東芝、2度延期した決算を発表。2256億円の債務超過

【速報】東芝、監査法人から「適正」得られぬまま決算発表。5325億円の赤字、2256億円の債務超過

大手電機メーカー東芝は4月11日、すでに2回延期していた2016年4~12月期決算を含む「四半期報告書」を財務局に提出したと発表した。共同通信社など複数のメディアが速報で伝えた。連結決算(米国会計基準)は最終損益が5325億円の赤字(前年同期は4794億円の赤字)、12月末時点で2256億円の債務超過だった。決算短信では「継続企業の前提に疑義」も初めて表記した。

午後6時45分から綱川智社長が会見を行い、今回の決算について監査法人が「意見不表明」としたにも関わらず決算を公表した理由について、「このような結果となり誠に遺憾。監査委員会からは、損失を認識すべき具体的な指摘を受けていない以上、延長申請を改めてしても、今後も監査法人から適正意見をいただけるめどはなく、これ以上株主や関係者にご迷惑ご心配をおかけすることになるため、極めて異例だが決算を公表することにした」と述べた。

また、「昨年度の通期の決算については、今回の決算手続きの延長で、監査手続きに時間を要すると考えているが、5月中には決算内容を公表する予定だ」と述べた。

綱川社長の後に登壇した、東芝の監査委員会の委員長を務める佐藤良二取締役は同記者会見で、監査委員会が行ってきた調査に関連して、「一部経営者について、限定された範囲期間で不適切なプレッシャーと見なされうる言動が認められたものの、当社および子会社だったウェスチングハウス社の内部統制は有効に機能しており、財務諸表に影響を与えなかったと判断している」と述べた。

上場廃止の可能性が高まる再々延期を避けるため、期限当日のギリギリになった今回の決算発表。決算をチェックする「PwCあらた監査法人」から「適正」を得られないまま、監査法人の意見を表明しない「意見不表明」の方針が伝えられ、お墨付きがない形での決算発表という異例の事態となった。

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【神奈川・湯河原】ラーメン官僚が「驚異的に美味い!」と吠えた、塩らぁ麺【らぁ麺屋飯田商店】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、神奈川・湯河原「らぁ麺屋飯田商店」の塩らぁ麺&つけ麺。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、驚異的に美味すぎる!と語る、最強の塩らぁ麺&つけ麺のお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】らぁ麺屋飯田商店

飯田商店@湯河原にて、塩らぁ麺&つけ麺。

今回の食べ歩きの主目的が、こちらの『らぁ麺屋飯田商店』。

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言わずと知れた全国的な名店である同店。

ここで、同店を極めて簡単に紹介しよう。

『飯田商店』は、全国における淡麗系提供店舗の中で今、最も注目されている店舗のひとつ。加えて、創られるラーメンは、現存する淡麗系の最高峰として、数多くのラーメン好きから太鼓判を押されている。

もちろん、私も同店は未食ではないが、かれこれ5年近くご無沙汰してしまっており、己の怠慢をいたく恥じ入っていた次第。

今回、店主にお願いしたい事柄があったことにも後押しされ、数年ぶりに同店を訪問。

厨房で采配を振るう店主のお姿を拝見した時、改めて穴があれば入りたくなってしまったが。

同店のメニュー群は、昨年6月における店舗のリニューアルに合わせて大きく見直された。

『飯田商店』は、絶えずラーメンに改良を加えていくことを旨とするが、昨年の見直しはなかなか大胆なものだったという。

さて、肝心のお味の方であるが、驚異的に美味い、美味過ぎる!

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オープン当初から既に味の水準は高めだったが、スープから麺、具に至るまでの全てが徹底的にブラッシュアップされ、もやは当時とは比べ物にならない。

スープに用いる素材は鶏と水のみ。他に一切の素材を加えないにもかかわらず、日本刀のようにうま味が鋭く冴えわたる。

店主が最も力を入れているという自家製麺の出来映えも、他の追随を許さない境地に到達!

