肥料、農薬、水やり無しの「手抜き農家」が日本を変える?即完売の野菜を作り出す仕組みとは

近年、気象災害や異常気象などによる農作物の不作や価格高騰に悩まされる日本。そんな課題の克服に、とある農家が取り組んでいるそうです。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、そのSDGsなビジネスモデルを紹介しています。

「手抜き農業」で創る、SDGsなビジネスモデル

国の政策として進んできた「大規模な強い農業」が、崩壊しつつあります。

決まった農作物を地域全体で作り、特産品として、大量に販売してきました。

しかし、大きな気象災害が多くなると、被害に遭った地域の農作物は出荷できなくなり、日本全体での品不足や価格高騰に繋がります。

こうした現象が近年繰り返されるようになってきたため、リスクの分散という観点から、多品種少量生産の小規模農業の必要性が注目されるようになりました。

さまざまな農作物を少しずつ栽培する農家がたくさんあれば、緊急時にも地域の需要に応えることはできるはずです。

この大きな課題に取り組んでいる農家があります。

愛知県の山間部で、自然有機農業に取り組んでいます。

野菜や果物を200種類以上栽培し、ヤギと鶏を飼っています。

自然農法と言えば、雑草も放置したまま野菜を育てる方法。

有機農法と言えば、農薬や化学肥料を使わず育てる方法。

自然有機農業というのは、この2つを組み合わせたものかと思えば、そうではありません。

この農家は、常識を捨て去った方法で、たくさんのファンを持つ、おいしい野菜を育てているのです。

まずは、畑の不耕起。耕さないのです。

自然農法では普通のことですが、その後の工程が少し違います。

種を蒔く時は、泥団子に種を仕込み、適当な場所に置くのが一般的ですが、この農家では、種をそのまま雑草の中に投げ入れています。

そして、粉砕機能のある草刈機で草を刈りながら、粉砕された雑草をその場に落とし、蒔いた種を覆うのです。

刈った草が天然の肥料になると同時に、直射日光から土の乾燥を防いでくれます。

驚くのは、これですべての作業が終わり、放置してしまうことです。

肥料はなし、農薬もなし、水やりさえしません。

農薬や肥料を使わないことで、土の中に、ミミズやアリ、微生物が多く棲むようになり、勝手に土を耕してくれるのです。

その結果、土壌が柔かくなり、保水率も上がり、水やりが不要になります。

害虫がいても、他の生き物が食べてくれます。

自然界の法則によって、人の手を必要としないのです。

雑草と生き物が共存する環境で、野菜も自然の一部として、育っていくということです。

自然界のメカニズムを知れば、時間と労力を掛けることなく、農作物を生み出すことができるのです。

できた野菜や果物は、朝市などで直売していますが、非常に評判が良く、並べ始めると同時に、お客さまが手を出し、すぐに完売となります。

お客さま曰く、「甘い」「本物の野菜の味がする」「旬の美味しさを知ることができる」。

食品の安全性を気にする人が増えているいま、自然有機農業はますます注目されるはずです。

新規就農を考えているなら、付加価値の高い農作物を検討すべきです。

しかも、この農家のような“手抜き”なら、苦労も少なく、楽しい農業となるのではないでしょうか。

リモートと対面で「認知行動療法」において“効果の差はない”という研究結果

コロナ禍で一気に進んだリモート仕事や医療。特に医療の分野では、リモートと対面で大きな差があるのかどうか心配になりませんか? 今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、認知行動療法におけるリモートと対面で比較した論文を紹介しています。

リモートと対面による認知行動療法

◎要約:『多くの研究で得られている結果からは、リモートと対面式で認知行動療法の効果に大きな差はないかもしれない』

最近は日本でもリモートによる認知行動療法が行われており、(提供されているセッションの質には注意が必要ですが)特に認知行動療法の対面による提供が少ない地方では、カウンセリングの新しい選択肢となりつつあります。

