意外。臆病な人ほどビジネスマンとして大成するこれだけの理由

マイナスイメージが強い「臆病者」という言葉ですが、実はビジネスマンにとっては必要な資質のひとつで、成長に欠かせないものなんだそうです。無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』に、成長と臆病さの関連についてが詳しく記されています。

ビジネスマンに必要な資質

今回は自分の中の「臆病さ」にスポットを当てます。

私は仕事が滞ると、自分を奮い立たせるために臆病を演じるのですが…。

あらゆる成長プロセスは上下に均一の山を描く正弦曲線です。成長は単純に右肩上がりの一直線ではなく、一進一退を繰り返し、上下に揺れながら向上するものです。その波に伴う感情は山側が「自信」、谷側が「不安」であり、成長にはどちらも必要です。

例えば子供を教育するとき、ほめて伸ばせば自信がつきますが、それだけでは自信過剰で問題を人のせいにする子供になってしまいます。一方、叱り過ぎれば失敗の恐怖から行動力を失い、自己不信な子供になってしまいますが、適度な不安や恐怖はその子が谷から大きくジャンプするためのエネルギーとなります。成長プロセスをうまく進めるには、こうした感情の波の間隔を縮め、全体として右肩上がりになるようにうまくバランスを整える必要があります

で、大人になったら誰かに叱られるのを待っているわけにはいきません。だから自己成長のエネルギーを自ら調達する必要があります。この時使うのが適度な不安やプレッシャーなのですが、それを生み出す自身資質が、臆病さ」なんですね。臆病さがあるから将来の問題に不安や恐怖を感じて行動を生みます。それは自分のお尻に火をつける着火剤のようなもの。不安や恐怖は安全の欲求を犯し本能を刺激しますから、その後押しを受けることで普段よりも高い生産性の仕事が出来るんですね。

普段から自分の仕事に臆病のスパイスを持てば、最悪を想定する力によって用意周到になり、自分に足りないものを持とうとします。行動スピードも、情報収集のスピードも上がり、仕事の密度もアップしていきます。

臆病者は多くのことを怖がりますが、その怖さを乗り越えようと頭を使いますから賢いんです。この臆病なスパイスはもはや才能のひとつといえます。

ビジネスマンに必要なのは、持って生まれた性格や話術、頭の回転の速さなどと思われがちですが、ホントに重要なものとはそうした細かいスキルの上位概念にある、こうした臆病さや好奇心のような要素なんですね。

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音楽不況の今、なぜ日本の「BABYMETAL」は海外で成功したのか?

「BABYMETAL」というバンドをご存知ですか?彼女たちの曲を聴いたことある人も無い人も「とにかく今売れているバンド」「海外にも進出している」ということくらいはご存知かと思います。なぜ、「アイドルとメタルの融合」という相反するコンセプトがここまで多くの人を惹き付けるのか?メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、独自の観点で分析しています。

BABYMETALというコンセプト

みなさん、こんにちは。

BABYMETALを聞いたことがありますか。聞いた人はどのように感じたでしょうか。

僕の第一印象は、「これは天使の仮面をかぶった悪魔だ」と思いました。

でも、次第に「これは凄いんじゃないか」と思うようになり、こういうコンセプトをファッション分野にも生かせないか、と考えるようになりました。

今日は、ベビーメタルをコンセプトとして考えてみたいと思います。

世界で活躍するBABYMETAL

日本人のアイドルグループが日本で人気を集めるのは珍しくないが、海外で人気を勝ち取ることは非常に困難だ。しかし、それをなし遂げたアイドルグループがいる。それがBABYMETALである。

主な実績を紹介しよう。

2014年2月に発売された1stアルバム『BABYMETAL』は、iTunes Storeにて7ヵ国のロックアルバムチャートでベスト10に入り、米ビルボードの総合アルバムチャートに日本人最年少でランクインした。3月には、日本武道館で単独公演を行う。これが平均年齢14.7歳での開催ということで、女性最年少記録となった。

2014年7月より、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダ、日本を巡る初のワールドツアーを開始。同月、「SonisphereFestival UK」ではメインステージに出演。7月中旬には、英METAL HAMMERが主催したトーナメント方式のネット投票企画「HEAVY METAL WORLD CUP」に日本代表として選出され優勝。7月下旬から8月上旬にかけて、レディー・ガガの北米ツアーにオープニングアクトとして同行した。

