挑発的な中国の72時間軍事演習によって「不沈空母=台湾」の認識が消えた

長年、台湾はその地形から他の侵略を許さない「不沈空母」と思われてきました。しかし、それは「過去の話」だということが今回の中国の軍事演習で明らかとなってしまったようです。台湾と中国の間に流れるピリピリとした空気の理由を、韓国在住歴30年を超える日本人著者が発行するメルマガ『 キムチパワー 』の中で詳しく紹介しています。

「台湾=不沈空母」の認識、崩れる

ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問で、台湾海峡に戦雲が漂っている。8月4日昼12時から7日昼12時までの72時間にわたって実施された中国人民解放軍の軍事演習は一段落したが、訓練を主管した解放軍東部戦区は8月8日、「台湾海域で訓練を続ける」と脅しをかけている。実際、8月9日にも45機の中国戦闘機が台湾海域に出没した。中国軍の軍事行動に対抗して台湾軍も8月9日から11日までの3日間、対抗軍事訓練に乗り出した。

1995年6月の李登輝前台湾総統の米国訪問に触発された「第3次台湾海峡危機」以来、27年ぶりの最大の危機だ。環球時報の総編集者は「台湾海峡危機が蔡英文総統の任期中ずっと日常になるだろう」という見通しまで出している。2020年に再選に成功した民主進歩党(民進党)蔡英文総統の任期は2024年5月までだ。

72時間の「台湾封鎖」で核のない台湾の国防力と地政学的弱点は余すところなく露出した状態だ。中国の軍事訓練初日の8月4日、中国軍が東風-15B系列弾道ミサイル11発を「飛行禁止区域」に設定した台湾周辺の東西南北6海域に打ち上げると、台湾の関門空港である桃園空港は3日間で64便の航空便が欠航し、1日数百便の航空スケジュールが調整された。台湾最大港湾である南部の高雄港をはじめ、首都台北の関門である基隆港も直ちに船舶の出入りに影響を受けた。

特に11発の弾道ミサイルのうち4発は台湾上空を東西に横切り、台湾東方海上に設定した作戦区域に落下した。このうち5発は、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落ちた。1996年台湾初の直選制総統選挙を控え、「台湾独立派」李登輝の当選を阻止するために造成された「第3次台湾海峡危機」の時でさえ、台湾本島の東側にはミサイルが落ちなかった。中国ミサイルが台湾上空を横切ったのは、1949年の国共内戦が事実上終了して以来初めてのこと。

報酬は20億ドルか?FBIにトランプの別荘を家宅捜査させた人物

世界各国のメディアが一斉に伝えた、FBIによるトランプ元大統領別荘の家宅捜索。最高機密を含む大量の政府文書が押収されたことが明らかになっていますが、トランプ氏がこれらを隠し持っていることがなぜFBIに伝わったのでしょうか。今回のメルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』では著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが、アメリカで噂されている「FBIにトランプ氏別荘を家宅捜索させた人物の名」をリーク。さらにこの件が米国社会に与えた大きすぎる影響を紹介しています。

この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ

 

トランプ前大統領の別荘をFBIに家宅捜査させたのは誰か?

ぶっちゃけ、アメリカの政治も社会も混乱の極みを見せています。

何しろ、トランプ前大統領がニューヨーク近郊でゴルフ三昧にふけっている最中、彼の所有するフロリダの別荘にFBIが30人の捜査員を派遣し、家宅捜査を実施したのですから。

アメリカの歴史上、前大統領がこのような扱いを受けたのは初めてのことです。

本人曰く「自分の大統領再選を封じ込めるため、民主党のバイデン政権が企んだ陰謀だ。こんな非合法な行為が行われるのは第3世界の独裁政権だけだろう。こうした犯罪をなくすには、自分がホワイトハウスを取り戻すしかない」。

FBIに強制捜査を命じた司法省の説明によれば、「トランプ氏はホワイトハウスを去る時に、国家機密に指定されていた文書を大量にフロリダの別荘に運んでおり、そうした情報が他国に流出する恐れがあった。特に核兵器に関する情報を密かに持ち出したことは看過できない」とのこと。