今回は、リモートと対面による方法を様々な疾患について行った認知行動療法で比較した分析(メタ・アナリシス)についてご紹介します。

Therapist-guided remote versus in-person cognitive behavioural therapy: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials

治療者援助のあるリモートと対面式による認知行動療法

様々な精神疾患に対する認知行動療法(リモートと対面)を内容として含む54のランダム化比較試験が対象となりました(18歳以上の参加者5,463人を含む)。

結果として、以下の内容が示されました。

・対象疾患は不安関連疾患17本、うつ症状14本、不眠症7本、慢性疼痛または疲労症候群6本、ボディイメージまたは摂食障害5本、耳鳴り3本、アルコール使用障害1本、気分及び不安障害1本となっていました。

・中等度の正確性で、リモートと対面式の認知行動療法で効果に明らかな違いはありませんでした(標準化平均差SMD -0.02, 95% confidence interval -0.12 to 0.07→ほとんどど効果の平均に差がないという解釈)。

地方における入手の困難を考えると、(セラピストの技量や経済的負担を確認して)認知行動療法をリモートで利用する方法は検討されて良いのではないかと思われました。

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狙われるGPS。通信業界のキーマンたちが関心を寄せる「台湾有事」への備え

現代社会に欠かせないものとなった通信網とGPS。私たちが想像する以上にさまざまなものと結びついているため、業界では万一の際のバックアップへの問題意識が高くなっているようです。なかでも関心事となっているのが、「台湾有事」の際の情報ネットワークへの侵入や妨害で、とりわけGPSへの妨害が懸念されているのだそう。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、GPSへの依存度が高まっている実態と、バックアップ手段や代替手段構築の重要度について解説しています。

通信業界キーマンが懸念する「台湾有事」──電力、GPS、ネットへの侵略にどう対応するか

今週、たまたま複数の会社の幹部もしくは幹部経験者に話を聞く機会があったのだが、共通した話題として上がったのが「台湾有事への備え」であった。日本の通信業界としても来るべき台湾有事に備えて、やるべき事があるという危機意識を持っていたのが印象的であった。

NTTが手がける「IOWN」は超リアルタイムに通信できるという特長がある。遠隔地にバックアップとしてサーバーを持っていたとしても、IOWNでつなげば超リアルタイムにデータを同期できるので、片方のサーバーに万が一のことがあっても、ほぼリアルタイムにバックアップがとられているので、データの復旧が容易だというメリットがあるという。

仮に台湾で何が起こっても、別の国にバックアップサーバーがあり、IOWNでつながれていれば、データの復旧が可能となる。NTTでは台湾・中華電信とIOWNによる国際ネットワーク接続の実現に向けた基本合意書を締結しているが、背景には有事に備えた危機意識が台湾にはあるようだ。

今後、有事が起きた際には軍事的に武力で攻め込むよりも、情報ネットワークに侵入や妨害を加えた方が、よっぽど効果が大きいというものだ。人命を犠牲にすることなく、相手国に大きなダメージを与える事が可能だ。

台湾有事の際に懸念されているのがインターネット網だけでなく、GPSへの妨害だとされている。GPSの電波に対して、ジャミング、いわゆる電波によって妨害を与えれば、まずカーナビなどの位置情報サービスが大きな影響を受ける。

また、TD-LTEなどGPSによって同期を取っているような通信機器も壊滅的なダメージを受けるとされている。つまり、GPSを使えなくすれば、結果としてスマートフォンの通信も使えなくなるというわけだ。

また、最近では電力網もGPSによって管理されているところもあるようだ。GPSにジャミングすることで通信だけでなく、電力網も脅かすことができる。ただ、最近ではGPS網に依存せずに位置情報を測位するような技術なども出始めている。

確かにあらゆるものが通信、さらにはGPSに依存しすぎている感があるだけに、いまのうちにGPSではない位置情報システムの確立が必要だろう。

昨今、災害時における通信網の代替手段として、スターリンクが脚光を浴びているが、ひとつの技術に依存しすぎるのも危険だ。あらゆる危機に備えて、様々なバックアップ手段を構築しておくのが望ましいだろう。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