2015年5月より、メキシコ、カナダ、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、イタリア、オーストリア、日本、イギリスを巡る2度目のワールドツアーを開始。同月、アメリカの「Rock On The Range 2015」、ドイツの「Rock im Revier」などに出演。海外レーベル(インディーズ)のearMUSIC、RALと契約し、欧米でCDの販売を開始した。

6月、英ケラング!が主催する「KERRANG!AWARDS 2015」の「THE SPIRIT OFINDEPENDENCE AWARD」を日本人で初めて受賞した。

8月、イギリスで開催された「レディング&リーズ・フェスティバル 2015」のメインステージに史上最年少で出演。2日間でのべ9万人を動員した。

2016年4月1日、2ndアルバム『METAL RESISTANCE』を世界同時発売、オリコン週間チャートで2位となり自己最高位を更新。全英総合アルバムチャートで15位を記録し、日本人の最高位を41年ぶりに更新、オーストラリアのARIAによる総合アルバムチャートでは日本人初のチャートイン、7位となった。全米総合アルバムチャートでは日本人として坂本九の『Sukiyaki and Other Japanese Hits』以来53年ぶりにTOP40入りとなる。

翌日から、イギリス、アメリカ、スイス、オーストリア、オランダ、ドイツ、フランス、日本を巡る3度目のワールドツアーを開始。初日のロンドンではウェンブリー・アリーナで日本人初となるワンマンライブを開催、約1万2000人を動員し、同会場におけるグッズ販売の売上記録を更新した。また、同月5日にアメリカCBSのトーク番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し、「ギミチョコ!!」のスタジオライブを披露した。

音楽業界、ヘビメタファンの間では、「BABYMETALはまやかし」などと論争が起きたらしいが、この結果を見る限り、本物が到達できなかったステージに昇りつめたことは間違いないだろう。

アベノミクスの憂鬱。精神的に向上心のない経済はバカなのか?

安倍総理がいくら「アベノミクスは失敗していない」と声高に叫ぼうとも、得られない「景気が良くなった」という実感。メルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者・津田慶治さんは、「日本に今までの経済理論は成り立たない」とし、今と同じく成長がほとんどなかった江戸時代中期以降の「実心・実学の思想」の現代への適合を訴えています。

成長を前提とした経済学の変革期

NHKの番組「欲望の資本主義」で資本主義の問題点をチェコの経済学者セドラチェフ氏が成長を前提とした経済理論に問題があるとしていた。それでは、どのような経済学にする必要があるのであろうか? その検討。

現在の行き詰まり

リフレ派の経済学が行き詰まっている。いくら量的緩和をしても、皆が消費せずに、景気は停滞している。その上に円安がなくなり、外需期待の景気回復シナリオも壁に突き当たっている。

結果と原因を逆転したことによる誤りであると分かり始めた。クルーグマンも量的緩和による日本経済の復活から日本の成長エンジンの燃料がないと言い方を変えてきている。

期待利子率が上がると、貯蓄より消費を消費者は行うとしたリフレ派経済学者の心理学を国民が、物の見事にひっくり返して、間違いであることをわらせた状態である。経済学は大衆心理学である。数式を使い、証明しているように見えるが、その根本部分は消費者心理のあり方で、そこを間違えると数式が成り立たない。

もう1つ、厄介なのが、少し昔には通用して、日本以外では今でも通用していることである。

そもそも、資本主義は、人々が物質的経済成長を望むことが前提であるけど、それは欧米や中国では正しいかもしれないが、物欲が低い日本人には成り立たなくなっているようだ。ということは、日本では、今までの経済理論が成り立たないことになる。

資本主義は成長を前提としている。成長があるので、利子率がゼロ以上であることができる。再投資して利益を得ることが成長エンジンである。この利子率がゼロ以下になると、再投資できなくなる。

このため、GDPの成長率を常にゼロ以上にすることが求められるのである。日本政府も成長率を上げようとしている。経済活性化のためには必要なことである。

しかし、このエンジンを動かすためには、消費者が商品をより多く購入する必要がある。この部分で日本は少子高齢化と人口減少で、消費者の購買が年々減少している。このため、利子率もゼロ近くになり、国内では投資先がない。日銀がマイナス金利にしても、銀行は国内での貸出先がないのである。

というように経済学理論、そのものが日本では限界に達しているようだ。チェコの経済学者セドラチェフ氏が成長を前提とした経済理論に問題があるという言葉は、一番、日本に適合しているように思う。

中国「封じ込め」の仕上げ。G7はいかにして反中で一体化したのか?