使用する小麦の品種から部位に至るまで、徹底的に考え抜かれた麺は、それ自体が生命を宿したかのごとき妖艶なうま味を蓄える。

清湯スープベースの淡麗ラーメンで高水準なものは現在、数多く存在する。

が、味の作り方にここまで独自性を持たせた1杯は、なかなか出逢えるものではない。

まさに、至宝とも言うべき同店のラーメン。

足を運ぶ際には、体調など、万全の態勢で臨まれることを強くオススメする。

 

 

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

らぁ麺屋飯田商店

営業時間 (火~日)11:00~15:00頃 ※材料切れ次第終了
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
定休日 月曜

【書評】「パックマン」と「12星座ブラ」の意外な共通点とは?

1980年に発表されるや、国内はもとより海外でも大ヒットとなったパックマン。なぜこのゲームはここまで爆発的な人気を獲得できたのでしょうか。無料メルマガ『ビジネス発想源』ではパックマンの生みの親・岩谷徹氏の著作を紹介するとともに、ヒット商品開発のヒントを探ります。

キャラクター性を持ち込む

最近読んだ本の内容からの話。

昭和53(1978)年にタイトーからゲーム『スペースインベーダー』が発売されると、日本中のゲームセンターで大人気となった。他のゲームメーカーが第2の『スペースインベーダー』を狙ってエイリアンを撃ち殺すゲームを大量にリリースし、その殺伐とした雰囲気に、ゲームセンターは女性が入れない男の遊び場になっていった。

ピンボールを作りたくてナムコに入社していたゲームクリエイターの岩谷徹氏は、ゲームセンターをもっと和やかな雰囲気にしたくて、「女性やカップルでも楽しめるゲームを作れないか? 次は女性をターゲットにしたゲームを作ろう」と思い描いた。

女性ならば誰しも食べることに興味があるから、「食べる」をキーワードにアイデア探しを始めた。そしてある日、昼食で何の気なしに注文したピザを食べている時、一切れだけ食べた残りのピザの形が、口を開けているキャラクターに見えた。

これが、後に世界的大ヒットを巻き起こすことになる『パックマン』の誕生の瞬間だったが、この時に決まっていたのは、女性でも遊べるように四方向レバー1本という操作、そして「食べる」という部分だけだった。

次に、「食べる」に次ぐ重要なゲーム性、「追いかけっこ」の動きを加えるために、まずはモンスターを追加した。

担当プログラマーの舟木茂雄氏には、「モンスターがパックマンの後を数珠つなぎのように追いかけるのではなく、四方から取り囲むように追いかけてほしい」と抽象的なリクエストを出したところ、舟木氏は見事なアルゴリズムを完成させた。

1匹目は、パックマンの後をただ追いかける。2匹目は、パックマンのいる地点の少し前を目指して行動し、先回りさせるような動きをする。3匹目は、パックマンと点対称の位置を目指す。4匹目は、何も考えずに自由に行動する。この4匹のモンスターの異なる行動目標がうまく絡み合うことで追いかけっこのゲーム性が増し、緊張感のあるゲームとなった。

そして、このアルゴリズムの違いと共に、ビジュアル面でも女性ウケを狙ってモンスターに色分けをしたことで、それまでのゲームではほとんど無効性に近かった記号が性格を持ち始めて強い個性を持ったキャラクターに一新した。「しつこく追いかけるキャラ」の赤色のアカベイ、「待ち伏せキャラ」の桃色のピンキー、「気まぐれキャラ」の青色のアオスケ、「おとぼけキャラ」の橙色のグズタの誕生である。