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韓国の「医療大戦」辞表を出した専攻医たちはいま生活苦に陥っている

韓国の医療ストライキで病院を離れた専攻医たち。収入のない状況で生活苦を訴える人も少なくないのだとか。無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、現在の韓国の状況を伝えています。

給料が切れ「自暴自棄、無気力状態」韓国の専攻医ら

専攻医らが病院を離れてから1か月が過ぎ、生活苦に無力感を訴える専攻医らが少なくないという。また、これを見守る家族の悩みも深まっている。

大韓医師協会のノ・ファンギュ前会長は3日前にもSNSに、おむつと粉ミルクを受け取った専攻医たちが残したコメントを紹介したりもした。

彼によると、ある専攻医は「まもなく子供が生まれるのに収入がなくマイナス通帳で持ちこたえなければならないが、このように実質的な支援までしてくれて本当に感謝している」と書き残した。

また別の専攻医は「家長として資金難がありおむつと粉ミルクを申請することになった。先生の労苦と善意に心から感謝する。私もこの恩を忘れずに返していく」と書いた。実際、家庭の事情が悪かったり、すでに家庭を築いた専攻医らは、医療現場から離脱した後、給料が減り、直ちに食べていく心配に置かれている。

ある医療界の関係者は「専攻医の年齢が少なくても20代後半で、普通は30代前半や半ばになるため、家長である専攻医も多い」とし、「その上、医師なら皆豊かに暮らしていると思うが、生活が苦しい専攻医も思ったより多い」と述べた。

夫がソウルのある大学病院で3年目のレジデントとして勤めてきたというA氏は「夫が先月辞めてからは完全に無気力状態に陥った」とし「家によく帰れず忙しい人生を送ったが、本人の夢を追いかけ、心を込めて患者の世話をしてきたが、状況がこのようになったことに傷心が大きいようだ」と話した。それと共に「ひとまず貯めておいたお金で暮らしてはいるが、子供もいるのにいつまでこんな事態が持続するかも分からず夫の顔色だけを伺っている状況」とし「他の仕事をしなければならないかまで悩んでいるようだが、気が揉める」と吐露した。

一人の子供の父親であり、首都圏の大学病院でレジデントとして勤めたB氏は「政府がわれわれの手足をガッツリ縛っておきながら帰って来いという言葉だけを繰り返しており、今は本当に戻りたい気持ちさえも消えた」とし、「今までやってきたことは勉強と病院で患者の面倒を見ることしかなかったが、これから何をして生きるか途方に暮れている、人生計画を再び練っている日々」と話した。

接客員には必須の「口臭ケア」あなたは何を使っていますか?

接客業で重要なのは、なんといっても「ニオイ」のケア。無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんも、もちろん気を付けているそうなのですが、研修で新人さんから受けた「質問」にハッとしたしたそうです。