AIIB事件を境に、極限まで悪化した「米中関係」。一時は勢いに乗った中国がそのまま覇権争いに勝利しそうに見えましたが、ここに来てオバマ大統領がついに本気になり、中国は一転孤立。経済状況も悪化し窮地に追い込まれています。このままアメリカは優位を保てるのでしょうか。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんが占います。

中国と、「孤立の万里の長城」

日本以外のすべての親米諸国群が、アメリカを裏切って中国についた、「AIIB事件」。RPEは、「これで、アメリカは中国打倒に動かざるを得ず、米中関係は急速に悪くなる」と予想しました。そして、アメリカは同年5月、中国が2013年から進めているいわゆる「南シナ海埋め立て」を大騒ぎしはじめた。この月にはすでに、「米中軍事衝突」を懸念する報道も見られるようになってきた。

さらに、習近平は、2015年9月の訪米時非常に冷遇され、全世界が「米中関係はヤバいことになっている」ことを認識しました。その後も米中関係はますます悪化しているようです。最近の動きを見てみましょう。

中国、「孤立の万里の長城」

カーター国防長官は、「脳みそにのこるキャッチフレーズ」を思いつきました。

「中国、孤立化への万里の長城建設」 米国防長官が批判
朝日新聞デジタル 5月28日(土)11時45分配信

「自国を孤立させる『万里の長城』を建設することになりうる」。

カーター米国防長官は27日、メリーランド州の海軍兵学校の卒業式で演説し、南シナ海の軍事拠点化を進める中国の行動を「万里の長城」に例えて強く批判した。

カーター氏は「我々の将来に最も重要な地域」として、演説をアジア太平洋にほぼ特化し、中国への懸念を列挙。「中国は拡大路線をとり、南シナ海では空前の行動に出ている」と軍事拠点化を批判した。

日付に注目です。カーターさんの「万理の長城」発言は5月27日。この日、オバマさんは、広島を訪問し、日米関係を劇的に良くしていた。同じ日に国防長官は、「中国は『孤立の万里の長城』を築いている!」と批判している。

「完全にそれだけ」とはいいませんが。オバマさんの広島訪問の目的の一つは、「中国に対抗するために日本との関係をよくすること」にあったのでしょう。

もちろん、日本にとってもよいことです。

「反中」で一体化したG7

ちなみに、同じ27日、「G7首脳宣言」が出されました。そこには、「南シナ海情勢への懸念」が明記されていた。これに対して、中国が抗議しています。

<G7首脳宣言>南シナ海「懸念」明記で中国側から抗議
毎日新聞 5月31日(火)22時5分配信

◇岸田外相が記者会見で明らかに

岸田文雄外相は31日の記者会見で、主要7カ国(G7)首脳会議で27日に採択された首脳宣言に南シナ海情勢への「懸念」が明記されたことに対し、中国側から27日のうちに抗議があったと明らかにした。

その上で「中国側の考え方の問題点を指摘した上で、宣言を説明し、しかるべく反論した」と述べた。

もちろんG7内には、温度差があります。「南シナ海問題」に熱心なのは、正直日本とアメリカだけ。なぜかというと、欧州は「遠い」ので、中国を「安全保障上の脅威」と認識していない。それでも、なぜ欧州もカナダも、首脳宣言に事実上の「中国非難」を入れることに同意したのか?

一つ目の理由は、やはり中国の行動が、「どう考えても悪い」から。二つ目は、中国経済の減速が著しく、「金儲けに期待していた欧州は幻滅している。つまり、「金の切れ目が縁の切れ目」。

がんの転移は、精神的なストレスを除くと抑えられる ー海外医学誌発表

日本人の死因のトップ、癌。現在は医療技術の進歩により、病変部の除去自体はそこまで難しいものではなくなってきましたが、転移が一度起こってしまうと途端に悪化するため、「怖い病」という事実は変わりません。無料メルマガ『Dr.ハセのクスリとサプリメントのお役立ち最新情報』では、その転移の抑制にストレスホルモンが関係しているという研究結果を紹介しています。