実際、トランプ氏の別荘からは大量の国家機密文書が押収された模様です。

しかも、地下室からはレゴを使った小型の核爆弾の模型も見つかったといいます。

もし、完成していれば、安倍元首相を狙撃した山際容疑者がネット上で得た情報に基づき散弾銃もどきを作ったのとは大違いです。

トランプ氏はこの小型核爆弾について、「将来できる自分のミュージアムに展示するために制作中だった。速やかに返してほしい」と訴えています。

とはいえ、大量の機密文書や疑似核爆弾を保管しているとの情報はどこからFBIに伝わったのでしょうか。

トランプ氏の姪にあたるメアリー・トランプさんは、これまでもトランプ氏の秘密を暴露する本を出版していますが、今回の件について「娘婿のクシュナーが怪しい」とTV番組に出演して述べています。

言わずと知れた、トランプ氏の娘イバンカの夫のことです。

メアリーによれば、クシュナーはトランプ氏がホワイトハウスを去った後、サウジアラビアの投資会社から20億ドルの契約を得たとのこと。

この資金の目的は何なのか?

メアリーの推測ですが、もし国家機密文書の持ち出しと判定されれば、3年以下の懲役になり、トランプ氏は2024年の大統領選挙には出馬できなくなります。

それを狙って、トランプの中東政策を快く思っていないサウジが別荘の内情に詳しいクシュナーを動かし、20億ドルを渡して密かに内部告発を行わせたというわけです。

実態は不明ですが、他にもヒラリー・クリントン関与説も急浮上してきました。

対するトランプ陣営ですが、支持者に対してFBIや司法省の幹部への反撃を促す有様です。

実際、各地で司法省の出先機関が襲撃に遭っています。

ぶっちゃけ、アメリカの民主主義は「絵に描いた餅」に成り下がってしまったようです。

この記事の著者・浜田和幸さんのメルマガ

 

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大阪桐蔭の敗退で自己破産まっしぐら!? オッズ1.04倍に全財産投入?下関国際の大金星に揺れる高校野球賭博の実態

夏の高校野球・準々決勝で18日、春夏連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が下関国際(山口)にまさかの敗退を喫した。大阪桐蔭の西谷監督は試合後のインタビューで「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」と語ったが、この日の“大番狂わせ”で多額の財産を失ったギャンブラーも少なからずいるようだ。

一夏で自己破産、球児よりも大泣き!?

大阪桐蔭が土壇場の9回1死から逆転を許し4-5で試合が終了すると、SNS上では大阪桐蔭の敗退や下関国際の大金星がトレンドに。ツイートの大半は両校の健闘を讃えるものだったが、野球賭博を連想させる内容もチラホラ。

《知り合いとチョコレート賭けて負けたw》

《これ大阪桐蔭が鉄板だと思ってた人息してないでしょ》

《全財産を賭けなくて助かった…》

《大阪桐蔭にすべてを賭けていた人たちの今後の人生が気になってる》

仲間内で菓子類を賭ける程度なら「一時の娯楽に供する物を賭けた」にとどまり賭博罪にはあたらないとされる。しかし多額の現金や、まして“全財産”を賭けるとなれば明らかに違法賭博だ。

もっとも大阪桐蔭といえば優勝候補の筆頭。下関国際も近年力をつけてきた強豪校とはいえ下馬評は「大阪桐蔭有利」が大半。素人目には、高額なギャンブルがまともに成立するとは思えないのだが――

「高校野球賭博といえば古くからある反社のシノギですね。胴元が賭け金の一定割合を手数料として徴収するシステムが主流で、実力差のある対戦カードの賭けを“公平”に成立させるためハンデが設定されることがほとんどです」

そう語るのは国内外のギャンブル事情に詳しい競馬紙ライターだ。

「専門のハンデ師(ハンデキャッパー)が、実力が劣る側のチームにたとえば『+3点』といった形でハンデを与えます。こうすれば、優勝候補が対戦相手だったとしても、0-3までチャラなら賭けてみようか、という者が出てくる。

職場など小さなコミュニティでの優勝校予想など可愛いもので、これらの賭けでは100万単位の現金が飛び交うことも珍しくありません。

高校野球で代表各校の実力を正確に見極めるのは至難の業ですが、だからこそギャンブルとしての中毒性が高い。過去にはたった一夏で自己破産に追い込まれ、それこそ球児以上に号泣した者もいると聞いています。

複勝ころがしならぬ『大阪桐蔭ころがし』も流行っていましたから、今回痛い目に遭った者は多いでしょうね」

オッズからも伝わる大番狂わせの衝撃

さらに現在は、このような高校野球賭博の「オンライン化」が進行しているという。

「最近になって、海外業者の一部が日本の高校野球を賭けの対象とするようになりました。そこで驚いたのは、甲子園の全国大会だけでなく、地方予選の試合までフォローする業者が出てきたことです。