ニオイのケアについて考える

先日新入社員研修をしていた時に、興味深い質問を受けました。

研修の中では、「口臭にも気をつけましょうね」という話をしていました。

ニンニク臭やタバコ臭などは特に気をつけておかないと、いくら見た目の印象が良くても厳しいよという話からでした。

僕はミンティアを1日1ケース使うくらい口臭ケアは気をつけていますので、そういう話も合わせて伝えていたのです。

すると研修の合間に新入社員の方から、「口臭ケアもどんな匂いが良いとかあるんですか?」と質問を受けたんですね。

口臭ケア商品にもいろんな種類があって、タブレットタイプのものもあればスプレータイプのものなどもあります。

それぞれにはいろんな香りがついているものがあり、代表格はミントですが、オレンジやピーチなど甘めの香りものもあるんですよね。

それで新入社員の方は「どれが良いか?」と聞いてきたのです。

この質問を受けて、「あぁ興味深いなぁ」と思いました。

ひとつ感じたのは、「口臭ケアしようね」だけでは相手には難しいんだということ。

僕はある程度理由も重ねた上で「ミントが良いと思う」と伝えました。

でも僕の頭の中には最初から、”ミント以外の選択肢”は存在してはいなかったわけです。

でも確かにいろんな香りがあるとしたら、言われた側は迷うよねと。

もう少しディティールまで伝えないと伝わらないこともあるんだなと学んだわけです。

紅麹サプリが「今、爆売れ中」の怖い理由。妻たちが「旦那暗殺」計画に利用?“合法毒物”による完全犯罪で鬼妻が「プーチン化」する日

弊サイトでも既報のとおり、拡大する小林製薬の「紅麹サプリによる健康被害。同社は該当製品の回収を3月22日に開始したが、その直後から「紅麹コレステヘルプ」がフリマアプリやオークションサイトで飛ぶように売れるという謎の事態が起こった。その背景には何があるのだろうか。

「ひとつの可能性として、小林製薬に対して健康被害を訴えてカネをせしめたいというクレーマーが購入しているということもありうると思います」

こう語るのは50代の男性ライターだ。しかし、と続ける。

「小林製薬は治療費を負担する方針とのことですが、クレーマーが将来的に健康被害の補償を受けるとしても医師の診断書が必要になってくると思われますから、それだけで“爆売れ”するのはやはり考え難いですよね」(同前)

そこで浮上してくるのが、「夫暗殺計画を目論む妻たちの存在だという。40代の男性ネットメディア編集デスクがこう話す。

「彼女たちが“合法的毒物”として高値で入手しているとネット上でまことしやかに囁かれているんです」

“暗殺”に“合法的毒物”とは穏やかではない。仮に紅麹サプリが“毒物”として用いられるのなら、「夫による妻暗殺計画」という真逆の構図もありうるのではないか。

「SNS上で危惧されているのは圧倒的に旦那暗殺計画”なんです」(同前)

たしかにX(旧Twitter)上には、こんなポストが多数見受けられる。

夫に早死してもらいたい妻にコレステヘルプが大人気>

旦那暗殺用にこれほど便利なものってないよ>

夫の食事に混ぜれば計画完遂だわ>

その背景には、ネット上で「夫暗殺が定期的に話題になるという恐ろしい現実があるという。

ネット上に飛び交う「バレない夫の殺害法」

「かなり有名なんですが、『旦那デスノート』というサイトがあります。『旦那に死んでほしい人のための会員制無料SNS』を謳い、夫への不満はもちろん、具体的な“バレない殺害法”なども書き込まれています」(前出のネットメディア編集デスク)

“バレない殺害法”とは一体どのようなものなのだろうか。

「『絶対にやってはいけない旦那さまを殺す方法』として、“不凍液を飲ませて腎不全を患わせる”という手口が紹介されていました。<できるだけ味の濃い、色の濃い料理に仕込み、バレないであろう限界の量を入れ続けることが大事かもしれませんが、やってはいけません>とかもう恐ろしすぎることが書かれてます」(同前)

ほかにもなぜか消臭剤の「ファブリーズ」は食事に混入させたり就寝中に吹き付けたりすると“暗殺効果”があると信じられているという。

しかしこうした手段を実行した際には、当然ながら罪に問われる。こちらの記事に詳しい。

他人の飲食するものに、故意に洗剤などを混入させた場合、傷害罪(刑法204条、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金)や暴行罪(刑法208条、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料)が成立する可能性がある。

「そこで完全犯罪を目指す鬼嫁たちが目をつけたのが“紅麹サプリ”だというんです。もし発覚したとしても、サプリは薬物ではなくあくまで食品ですから罪に問われにくいという読みがあるのでしょう」(同前)

ただし、食品に混入させた異物が「毒物」と認定された場合はその限りではないだろう。実際に健康被害が報告されている小林製薬の「紅麹サプリ」が「毒物」と認定されない保障はどこにもないとは言えまいか。