癌の転移は、精神的なストレスを除くと抑えられる

残念なことですが、今年も多くの有名な方ががんで亡くなっています。私の好きな物まねの四代目江戸家猫八さんも3月21日進行性胃がんで亡くなりましたが、66歳という若さで、寄席の世界ではこれからますます味が出てくる人と期待していたのですが…。

癌は転移がなければ、それほどこわい病気ではありません。外科技術の進歩により、ほぼ完全に病変部のみを除去することができるからです。しかし、癌摘出手術の問題点として、手術後に急に癌転移が促進されることがあります。一旦転移が起こると、もはや手がつけられなくなるので、この癌転移を抑えることが近年の癌治療法の重要な課題です。

そこで今日は、癌除去手術の後の転移には、精神的なストレスが大きく影響しているという話題です。そして、このようなストレスを減らすと、転移も起こりにくくなることが明らかになっているそうです。

これはテルアビブ大学心理学部Shamgar Ben-Eliyahu教授が、脳関連医学誌the journal Brain, Behaviour, and Immunityに報告したものです。

● Stress and fear can affect cancer’s recurrence

手術後の精神的なストレスは、免疫系に強く影響することはよく知られていますが、医学関係者の間では、そのような心理的な面はあまり注目されていませんでした。むしろ免疫力の低下は、手術による物理的なダメージによるものであると考えられていたわけです。

そこでこの研究者は、精神神経免疫学と呼ばれる新しい学問領域に注目し、手術後の精神的なストレスが重要ではないかと考え、調査をしたのだそうです。

実験として、担癌動物から癌の切除手術を行う際、アドレナリンなどのストレスホルモンの分泌を抑制した場合における手術後の癌転移の頻度を調べました。その結果、通常のストレスホルモンを分泌した場合に比べて、ストレスホルモンの分泌を抑制すると癌の転移が抑制されること、また癌切除手術後の生存期間も2~3倍に延長することがわかりました。

これらの結果から、手術の前後での心理的なストレスが免疫機能に悪影響を与え、免疫力を低下させて癌転移を促進させるとしています。したがって、癌摘出手術などの強いストレスが起こる際には、なるべく精神的にリラックスして、ストレスホルモンの分泌を抑えることが癌の転移抑制に重要で、そのようなケアを取り入れるべきであると結論しています。

結果そのものは動物モデルを用いたものですが、癌のケアに取り入れられることを切に祈ります。

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「現代の奴隷」日本含む世界に4600万人… 我々にできることは?

今や奴隷制度を合法としている国はないが、人身売買、強制労働などの「現代の奴隷制度」は、途上国を中心に世界各地に蔓延しているのが実情だ。このような違法な搾取を止めるのに必要なのは、消費者の意識と経済体制の改革だと海外の識者が訴えている。

過去のものではない奴隷制

オーストラリアの富豪、アンドリュー・フォレスト氏が設立したウォーク・フリー財団の調査による『Global Slavery Index』によれば、世界167ヶ国で4580万人が奴隷状態で暮らしているという。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH)は、「現代の奴隷制度」とは脅迫、暴力、威圧、だましなどのため、人が搾取され、その環境から逃れることができない状態を指すとし、隠れた犯罪だと説明している。人身売買、強制的婚姻、強制労働、借金による束縛がその例だ。

アトランティック誌によれば、奴隷制度はモーリタニアが1981年に廃止したことで、表向きは世界から姿を消したことになっているが、いまだにすべての国で見られ、圧政が続く、または人権が守られていない貧しい国々では、当たり前のように行われているという。現代の奴隷と化している人々の58%は、インド、中国、パキスタン、バングラデシュ、ウズベキスタンに住んでおり、インドだけでも1840万人もいる。多くが農業、漁業、製造業、建設業に従事し、女性や子供が性的労働や強制的な結婚を強いられるケースも広く見られるとのことだ(Global Slavery Index)。

人口比で最悪なのは北朝鮮の4.4%で、次いでウズベキスタン4%、カンボジア1.6%、インド1.4%、カタール1.4%と続いている。ちなみに日本において現代の奴隷とされる人の数は29万200人と推定され、人口比で0.228%となっている(同)。

知らない間に奴隷制に加担?

