にて「身代金が払われた可能性」に関して思うことを初めて明かしました。さらに安田さんはこの続編の原稿を創刊2号でも公開、今回も内容の一部を抜粋してご紹介いたします。

【関連記事】● シリア拘束から解放された安田純平はメルマガで何を語るのか?

日本人を危険に陥れる”自爆”行為

ドアを開けて部屋に入ってきた私を見て、その男性は一瞬、驚いたような顔をして立ち上がった。40カ月も行方が知れなかった人間が目の前に現れたのだから、幽霊でも見たかのような気になるのもやむを得なかった。

「安田さんですね。お疲れ様でした。一応確認します。奥さんのことを何と呼んでいて、奥さんからはなんと呼ばれていますか」

黒いスーツを着たその男性に日本語で尋ねられた。

「『おく』と『ぷく』です」

私が答えると男性はうなずいて質問を続けた。

「小さいころ飼っていたペットの名前は何ですか」

思いもしなかった質問に、私は思わず破顔した。

イモです」

男性も笑顔になって「イモですね」と確認するように言った。

2018年10月23日に武装組織からトルコ側に引き渡された私は、トルコ・アンタキヤ市内の入管施設に入れられていた。

翌24日の朝、「すでに世界中が、お前がここにいることを知っているぞ」と入管職員に言われ、所長室に案内されると、在トルコ日本大使館の日本人職員2人とトルコ人通訳1人が待っていた。

最初の質問は以前にも拘束者たちから聞かれたものであり、「またか」と思ったが、その後に続いたいくつかの質問はいずれも初めての内容だった。「イモ」は小学生時代に自宅で飼っていたニワトリに付けていた名前である。こんなことを知っているのは私の家族だけだ。さらに、結婚パーティーを開いた場所、婚姻届の証人になった人の名前を聞かれた。私しか答えられない質問をして本当に私であるかどうかを試す、典型的な生存証明・身元確認の作業だ。

この時の質問項目を、私の妻が外務省邦人テロ対策室の職員から聞き取られたのは2015年8月。妻が日本政府に渡した質問事項はこれだけで、拘束中にはこれらの質問はされていない日本政府が私が生きているという生存証明を得たのは、2015年6月22日の拘束以降、これが最初で最後である。

私しか答えられない質問は監禁中にも拘束者から聞かれているが、前出とは違う内容だ。2016年1月6日に回答を書かされた、

  1. 妻を何と呼んでいるか
  2. 仕事で使っている椅子をどこで買ったか
  3. 普段買う焼酎の銘柄
  4. 通っているジムの名前
  5. 関西の親友の名前
  6. 本籍地
  7. 出会ったきっかけ

の7項目である。こちらの質問項目は、仲介役になろうとした危機管理コンサルタント会社CTSSジャパン」のスウェーデン人ニルス・ビルド氏が2015年9月に私の妻に書かせたものだ。

日本側からの反応がなかったからか、私は同16日にも同じ質問に答えさせられた。「Harochaakan」「Danko6446」「Bujifrog」という暗号を入れ綴りを少し変えるなどして「払っちゃあかん」「断固無視しろ」「無事frog(カエル=帰る)」という意味を伝えようとしたことは、帰国後に報道されたとおりだ。

問題は、私の妻が私からの回答を確認できたのが2018年8月になってからで、独自に入手した某テレビ局から見せられたのであり、日本政府からではなかったことだ。

約2年8カ月も過ぎていては、生存証明としての意味はない。回答が正しいことを確認しなければ無意味であり、確認できるのは妻だけだから、もしもこの間に日本政府が入手していたならば必ず妻に確認していたはずである。

私の家族への対応窓口だった外務省邦人テロ対策室の担当者と、私の家族とは互いに随時連絡を取り合っており、私からの回答を得たのならばわざわざ妻への確認を避ける必要もない。

無数の自称仲介者根拠不明の情報を日本政府側に持ち込んでいた状態で、情報分析にあたっていた外務省関係者によると「何が本当で何が嘘なのか判別することすら困難だった」という。たとえ日本政府が同テレビ局から知らせを受けていたとしても、そうした間接情報で生存証明とみなすはずがない。

つまり、日本政府はこのやりとりに全く関与していない