ちなみに現在、メルカリやヤフオクで「コレステヘルプ」を検索しても商品はヒットしない状況となっているという。

「違法薬物の売買に使われるような“隠語”があるのかと調べを進めているのですが、今のところ情報はつかめていない状況です」(同前)

鬼嫁たちの“不穏な動き”を運営側も察したのだろうか。

「プーチン化」した嫁の待つ自宅に帰る何も知らない夫

偏見のそしりを免れないが、“毒殺”と言えばロシアが本場。『きっこのメルマガ』を発行する人気ブロガーのきっこさんは、2月16日にロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が獄死した直後の配信号『疑惑だらけの獄中死』で、ナワリヌイ氏に対してロシア当局が毒物「ノビチョク」を使用した疑惑を紹介。同記事によるとプーチン政権には18年にもロシアの元スパイを「ノビチョク」で暗殺していた疑惑が持たれているとのことで、“毒殺”の例は枚挙に暇がない。

【関連】あまりにも多い「反プーチン派」の死。ナワリヌイ氏は“消された”のか?

妻がこのタイミングで紅麹サプリという“合法毒物”を入手していたとしたら、それは高確率で夫を狙った完全犯罪を目論んでいることが疑われる。夫としては、疲れ果てて帰った自宅にプーチンがいるような状況と言えよう。くれぐれも用心されたし。

米国の完全な分断と内乱。トランプ再選「最大のリスク」はマスコミへの“復讐”か?

アメリカの政治サイトが行った大統領選をめぐる最新の世論調査で、わずか1%ながら支持率でバイデン大統領をリードするトランプ前大統領。いよいよトランプ氏の再選が現実味を帯びてきましたが、前大統領の再登板は国際社会に大きな混乱をもたらしかねないようです。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、「もしトラ」最大のリスクを考察。米国内で起こり得る「完全なる分断」が、世界中を巻き込む可能性を指摘しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