他人の「あくび」がうつるって本当? 意外と知らないあくびの話

家庭や職場で、誰かがあくびをしているのをみたら、自分もつられてあくびが出てしまった、という経験はありがちなことではないでしょうか。

とくに、親しい間柄でこうした現象は起こりやすいといわれています。

どうしてなのでしょうか。

今回はこの「あくびの不思議」について、詳しく見ていきましょう。

研究「あくびはなぜうつるのか?」:行動伝染

2009年に、いわき明星大学大原貴弘准教授は、心理学的研究として同大学人文学部研究紀要に「行動伝染の研究動向:あくびはなぜうつるのか」という論文を掲載しています。

あくびがうつることを科学的に説明しようという試みです。

それによると、あくびがうつるのは「行動伝染現象」とのこと。あくびに限らず、誰か他者の行動と同じ行動をとってしまうのが「行動伝染」です。

「人が笑っているのを見ているとつい自分も笑顔になってしまった」といった「笑い」の行動伝染もよく知られています。

ちなみに、大原氏によると、あくびは他者のそれを見るだけでなく、あくびについて考えたり、文章を読んだりしても誘発されるそうで、行動伝染だけでなく、“情報伝染”もするようです。

あくびが伝染する条件:共感説

2011年にイタリアのピサ大学で行われた研究では、職場やレストラン、待合室など、日常生活であくびが伝染する現象を1年間観察した結果、延べ480人のデータから、もっともあくびがうつりやすかったのは、家族、友人、知人、見知らぬ人の順番だったとのこと。

つまり、親しい人ほど行動伝染が起こっていると結論づけらたのです。

この調査結果が示すように、行動伝染として「あくびがうつる」のは、相手に関する関心や共感がベースにあってのこと、という「共感説」が原因として有力視されています。

ですから、共感性が乏しい、たとえば、自閉症や統合失調症の患者さんなどの場合、あるいは、他者やその状況に興味がない場合などは、行動伝染が起こりにくいといわれています。

社会的コミュニケーションとしてのあくびの伝染

人間だけでなく、動物にもあくびの行動伝染があるそうです。

ただし、あくび自体は脊椎動物全般に見られるのにたいして、行動伝染するのは、チンパンジー、ヒヒ、犬、オオカミなどといった「群れで生きている」社会性のある動物に限られるとのこと。

つまり、行動伝染は、群れのメンバーであることの確認作業だったり、外敵から群れを守る警戒行動だったりする可能性もあるということでしょう。

この意味で、あくびの伝染は「社会的コミュニケーション」の一パタンともみなすことができるでしょう。

共感性が高いほど社会性もたかまり、行動伝染も起こりやすくなると考えることができます。

ただし、行動伝染が「あくび」や「笑い」なら好ましいですが、「恐怖・パニック」や「いじめ」などが行動伝染するのは避けたいものですね。

あくびの生理学

これまで、生理学では「あくび」は、疲れている時など、カラダやココロが休息を求めて出る生理現象とされていました。

脳の働きが鈍くなって酸欠状態のようになると、反射的にあくびが出て、酸素を吸い込むことで、低下している脳の働きを活性化してくれる、生理的防衛反応とされていたのです。

また、「生あくび」は眠気などがないのに起こるあくびで、これは、脳が相当疲れていたり、脳梗塞や低酸素血症など病気の症状として出るので要注意!とされていました。

さらなる発展を!

あくびを「行動伝染」として捉えるのは、以上のような生理学の見方とは違った、あたらしい「あくび」への解釈ということになるでしょう。

この点は研究者の方たちも意識されているようで、行動伝染としてあくびがうつることを、脳科学などでも確認していくように、さらに研究を進めているようです。

これからの成果が期待されます。

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター)
医療監修:株式会社とらうべ
 

<執筆者プロフィール>
山本 恵一(やまもと・よしかず)
メンタルヘルスライター。立教大学大学院卒、元東京国際大学心理学教授。保健・衛生コンサルタントや妊娠・育児コンサルタント、企業・医療機関向けヘルスケアサービスなどを提供する株式会社とらうべ副社長