高校野球は毎年、中心選手が入れ替わり精神面もまだまだ未熟です。地方予選の段階で各校の戦力を正確に調査・把握し適切なハンデを設定するのは不可能に近く、これまで“賭場の開帳”は国内勢の独壇場とされていたのですが……。

なんと言っても野球賭博の本質はハンデ師の腕ですからね。そのため業界内では、背後にいるハンデキャッパーは反社の賭場とも共通の職人なのではとも噂されています」

編集部で確認したところ、大阪桐蔭-下関国際戦には「8.25点」のハンデが。また別の業者では大阪桐蔭の勝利に「1.04倍」のオッズがついていた。数字からも今回の大番狂わせの衝撃が伝わってくる。

これらの海外業者の中には設置国のライセンス取得済みを謳っているものもあるが、もちろん日本の法律においてこのような賭博は違法だ。迂闊に参加して命金を溶かさないようくれぐれも注意されたい。

小林よしのり氏が論破。中国は台湾についてとやかく言う資格がない理由

自国が台湾を威嚇するために行った軍事演習に対する我が国の常識的な対応に、過剰な反応を見せた中国。ついには「台湾問題に関して日本にとやかく言う資格はない」とまで主張し始めましたが、それは言いがかりにすぎないようです。今回のメルマガ『小林よしのりライジング』では、『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』等の人気作品でお馴染みの漫画家・小林よしのりさんが、「台湾についてとやかく言う資格がないのは中国の方」としてその根拠を徹底解説。中国の「いちゃもん」を見事なまでに論破しています。

この記事の著者・小林よしのりさんのメルマガ

 

ウクライナから台湾へ?

もしもロシアがウクライナ侵略を達成し、国際法秩序の破壊に成功したら、中国は迷わず台湾を侵攻するだろう。だが逆にロシアが失敗したら、中国も一蓮托生となるかもしれない。今は世界史的な分水嶺にある。

8月2日から3日にかけ、米国の大統領・副大統領に次ぐ「ナンバー3」といわれる下院議長、ナンシー・ペロシが台湾を訪問した。

これに中国は猛反発、事前には米中首脳会談で習近平国家主席がバイデン大統領に「火遊びすれば身を焦がす」と警告した。

この言い回し、ほとんどマフィアの恫喝だが、ペロシはこれに動じず台湾訪問を実行。中国はその「報復」のように、台湾近海での軍事演習を4日から9日まで行った。

そしてこれとちょうど時を同じくして3日から5日までの間、カンボジアの首都プノンペンでは、ASEAN関連の国際会議が開催されていた。

台湾問題に関してASEAN各国の対応は分かれていて、シンガポールやマレーシアなど、米中双方と経済的な結びつきが強い国は「中立」的な態度を取り、カンボジアやラオスなど、中国に経済で大きく依存している国は「台湾や新疆ウイグル自治区、香港などは全て中国の内政問題」として、中国寄りの態度を取っている。

ウクライナ戦争について、ロシアへの依存度によって各国の態度が変わるのと同じ現象である。

そんな中、4日に行われた会議で日本の林芳正外相は、中国の軍事演習に「懸念」を示した。

すると、これに対して中国の王毅国務委員兼外相が激怒。王は台湾の現状について日本の「歴史的な責任」を持ち出し、「日本には発言する資格がない」と声を荒らげたという。

中国外務省も報道官(外務次官補)が記者会見で「日本は台湾問題で歴史的な罪を負っており、とやかく言う資格はない」と発言した。

王毅は4日に予定されていた、対面では1年9カ月ぶりとなる日中外相会談を開始予定の2時間前に急遽キャンセル。

翌5日の東アジアサミット外相会議では林外相の発言の際、ロシアのラブロフ外相とともに退席した。

一国の外相が国際会議の席で声を荒げて激怒し、その後にドタキャンだのボイコットだのを繰り返すとは、あまりにも子供じみていて外交的には失態としか思えないが、それほどまでに余裕を失っているようにも見える。

中国は日本に対しては、居丈高に「歴史的な責任」を言いさえすれば勝てると思っているから、今回も「日本は台湾を植民地にしていたのだから、台湾のことを言う資格はない」と言えば、日本は黙ると思ったのだろう。