に人身売買の話を聞いたことがきっかけで、現代の奴隷制撲滅に取り組むようになったフォレスト氏は、データなしでは解決策は探せないというビル・ゲイツ氏の言葉に背中を押され、『Global Slavery Index』の調査を決めたという。

フォレスト氏は、地元オーストラリアの「現代の奴隷」は4300人で世界でも下位に位置づけられているが、奴隷制のホットスポットとなっている国で作られた商品を買うことで搾取に加担してしまう、とSMHに説明する。だからこそ、個々の消費者は商品を買う際に、それがどこから来たものなのか、強制労働によって製造されたかどうかを尋ねるべきだと述べ、もし店側が答えられず気まずい沈黙となれば、それが経営者に伝わり、最終的に客の不安を取り除こうという動きにつながると主張する。

同氏はまた、見て見ぬふりをする企業も多いと指摘し、ビジネスリーダーたちが表に出て来ることができ、積極的に奴隷的労働を見つけ廃絶した場合、メディアにおいて公表されるような環境を作っていくことが、政府にとって最良の方法ではないかと語っている。

奴隷制の撲滅には資本主義が必要

フォーブス誌に寄稿したアダムスミス研究所のフェロー、ティム・ウォーストール氏は、「資本主義は我々を単に賃金の奴隷としてしまう」という主張もあるが、資本主義こそが奴隷制度を撲滅するものだと述べる。

同氏は『Global Slavery Index』の数字を見れば、現代の奴隷はGDPとの関連性が強く、ほぼ世界で唯一のスターリン主義国家として残る北朝鮮は例外とし、貧しい国ほど奴隷的搾取が多いことが分かると指摘している。また、経済発展の定義は人の労働がより生産的になることであり、その国が発展すれば、生産性の低い強制労働は、単なる不十分な方法になってしまうとも述べる。結論として、解決策は貧しい国を豊かな国に育てていくことだとし、市場、資本主義、貿易の拡大が必要だとしている。

(山川真智子)

 

町工場の火を消すな。新技術崇拝と職人軽視に明るい未来はない

今、世界中でその是非について論じられている「人工知能の開発」。日本でも最近になって、ソニーが米国企業の人工知能開発に資本参加することを発表しました。近い将来、「職人技」などという言葉は存在しなくなってしまうのでしょうか? 無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』では日本の「科学信仰」を取り上げ、人間の知恵、職人の技を軽んじることの危うさを指摘しています。

科学信仰と職人業(わざ)

最近の日本はITやスペース(宇宙)、三次元製造など新しい技術が次々と紹介され、その素晴しさに目の色を変えて追い抜こうとしているようにみえる。その半面で昔ながらの町工場の技術を軽んじる風潮が目につく。

たしかにいま流行の最先端技術は「えっ」と驚くようなことをやってのける。昔の町工場ではとても考えられないようなものをいとも簡単に作ってしまうように見えるのだ。しかし、その最先端技術を知り抜いているように見える大企業や大学でこれまた考えられないようなミスや不正が相次いで起こっているのはなぜなのだろうか。

最近起きた不祥事だけを数えあげてもキリがないほどだ。三菱自動車工業では、何と車の販売の目玉とされる燃費効率問題でリッターあたりの走行距離を不正表示との発表があった。しかも20年近くにわたって行なわれていたというから開いた口がふさがらない。

昨年の不祥事ランキングでは、製造業に限ってみても旭化成建材・三井不動産の傾きマンション、マクドナルドの異物混入、東芝不正会計、東洋ゴム工業の免震ゴム偽装、タカタエアバッグ異常破裂問題などが続き、製造業以外でも東京五輪のエンブレム問題、日本年金機構の情報流出、読売巨人軍の野球賭博などが連日メディアをにぎわせた。海外でも製造業大国のドイツでフォルクスワーゲンの排ガス不正問題などが明るみに出ている。

世界はいま先に述べたようにITや三次元製造技術、宇宙関連、医療、健康などのバイオ技術分野の競争で血眼になっている。新技術を導入することで競争力を高め、企業知名度もあがり、人件費を削減できてコストパフォーマンスが良くなるという信奉まで出来上がっているように見える。しかしいくらすごい技術革新ができてもそれを使いこなせなければ、かえって不祥事のタネにもなってしまう。

ワインの消費量ランキング、世界一位は世界一小さな国だった

近年、日本でもワインを日常的に嗜む人は増えていますが、つい先日「ワインの消費量ランキング」というものが発表され、ワインの消費量ナンバー1の国が発表されました。フランス? イタリア? もしかして日本? いえいえ、どれも違います。それは本当に意外な国でした。