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

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【関連リンク】

矢野顕子「春咲小紅」の風説に学ぶ、裏が取れない情報の危険性

小耳に挟んだ噂話を、面白半分で別の人に話してしまった―。誰しも一度や二度、そんな経験がありますよね。このような「風説の流布」について、無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』の著者・須田將昭さんは、矢野顕子さんのヒット曲『春咲小紅』のデマを例にわかりやすく解説するとともに、「風説はなかなか消えないものであり、かつ人を深く傷つける可能性もあるため、軽々しく広めることは禁物」と警告しています。

風説は簡単には消えない

このところ、季節柄でしょうか、矢野顕子の春咲小紅』が数日おきにラジオから流れくるのを聞きました。この歌は1981年、化粧品のCMで使われてヒットしました。つい先月のことだと思いますが、KISS FM KOBEのとある番組で

この曲は,「小紅」のところが「神戸に~」って聞こえるでしょ? 実は「神戸に、見に見にきてね」というのもかけてあるんですよ。

と紹介されました。初めて聞いた時には、「うわー今まで知らんかった!」と大変驚きました。神戸のラジオならではの情報だなあとまで思いました。

ところが…、あらためて調べてみると、どうやらこれは当時流れたデマの一つで公式には否定されているという情報を複数見つけました。「当時、そのような風説が流れたことがある」という記述もありました。

トランプのシリア爆撃、たった2枚の写真に騙された可能性

4月6日、シリアに59発もの巡航ミサイルによる空爆を実施したアメリカ。アサド政権の化学兵器使用に対する「人道的介入」として行われた攻撃ですが、メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では、そもそもこの時期にアサド大統領が化学兵器を使うとは考えづらく、「反体制派の陰謀の可能性もあるのでは」と指摘した上で、アメリカという世界史上最強の軍事超大国を運営する「トランプ新体制の脆弱さ」について懸念を示しています。

衝動的なシリア空爆で墓穴を掘ったトランプ政権──反体制派の陰謀の可能性がまだ残っているのでは?

2度あることは3度あると言うが、「大量破壊兵器」というのは9・11以降の米国にとって過剰反応せざるを得ないトラウマ要因で、そのために国策を誤ったり、誤りそうになったりしてきたので、今回もまたその繰り返しである可能性が大きい。

「13年8月」の再現か?

最初はもちろん、イラク戦争そのもので、サダム・フセインが大量破壊兵器を隠し持っていてそれがテロリストの手に渡ろうとしているという亡命イラク人が売り込んできた虚言にCIAがコロリ欺されて、ブッシュ子政権がやらなくてもいい愚劣な戦争に突入し、世界中にテロが蔓延する時代を作り出してしまった。

次は2013年8月アサド政権が化学兵器を使用し、少なくとも426人の子どもを含む1,429人が殺害されたという、主としてシリア反体制派の告発を信じて、オバマ大統領が「アサド政権はレッドラインを超えた」と判断、ダマスカスへの空爆作戦発動を決断しかかったが、ロシアのプーチン大統領の介入もあって辛うじて思い留まった

当時、本誌No.695(13年9月2日号)は「シリア空爆は政治的に『最悪』、軍事的に『無謀』」と題して要旨次のように書いた。

そもそもの疑問は、8月21日に行われたという化学兵器攻撃のタイミングである。シリア政府は去る3月、北部の戦線で反政府軍が化学兵器を使ったとして、国連による調査を要請した。反政府側は「政府軍が使った」と主張する中、国連は7月に調査団派遣を決め、8月18日にアサド政権との合意に基づきシリアに入って現地調査に取りかかろうとしていた。

わざわざ国連調査団を招き入れて、その目の前で政権側が化学兵器を使って見せるなどという馬鹿なことをするのかどうか。極めて不自然で反体制側の挑発であったかもしれないという強い疑いが残る。

米政府は「我々はシリア政府の支配地域からダマスカス郊外へロケット弾が発射されたことを衛星探知で把握している」と強調したが、戦線の錯綜する内戦状態では宇宙からの映像だけでそう断定するのは危険である。