そして実際に、中国に「歴史カード」を出されたら直ちに平伏する、歴史を全く知らないバカな日本人もいるのだから、始末に悪い。

そこで今回は、この中国のイチャモンに対して反論しておこう。

とはいえ、細かい検証などする以前に、いくらなんでも「台湾を植民地にしていた日本には、台湾のことでモノ申す資格はない」というのは、呆れるほど見当はずれな言いがかりであることは明白である。

だったら、ミャンマー(ビルマ)を植民地にしていたイギリスは、現在のミャンマーにおける人権侵害に対して何も言う資格はないのだろうか?もちろんそんなことはなく、イギリスはミャンマーの軍事政権に制裁措置を行っている。ミャンマーに対しては、なぜか日本政府の方が制裁に消極的なのだが。

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防虫や殺虫にあらず。新ジャンル「逃虫」を形にした企業の大戦略

春先から急に増えて困ることも多い、家の中に入ってくる虫たち。生き物だとはわかっているけれど、家の中に出てくるとついつい退治してしまい後悔…そんな気持ちになったことはありませんか? 今回、MBAホルダーで無料メルマガ『MBAが教える企業分析』の著者である青山烈士さんが紹介するのは、虫を簡単にキャッチ&リリースすることができる「逃虫」という画期的なアイディアを形にしたアイテムです。

虫を簡単にキャッチ&リリースできる「触らず むしキャッチリー」を分析

今号は、虫を簡単にキャッチ&リリースできる商品を分析します。

● 日本大学 商学部 水野ゼミナール メンバーの企画・開発商品でありプラスティック加工メーカーである「旭電機化成」が展開する「触らず むしキャッチリー」 

虫を触らずに外に逃がしたい方をターゲットに「“逃虫”という画期的なアイデア」に支えられた「虫を触らずに、外に逃がすことができる」等の強みで差別化しています。

殺虫や防虫ではなく“逃虫”という画期的なアイデアが、SNSや様々なメディアでで話題になり、注目を集めています。

■分析のポイント

家の中で、蜘蛛(くも)を発見!あなたは、どうしますか?

私は、それほど、虫が苦手ではないので、ティッシュで掴んで、外に逃がしています。しかし、優しく掴んでいることもあり、外に持っていく前に逃げられてしまうことも多く、わりと苦戦します。

私の周りにも虫が苦手な方がいますが、そういった方の場合は、戦々恐々としてしまいますよね。

虫が苦手な方が、虫に遭遇した時の選択肢としては殺虫スプレーなどで戦うか、見なかったことにするか、誰かを呼ぶか、くらいでしょうか。

ですが、戦いたくない方も多いでしょうし、見て見ぬふりをしても、全く安心できないでしょうし、家に虫が得意な誰かがいるとは限らないですよね。

そういったシーンで、救世主と呼べるようなグッズが、今回、取り上げた「触らず むしキャッチリー」です。

苦手な虫と戦う必要もなく、外に逃がせるので、安心感を得ることもできますし、一人でも対応可能ですから、虫が苦手な方には、ありがたいグッズだと思います。

今回のポイントとして取り上げたいのは、虫を外へ逃がす派の方は、一定数いるはずですが、それは、あくまでも虫が大丈夫な方の選択肢であったということです。

一般的に多くの選択肢があったとしても、現実的に、その人が選べる選択肢は限られているものです。

選択肢を並べてみて、選びたいけど、選べない、という経験をしたことがある方も多いと思いますが、限られた選択肢を広げるためのサポートしてくれる商材は、大きな価値があります。

まさに「触らず むしキャッチリー」は、虫が苦手な方にも、虫を外へ逃がす選択肢を選べるようにした商品、お客さんの選択肢を広げる商材ということになります。

お客さんが選ぶことを諦めた選択肢を知る、ということは商品開発のヒントになるかもしれませんね。

今後、「触らず むしキャッチリー」がどのように拡がっていくのか注目していきます。

現役探偵は「思い出の神社探し」という変わった依頼にどう対処したか?

映画やドラマの世界ではお馴染みの探偵物ですが、現実の探偵には会ったことも仕事を依頼したこともない人の方が多いのではないでしょうか。男女関係の調査や企業による人物照会以外にも、さまざまな依頼が舞い込む探偵の仕事のあれこれを教えてくれるのは、メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんです。今回は、後藤さんが受けた仕事の中でもちょっと変わった2件の“思い出探し”の依頼を紹介。どのように見つけたのかも明かしてくれます。

この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ

探偵事情:思い出の神社を探してほしい?