ワイン消費量トップに輝いた意外なあの国

Wine Instituteが2015年11月に発表した「ワインの年間消費量ランキング」のトップに輝いたのは、なんと「バチカン市国」。

一人当たり年間平均54.26ℓも消費するというのです。

世界最小の国土面積、人口も819人(2014年度)。

 

ローマ教皇を国家元首とする神聖な国「バチカン」が1位とはちょっと驚きですよね。

ローマ教皇もワインを嗜んでいるのでしょうか

Forbesによると、聖餐(コム二オン)の際に赤ワインを飲む習慣があり、居住者の多くが年配者で、大きなグループで食事をする傾向にあることが理由とのこと。 

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image by: Forbes

2位はアンドラ

こちらも人口約8万人弱ほどの小さな国です。

 

年間消費量は一人当たり46.26ℓ

アンドラは、高級ワインに使用される葡萄の品種「ピノ・ノワールの生産地としても知られ、またワインで有名なフランスとスペインに挟まれたロケーションもあって、ワインを飲むことが文化の大きな割合を占めています。

3位に入ったのが、これまた以外な国、東欧のクロアチア

 

年間消費量は一人当たり44.20ℓ

Croatia Weekによると、ワイン製造メーカーは4万社以上で、2万ヘクタール以上の土地がぶどう園だそうです。

4位にランクインしたスロベニアは、Goriska Brda産の赤ワインが有名です。
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image by: Wikipedia

それだけじゃありません。

スロベニアが誇るのは、ギネス認定の世界一古いぶどうの木

400年以上も生きているぶどうの木には、今でもぶどうが育つそうです。

一般的に、古いぶどうの木から収穫された葡萄を使ったワインはクオリティが高いと言われています。

ワインのイメージがある国フランスは5位で、イタリアは10位。

これって意外じゃありませんか?

アメリカにいたっては、年間消費量は10.25ℓ程度。

カリフォルニアワインは有名ですが、あまりワインを飲まないんですね。

南米のウルグアイを除けば、ランキングトップの15カ国中14カ国がヨーロッパ諸国

ちなみに日本の消費量はわずか2.73ℓほど

中国の1.18ℓ、韓国の0.72ℓよりは多いのですが、ワイン人口が増えたと思いきや、世界の中でみると、実はとても少なかったんですね。

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Source by: Forbes, Beverage Daily, Financial Express , Croatia Week, Wine Institute

文/MAG2 NEWS編集部

資本主義の崩壊も警告。日本発の予言書「日月神示」とは何ぞや?

予言というと真っ先に思い浮かぶのがノストラダムス。しかし、この日本にもノストラダムスの『予言書』を超える預言の書物があることを皆さんはご存じだろうか? その書は『日月神示(ひつきしんじ)』と呼ばれ、日本のそして世界の行く末が書かれているという。今回、ご登場いただいたのはその日月神示の研究者である中矢伸一氏だ。これからの日本はどうなるのか? 日月神示には何が書かれているのか? そして中矢伸一氏とは何者なのか? その素顔に迫ってみた。

中矢さんが研究されている『日月神示』とは、どんなものなのでしょうか?

一種の預言書のようなものですね。この日月神示を書いたのは画家であり、神道研究家であった岡本天明という方なんです。岡本天明という方は霊媒体質で、神霊が乗り移って自動書記によって書かれたものなんですよ。自動書記というのは、神霊が乗り移り、勝手に手を動かしていろいろな物や文字を書いていく現象のことです。

では、日月神示にはどんなことが書かれているのでしょうか?特徴などを教えてください。

日月神示が書かれたのは戦前にさかのぼります。昭和19年6月10日から始まって昭和36年頃まで断続的に書かれています。内容はほぼ漢数字で書かれているという特徴があります。『二二八八○十二ほんハれ(富士は晴れたり日本晴れ)』という感じでカナと記号も混じってきます。でも、筆文字で書かれていてパッと見は意味不明。だからものすごく解読が難しかったそうなんです。書いた岡本天明ですら、自分の右手が何を書いているのかわからなかったそうです。書かれた当初はほとんど読むこともできなかったのですが、岡本天明の仲間の研究者や優れた霊能者が集まって解読していき、ようやくどんなことが書いてあるのかがわかってきたのです。

日月神示の大きな特徴の一つは岡本天明が書いた原文があったということです。残念ながら、その原文自体は散逸してしまって残っていないようですが、写した物が一部残っているので誰でも日月神示を読むことができて誰でも分析ができる。これも大きな特徴でしょうね。

誰でも読むことができるのですか?