従って、フランスを除く主要国はいずれも懐疑的であり、到底、国際社会の一致した支持を背景に攻撃を実施するという形をとることが出来ない。

イラク戦争のときには、パウエル国務長官が国連で一世一代の虚偽演説を行って何とか国連決議に基づいているという体裁を作り、それでも大陸欧州はじめロシア、中国、インドなど主要国が反対もしくは不参加を決める中、「特殊な同盟関係」にあるイギリスを専ら頼りにして「有志連合」を作って戦争に踏み切った。今回は、そのイギリスも議会と世論の反対に遭って不参加を決め、それに代わって、化学兵器には歴史的に特別の思い入れがあるとされるフランスが馳せ参じたが、同国の世論も圧倒的に参戦反対であり、議会が賛成するかどうかも分からない。

そうすると、ブッシュの「単独行動主義」の傷跡を癒すために莫大なエネルギーを消費し、国際協調を旨として米国への信頼回復のための外交運営を図ってきたオバマが、自ら単独行動主義に走るというおかしなことになる。これでは、「今の政権はブッシュ政権の4期目だ」というオリバー・ストーン監督の辛辣なオバマ評を裏付ける結果ともなるだろう。

国連の形ばかりの決議もなく、米国自身が攻撃されている訳でもないから個別的にせよ集団的にせよ自衛権の発動を謳うことも出来ないこの軍事行動は、国際法的には単なる「侵略」となる。イラク戦争よりもっと悪い状態……。

化学兵器を使用したのがアサド政権側であるのか反体制派側であるのか(あるいは両方であるのか)事実が確定されておらず、反体制派の陰謀である可能性が残っていること、米国は衛星監視画像以外に有力な証拠を示せないこと、もし実行すれば自衛権の発動という以外に説明がつかず国際法的に違法であること──など、今回のケースと状況が酷似している。

東京にも進出。新潟発の「非効率すぎる」ファミレスが愛される理由

消え行く24時間営業。なぜ深夜のファミレス需要は減ったのか?」という記事でもお伝えした通り、インターネットやSNSの発達で若者達が自宅にいながらにしてコミュニケーション可能となり、深夜まで営業するファミリーレストランの需要は減少傾向にあるようです。しかしその一方で、ローカル・ファミレスの一部は苦戦する大手を尻目に独自の路線で躍進しています。「テレビ東京『カンブリア宮殿』(mine)は、放送内容を読むだけで分かるようにテキスト化して配信。今回は、新潟で快進撃を続けるローカル・ファミレス「レストラン三宝」の魅力を探ります。

大手に負けない繁盛店~非効率でも儲かる理由

新潟駅から車で15分。大手外食チェーンが並ぶ国道沿いに、新潟っ子を虜にする店がある。「レストラン三宝」新潟黒埼本店だ。昼時、行列は外まで溢れていた。待っている人は30人以上にのぼる。

料理を見ると、「鍋焼きうどん」(1,058円)、握り鮨5貫「月」(799円)……。3世代の家族連れ客は、おじいちゃんがサーロインステーキ、おばあちゃんは和食のお膳を頼み、その向こうではお孫さんがパスタを食べていた。

ここは和洋中なんでもござれ。実に80種類以上のメニューを取り揃えたご当地ファミリーレストラン。子供からお年寄りまで、あらゆる層を満足させる家族3世代で来たくなる店。これが新潟で人気のファミレスの正体だ。

客に「全国チェーンもあるけど、ファミリー向けといえば三宝だと思います」と言わせる、大手を圧倒する人気ぶりの秘密はどこにあるのか。

三宝流その1は、出来立てを提供するコック集団にある。厨房には料理人がいっぱいいる。この店には11人。これは同じ規模の大手ファミレスチェーンの2倍以上になる。

なぜこんなに必要かというと、チャーハンを作っているのは中華料理担当のスタッフ。ステーキに下味をつけているのは洋食担当。揚げ物専門のスタッフもいる。三宝では料理の種類ごとに別のスタッフが調理に当たるため、どうしても人数が必要になる。