今週は、「ちょっと変わった探偵の仕事」シリーズです!

探偵の仕事と言えば、男女トラブルを真っ先に思い浮かべますよね。しかし、このメルマガでも度々お伝えしている通り、僕のところには浮気以外の仕事も結構来ます。本日は、そんな中でちょっと変わってるなぁと思う仕事をピックアップしご紹介します。

今回は、「思い出の神社を探してほしい」という依頼です。どういうこと!?という感じですが、開口一番こう言われたんです(笑)。

依頼者は70歳代の男性。60年前にお兄さんとたまに行っていた神社があった。そこの神社はお兄さんのお気に入りだった。お兄さんが他界してしまった為、その思い出の神社の場所に行きたいけれど場所や名前を忘れてしまった。探偵さんなら探せると思い、相談することにした。という流れでした。

これは、比較的簡単そうだけど一歩間違えれば迷宮入りしそう…という内容です!依頼者さんの情報次第でどこまでいけるかが決まります。

まずはその頃住んでいた場所。そこからどういう交通手段でどのくらいの時間かかったのかを聞き出し、計算します。これである程度の神社が絞れますので、あとは当時のイメージや景色など覚えているものをなんでも聞き出し、どんどん絞り込むと、最終的に2つに絞ることができました。グーグルマップを使い、15分ぐらいで決着です(笑)。

どちらかだと思うから、現地に行ってみてください。と送り出し、数日後…。電話で連絡がありました。「どちらも多分違うと思うんです…。なにかしっくりこない」。これは、迷宮入りパターンか?

なんとかしてあげたいのでさらに思い出を聞くことに。すると…「あっ!思い出した!祖母の家だ!その神社は祖母の家から行っていました!」。祖母の家!?じゃあ前提から違った…。「探偵さん、思い出しました!多分たどり着けます!!!ありがとうございます」こう言って依頼者さんは電話を切り、数日後にそこに向かったようです。

数日後、「見つかりましたよ!!いやあ探偵さんのおかげです」と電話がきました。探偵の能力は一切使っていないですし、もちろんお金も頂いてません。ただの親戚の人が手伝った感じで終わってしまいました(笑)。仕事、とは言えないですが、なんともほほえましい相談でした。見つかってよかったです(笑)。

この話は微笑ましい形で終わりかと思いきや、実はここで終わりではなかったのです。その後、その方から再び電話があり、「探偵さん!思い出の仏像を探してほしいっていう友達がおるんだが!」

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新興宗教にハマった芸能人たち。彼らが世間に与える「影響」とは何か?

前回の記事『恐ろしい真実。統一教会が日本人女性を韓国人と結婚させる「本当の理由」』では、今なにかと話題の旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の実態について書かれた一冊を紹介してくれたメルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』。今回は、「新宗教」に入信している芸能人について書かれた一冊を紹介しています。

【一日一冊】芸能人と新宗教

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芸能人と新宗教

島田裕巳 著/イースト・プレス

統一教会を調査するなかで新宗教について興味をもち手にした一冊です。タイトルのわりには芸能人についてあまり書いていない印象でした。

芸能人については「週刊文春」の2012年5月17日号に掲載された「最新版芸能人『新興宗教』入信リスト」の内容を紹介しています。

芸能人で有名なところでは創価学会員の久本雅美でしょう。昨年打ち切りになった「メレンゲの気持ち」では、久本雅美の力なのか、同じ創価学会員である柴田理恵や相田翔子など、創価学会に関係する芸能人がゲスト出演することが少なくなかったとしています。

創価学会を含む新宗教は、何よりも「現世利益」を説いていますので、創価学会員になるとメリットがあるということなのでしょう。

創価学会関係で驚いたのは、宮古島と石垣島のあいだにある多良間島や水納島からなる多良間村では、公明党の得票率が50%近くとの記載があり、離島で創価学会が浸透していることです。創価学会は中国共産党とも近いため注意が必要と感じました。

1994年、創価学会の本部幹部会の中継…山本リンダ、雪村いづみと朝比奈マリアの母子、沢たまき、田中美奈子、相田翔子…が映っていました(p40)

韓国市民の熱狂も今は昔。尹大統領の支持率が下落し続けている理由

迷走を重ねるだけの文在寅政権に大きな不満を抱いていた韓国市民により、熱狂をもって迎えられた尹錫悦(ユン・ソンニョル)新大統領。しかしその支持率は低迷し、ついには20%台を記録するに至っています。何がこのような惨状を招いたのでしょうか。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、その理由を鋭く指摘した韓国有力紙のコラムを翻訳し紹介。そこから見えてくるのは、検察出身で政治を知らない尹大統領が抱える「根本的な問題」でした。