はい。できます

日本には日月神示の他にも預言書とか天啓とされるものはあるのですが、原文から検証できるというものは極めて稀です。

それから、他の預言書と日月神示が大きく異なるのは、他の預言書はたいてい宗教になってしまっているという点なんです。ようするに教祖の方が語った予言だったりメッセージだったりするわけですが、それらはお弟子さんなどが語り継いだものだったり、伝聞だったりすることが多いのです。

ユダヤ教やキリスト教、あるいは仏教にしても、老子や孔子にしても、師が語ったことをお弟子さんが伝え聞き書いたものです。ちなみに宗教の教祖が自ら書いたものとして、一番古い物は今は潰えてしまったマニ教の教祖が書かれた経典と言われています。

中矢さんと日月神示の出会いについて教えてください。

私も中学生の頃にノストラダムスを初めて読んで、地球が滅亡するとか恐ろしいことが書かれていて、そんな事態に本当になるのかと衝撃を受けたんですが、この衝撃がきっかけになったのかもしれませんね。地球滅亡を回避する方法はあるのか? 何か他にも予(預)言書はないのか?と、探していった時に出会ったのが日月神示だったんです。

実は初めて読んだときはそこまで衝撃を受けなかったんです。平成元年に『太神(ふとがみ)の布告(ふこく)』という本が出版されたのですが、それを読んで「あ、これは日月神示というヤツだな」と思って買ったのが最初の出会いです。

先ほどもお話ししたのですが、日月神示は宗教じゃなかったんです。宗教化しようとしたけど、うまくいかなかったと言います。宗教化しなかったことで、神秘化されず、原文に誰でもアクセスして解読することができたんだと思います。そこに私は興味を持ったんです。日本から出た預言とはどんなものなのかと。

それまでも私は日月神示というものを読んでみたいと思っていたんですが、当時は今と違ってネットもないですからね。誰に聞けばいいのかもわからないし、どこで入手できるかもわからなかったから、出会ったときは嬉しかったですね。そして、著者の先生に手紙を書いてお目に掛かり……というわけです。

メタボ脱却。寝てる間にやせる夢のダイエット法のメカニズムとは?

誰だって苦労をせずに痩せたいですよね。そうは言っても仕事に追われ「忙しくてダイエットする時間がない」という方も多いはず。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんなみなさんにピッタリかもしれないダイエット法2つが紹介されています。

筋肉をつければ寝てるだけで痩せる!!

タイトルを見て「まさか!」と思われましたか。でも、そんな夢みたいなことが本当にあるそうなんです。

ヒトの体は、血液や筋肉などのなかにある糖質を燃焼してエネルギーに変えるはたらきがあり、運動の際にはもちろん、日常生活をするうえで普通に消費している最小限のエネルギー、基礎代謝でも同じことが行われていて、運動をしていないときでも、夜寝ているときにもエネルギーを消費しているということは、筋肉が多ければそれだけ基礎代謝も高くなり、寝ている間の糖質の燃焼も増えるというわけですね。

そのためには筋力トレーニングを続けて体を鍛えていくことが前提で、ダイエットに効果的な筋肉は、おもに脂肪のつきやすい腹筋や背筋おしりの筋肉臀筋)、太ももや脚の筋肉だそうで、このあたりの筋力がアップするような筋トレを続けるといいそう。

有酸素運動、無酸素運動、筋力トレーニングやストレッチを総合的にバランスよく行うことで、体脂肪が燃焼され、糖質が燃えやすい体づくりができるようになるのです。

豆乳のダイエット効果

体脂肪が溜まる原因のひとつに、脂肪などの栄養分が腸から必要以上に吸収されてしまうこと。豆乳に含まれる大豆サポニンは、腸のじゅうもうの大きさを適度にして脂肪の吸収を調節、その結果、無駄な栄養分が分解・排出され、ダイエット効果をもたらします。

肥満体質の改善には、少し多めに1日コップ2杯(400cc)です。臭みを消して美味しくするには、紅茶に豆乳を入れる豆乳ティーがオススメ。また、料理に使うと幅広く利用できますね。

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