しかも作り置きはせず出来立てにこだわる。例えば「オムカツ」(1,166円)なら、注文が入ってからカツに衣をつけ揚げ始める。同時に別のスタッフが卵をフライパンへ。3人のシェフが同時進行で作業することで、熱々のオムライスの上に揚げ立てのカツをトッピングすることができる。

あるいは、客から麺料理に半チャーハンをつけたいというリクエストがあった。メニューには半チャーハンはない。でも料理人が店内で作っているから融通がきく。お客のわがままにもこれくらいなら応えてくれる

三宝流その2は、専門店に負けない味を提供すること。例えばパスタ「たらことベーコンのビアンコ」(864円)は、ファミレスのパスタとは思えないほどこだわっている。まず麺は小麦粉から練り上げる自家製の生パスタ。オリジナルの配合でモチモチ感を生み出している。麺に和えるタラコは木箱入りの釧路産高級タラコ。値は張るが、粒が大きく歯ごたえが違うという。

こだわりは調味料にまで及ぶ。中華料理に欠かせないラー油も自家製。180度に熱した菜種油を唐辛子とパプリカの粉末に混ぜ合わせる。独自の配合で料理に合ったラー油を作っている

三宝流その3は儲け度外視の店作り。三宝は店の造りも大手チェーンと違っている。例えば店の奥には中庭が。吹き抜けの中庭は10坪ほどの広さがあり、その周りを客席が取り囲む格好になっている。庭を客席にすれば30席は増やせるが、この形にしたのには理由があった。

「お客様同士で目線が気になることもあるので、気持ちいい食事の空間にするため、中庭は重要な役割を果たしていると思います」(赤塚洋店長)

さらに奥にはお座敷があって長居もOK。居心地のいい店を作るためなら儲けは度外視だ。

日本人「みんな仲良く」、韓国人「俺が俺が」、違いはどこから?

歴史的な背景を抜きにしても、すれ違いが起こりやすい日本人と韓国人。国もお隣同士で外見もそれほど変わらないというのに、一体なぜなのでしょうか。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では著者の伊勢雅臣さんがその理由を探るべく、黒田勝弘氏の著書を引きながら、日本人と韓国人の文化や習慣の違いについて詳細に分析しています。

「みんな仲良く」の日本人「俺が俺が」の韓国人

●(関連記事)反日教育を受けてきた韓国人女性が、日本への帰化を選んだ理由

韓国ウォッチャーとして著名な元産経新聞ソウル支局長・黒田勝弘氏が、ソウルで韓国人の年配の知り合いと会った時に、日本の童謡の「夕焼け小焼け」が話題になった。

夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる お手々つないで みな帰ろ カラスと一緒に帰りましょ

その知り合いはしみじみとこう言った。

日本ではカラスまで一緒にさそって、みんな手をつないで仲良くしようというんですよねぇ…。それに比べると韓国人は、この「お手々つないでみな帰ろ」ができないんです――。

別の韓国人は、しばらく日本に駐在してから韓国に帰ってきた。子供たちも日本の学校に通っていて、韓国の学校に戻ったのだが、何かにつけて遅れをとって困ると言う。

ボール遊びとか、教室に先を争って入るとか、何かを受け取ったりするときなど、「先を争ってわれ勝ち」という場面で、自分の子供は弱い。その原因はどうも日本での教育のせいではないか、と言う。日本の幼稚園や小学校では「みんな仲良く」「みんな一緒に」と、絶えず協調を教えるために、それになじんでしまった子どもが、韓国の学校では遅れをとってしまう、というのである。