「もしトラ」の最大リスク

もしトランプ氏がまた大統領になったら何が起こるのか?(「もしトラ」)という報道がされています。

ウクライナから手を引く、NATOから距離を置くという話や、日本に防衛費増大を求める、といった意見が多いようです。

私が考える最大のリスクは米国の完全な分断と内乱です。

現在、トランプと米国の大手マスコミの関係は最悪です。

トランプのメイン主張である不法移民問題もできるだけ報道しないようにしています。

国家的危機といえる状況で国民の最大関心事なのにです。

今回の大統領選挙は「トランプVSバイデン」ではなく「トランプVS大手マスコミ」なのです。

もしトランプが大統領になったら、彼が一番したい事。

それは大手マスコミへの復讐です。

間違いありません。

マスコミはマスコミで、もしトランプが勝てば「騙された米国民」という大キャンペーンでしょう。

それに対してトランプは大統領としての権力を握っています。

トランプが報道の自由に制限をかけるような政策をする可能性はゼロではありません。

普段なら報道の自由に制限をかけるような政策が支持されるはずがありません。

しかし、今回は多くの米国民自身が「不法移民を許さないのは当然だ。報道は反トランプに偏向しすぎじゃないか!」と怒っています。

トランプが「偏向報道を規制・制限する」主張をした場合、それを支持する人はいるでしょう。

支持がなくても、トランプはその政策をとる可能性はあります。

もう2期目を気にする必要ないからです。

米国大統領は再選を心配する必要がない2期目の方が、自由にできると言われているのです。

トランプが自制できればよいです。

しかし、彼は著書のなかで「もし誰かに1万ドルの損害を受けたら、裁判費用が10万ドルかかっても相手を叩きのめすべきだ」といっています。

トランプは支持を落としても、マスコミに復讐する事はありえるのです。

マスコミは半狂乱な反応するでしょう。

本当に完全に米国が分断されることになります。

当然ながらマスコミ側に立つ人は大勢います。

トランプに投票した人も、報道の自由は守るべきだと思う人が多数でしょう。

「偏向している報道を規制するのは仕方がない」と支持する人達と、「報道規制するトランプはヒトラーだ」と怒る人たちの間での完全な分断です。

その可能性はリアルにあります。

一時的に内乱のような状況になるかもしれません。

そして米国の分断は世界中を巻き込むでしょう。

杞憂に終わればよいですが…「もしトラ」の最大のリスクです。

【関連】不適切にもほどがある。アメリカ大統領選挙の報道で“意図的”に曲げられていること

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(『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』2024年3月31日号より。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をご登録の上、3月分のバックナンバーをお求め下さい)

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元国税が告発、日本人が苦しむ花粉症「本当の原因」 天下り官僚・マスコミの情報操作ここにも…財務省の闇に通底

政治家やキャリア官僚、大企業、マスコミが結託して日本国を衰退に導く惨状に警鐘を鳴らしている、元国税調査官の大村大次郎氏。最近は“我が国の悪政の元凶”たる財務省の問題点を徹底追及して注目を集めているが(第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回)、今回は趣向を変えて日本の国民病「花粉症」の闇に迫る。鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血――多くの国民が苦しむつらい症状の隠れた原因とは?(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より)

花粉症の原因はスギ花粉「だけ」というミスリード

この季節は、花粉症が大変ですね。

日本人の約3人に一人は症状があるとされ、今や日本の国民病となっている「花粉症」。春先から夏にかけて、鼻水やくしゃみなどに悩まされ、多くの国民にとって厄介な病気です。

この花粉症にも、非常に嫌な話があるのです。

国民この花粉症の原因は、植物の花粉(主にスギ花粉)だとほとんどの国民は思っています。

たしかに花粉が原因の一つであることは事実です。

しかし、もう一つ大きな原因があるのす。

それは「排気ガス」などの大気汚染です。特にディーゼルエンジンによる排気ガスが、花粉症の大きな原因となっているのです。

大気汚染が介在することで、花粉のアレルギーを増幅させ、多くの人々に花粉症の症状を生じさせる要因となっているのです。

このことは、筆者が特別なルートを使って入手した極秘情報などではありません。国立環境研究所や国立大学などで研究が進められ、公表されていることなのです。

興味のある方は「花粉症 排気ガス」などで検索してみてください。

真犯人は「排気ガス」、花粉飛散予報であなたの花粉症は防げない

地方の山奥に住んでいる人は、スギ花粉が多いはずなのに花粉症は少なく、地方から都会に出てから花粉症になったという人も多いはずです。

実際に、スギなどの樹木面積が広い東北や九州では、花粉症の人口が少ないのです。

また大きな道路沿いの住民の方が花粉症になりやすいという調査結果もあります。

しかも花粉症は、1960年代以降に見られるようになったのです。つまり研究結果だけではなく状況証拠も揃っているのです。

しかし、これらの事実はほとんど知られておらず、単に「日本は花粉が多いから花粉症になる」と思っている人がほとんどです。

テレビのニュースなどでも、毎日の花粉の量を予想して警戒を呼び掛けたりしているのに、排気ガスの影響などに言及することはほとんどありません。

小林製薬「紅麹」事件も安倍政権の悪しき遺産。カネだけでなく国民の命も奪うアベノミクスの亡霊

弊サイトでも既報のとおり、これまでに5名の方が亡くなるという事態となっている小林製薬の「紅麹サプリ」による健康被害。「機能性表示食品」として販売されていたサプリメントが健康を害するという最悪の状況となっていますが、その「機能性表示食品」の制度が生まれた裏にはキナ臭いと言わざるを得ない事情があったようです。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野さんが、同制度が「安倍政権の悪しき遺産」である理由を詳しく解説。「機能性表示食品」の野放図を広げた安倍氏の罪深さを指摘しています。

【関連】小林製薬「紅麹」事件の黒い疑惑。173社リスト?御用学者?2件のアベ案件?いま消費者が本当に知りたいこと

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:アベノミクス「規制緩和」路線の落とし子としての「機能性表示食品」