日本人と韓国人は隣人どうしで、外見もそっくりのため、お互いに自分と似ていると考え勝ちだが、実は似ていない点も多い。そして、そこにそれぞれのお国ぶりが現れるのである。

恒心を持ちえない状況の中に生きている民族

みんな仲良くの日本人と「俺が俺がの韓国人の違いがどこから来ているのか、韓国の著名な作家である李炳注氏は次のように語っている。

…日本人にある、いやおう盛ですらある協同のマナーもしくは精神がどうしてわれわれにはないかということは、実に不可思議なことですけれども、この不可思議な問題を可能なところまで追求してみるのも重要だと思いますね。…

 

私は漠然とですが、恒心という問題を提起してみたいと思います。結論からいえば、わが民族は恒心を持たない民族、恒心を持ちえない状況の中に生きている民族だと私は思います。…

 

韓国人と日本人を比較するとき、周囲の環境をつきつめてみなければなりません。安定した環境である程度の確立した社会に生きる人びとと、常に不安定で価値の乱れた社会に住む人びととを対等に比較することはできませんよ。
(『韓国社会を見つめて―似て非なるもの』黒田勝弘 著/徳間書店)

安全で平和な島国である日本では、お互いに仲良く力を合わせて仲良くやっていくことが幸福への道であった。時折、台風や地震が襲ってくるが、それらも皆で力を合わせて乗り越えていく。そうした社会では、恒心、すなわち、安定した価値観と心持ちを持って、生きていくことができる。

それに対して、半島国家である韓国は、周囲の大国のパワーゲームの舞台とされやすい。朝鮮半島は古代から中国と日本のせめぎ合いの舞台であり、近代に入ってからは、ロシアやアメリカが加わり、さらに国土も南北に分断されて軍事的対立の中で生きてきた。韓国国内も親中派、親日派、親露派、親米派などに分裂し、抗争が続いてきた。そのような不安定な社会では「みんな仲良く」などというのは絵空事である。「俺が俺がと他人を押しのけ生き延びていかねばならない

【実話】弁当屋に最凶クレーマー。全職種に共通する店主のNG対応

とあるラジオ番組で紹介された、とある弁当屋に現れた理不尽なクレーマーからの要求。無料メルマガ『幸せを呼ぶ!クレーム対応術』では、件の店主のその対応について「大きな間違いを2つも犯している」として、すべての職種に共通する、経営者に伝えたい「正しいクレーム対応術」を紹介しています。

サービスのふりかけをタダであげてはいけない理由

埼玉県には、FMナックファイブという、ラジオ放送局があります。ここでは、月曜から木曜の13時から「GOGOMONZ」という、帯番組を放送しています。パーソナリティは、三遊亭鬼丸さん。毎日、ちょっとネガティブなお題に沿った、リスナーの投稿を、面白おかしく伝えてくれる番組です。

ここで、先日募集されたお題に、人生の「腰の曲げ方90度」シリーズ。「『腑に落ちない』『納得いかない』『なんかモヤモヤ謝罪の記憶」というものがありました。一件、気になった投稿をわたしの記憶をたどり、皆さんにも、お伝えします。

何年も前に、お弁当屋さんでバイトしていた、あるリスナーからの投稿です。そのお弁当屋さんでは、購入された人へのサービスで、「ふりかけを無料でつけていたそうです。

あるとき、年配の男性が、ふりかけをくれと言ってきます。リスナーは、「購入者へのサービスなので、何も買わない人にはあげられない」と、いたってまともに断ります。

ところが、この年配の男性は、「わかってる。だからこれを持ってきた」と言い、なんと「タッパーに詰めた白ご飯」を、リスナーに見せてきたのです。「?」となるリスナー。そこに、「いいか? 確かに、お前らだけ、ふりかけを負担するのはおかしい。だから、俺は自腹を切ってご飯を用意した。ご飯の分は俺のマイナス、ふりかけはお前らのマイナス。これでどっちもマイナスだ」という年配の男性。さらに「???」となるリスナー。