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

小林製薬「紅麹」事件とアベノミクスの浅からぬ関係

自民党の世も末かと思わせるほどの裏金隠匿システムの闇も、憲法9条をここまで傷つけられるのかの戦闘機輸出解禁も、少々の賃上げでは追いつかない円安と物価高も、今時この国で起きている鬱陶(うっとお)しいことや禍々(まがまが)しいことのほとんど全ては、安倍晋三政権の悪しき遺産なのだが、何と、小林製薬の「紅麹」事件を機に俄かに注目を集めている「機能性表示食品」の危うさという問題も、その1つである。

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山田裕貴&西野七瀬は電撃ではなく“想定婚”…2人の婚前旅行に真逆の説、記者が語る芸能人「お忍び旅行」のパターン

俳優の山田裕貴さん(33)と元乃木坂46の女優西野七瀬さん(29)が結婚を発表。一部では「電撃婚」の見出しも躍っていますが、事前に婚前旅行の写真が週刊誌にリークされ、芸能記者の間では「結婚に向けての仕込み」という説が有力だったようで、いわば「想定婚」との見方も。そこで気になるのは、このスクープ写真は事務所公認のシナリオだったのか、それとも2人の“既成事実づくり”だったのか?という点。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが、長年の取材経験で気づいた「お忍び旅行」の成功パターンと失敗パターンとあわせて解説します。

山田裕貴&西野七瀬の結婚に、芸能記者は「ああ、やっぱりね」

交際の行方が注目されていた山田裕貴と元『乃木坂46』西野七瀬が3月31日に結婚しましたね。

ちょうど1ヶ月前、『女性セブン』が2人の婚前旅行を報道、その写真がまるでドラマのワンシーンのようだったことから、芸能記者の間では“結婚に向けての仕込みじゃないのか”と囁かれていました。

カメラ・アングルといい、2人の微妙な距離感といい、隠しカメラではこんな綺麗な写真は撮れないと思われたからです。

事務所公認で結婚発表へのプロローグだったのか、それとも“既成事実”で事務所に有無を言わせなくしたのかはわかりませんけれど…。

この発表を受けてSNSでは――

「お似合いのカップルですね」

「なぁちゃん(西野)には心から幸せになって欲しいと思います」

といった祝福の声が溢れています。

「ショック~…」なんて意見がなかったのは“既成事実”報道の影響でしょうか、意外にも思えました。

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芸能人の「婚前旅行」上手くいくパターンとダメになるパターン

芸能人や有名人の婚前旅行やお忍び旅行にはいくつかのパターンがあります。

長く芸能記者をやっていると、その細かな事ひとつひとつで2人の本気度が大体理解できるのです。

今回の山田と西野の場合は、行き先が九州・熊本で2泊3日…2人の深い親密度がわかります。海外のビーチへ顔を隠しながら時間差で出発…なんて浮ついた感じは一切無く、地に足のついた関係なのでしょう。

他にも“これは間違いなく結婚するな”と感じたカップルもいました。

2008年のゴールデンウィークにスクープされた小栗旬と山田優です。

広島県尾道市にある千光寺に大胆なツーショットで現れた2人には強い意志を感じたものです。実際その4年後、2人は結婚しました。

あるいは、旅行先が海外で印象に残っているのは、2020年1月に『週刊文春』が報じた『嵐』櫻井翔のベトナム・ダナンとハワイ・オアフ島へのヴァカンスです。

プールサイドで寝そべる櫻井に、甲斐甲斐しく寄り添う現夫人のとても綺麗な写真に、櫻井の強い覚悟と自信を感じたのを昨日のことのように憶えています。

逆に、“これは遊びだろうな、成就はしないだろうな”と感じたカップルもいました。

2008年6月に『FRIDAY』が報じた、中居正広と倖田來未の神奈川県・湯河原への1泊2日の旅行です。

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