尹錫悦は変化せねばならぬ

メルマガ筆者の好きなコラムニスト「金大中」氏が朝鮮日報にアップしたコラム。期待した尹錫悦(ユン・ソンニョル)がどうも思うようになっていないことを憂慮しこうしてゆかねばならぬとアドバイスをしている。ご紹介したい。

今年3月の大統領選挙の時、実は国民は尹錫悦という人をよく知らなかった。検事一筋でやってきて検事総長まで出世した人であり、法を破れば現職の誰をも、甚だしくは大統領さえも法の裁きにかける法治主義者だと思っていた。そのような人なら「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏に勝てると見て彼を選んだ。そして彼が文在寅政権5年を「清掃」することを願った。それが当時の尹錫悦当選の出発点だった。

そのように彼が当選して3か月が経ってみると、今や国民の目に尹錫悦の「問題」が見え始めたのだろうか。世論の支持率は下降曲線を描いている。彼の問題はどんなものか。

第一に、尹大統領は「検事たちのほかにはよく知っている人があまりいない。当然だ。政党人や国会議員のように対人接触が多かったはずがない。彼が相手にしたのは主に犯罪者だった。彼は「検察以外には組織がない。政治組織は他の組織と根本的な性格と利害関係に大いに違いがある。政治組織は本来「権力をやり取りすること」であり、その取引を通じて人脈を形成するものだ。

尹大統領は政治を知らない。むしろ既成政治を軽蔑してきた人と見なければならない。そのため、政治組織、すなわち政党に対する信頼もない。昔から検察の周辺では「政治は詐欺師たちがするもの」という見解が大手を振って闊歩していた。尹大統領が党内選挙初期に「国民の力」入党を憚ったのも、彼の政党観とも関係があり、今日、李俊錫(イ・ジュンソク)前党代表が大統領を公に攻撃するようになったのも、彼の人脈乱脈ぶりと無関係ではない。

だから彼に広く人材を起用できる人的資源の情報があるはずがなく、あったとしてもその幅は広くない。少しつっけんどんに言えば、尹大統領は「知り合いが検察出身しかいないか、あるいは彼らが託す請託性人脈の範囲を越えることはできない。しかも、文政権が打ち込んでおいた「はめ込み人事(=文政権の息のかかった人を要所要所に配置した)」のため、人事を進める余地がない。公企業と国策研究機関368か所のうち、長が退いたところは5~6か所に過ぎない。大統領とは名ばかりで、実際には「文在寅シーズン2」のアバターに過ぎない。

尹大統領は頑固な人だという。彼はそれを信念や所信だと勘違いしているようだ。彼は多くの人または反対者が意見の食い違いを出したり反対しても、あまり受け入れないようだ。執務室移転、記者たちとの即席問答、旧態依然の庶民風交流や接触などで、尹大統領は時に「不通」に映るほど一度始めたことは後退しないような行動を見せている。

安倍国葬に忖度。統一教会 名称変更阻止の前川喜平氏を叩く勢力の正体

2015年に文化庁から認証され、「世界平和統一家庭連合」への教団名変更が叶った旧統一教会。しかしそこから遡ること18年前の1997年、教団が画策していた名称変更を「教会の実態が変わっていない」として阻止した97年当時の文化庁宗務課長・前川喜平氏を非難する声が、とある界隈から上がっています。なぜ彼らは前川氏を批判するのでしょうか。今回のメルマガ『』では著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが、現在明らかになっているさまざまな事実を総合しその理由を推測。前川批判を展開する面々が、「違法性」を振りかざさざるを得ない裏事情を解説しています。

統一教会の名称変更を押し返した前川喜平氏が批判される理不尽

元文科事務次官、前川喜平氏は文化庁宗務課長だった1997年、名称変更をしようとした統一教会を説得し、申請を諦めさせた。霊感商法など悪しき実態は同じなのに名前だけ変わることを阻止したかったからだ。

ところが、2015年になって文科省が方針を転換して名称変更を認め、統一教会は晴れて世界平和統一家庭連合と名乗ることになった。当時、文科省事務方ナンバー2の座にあった前川氏が反対したにもかかわらず、文科省はそれまでの姿勢を変えたのである。

以後、教会とその関連団体は選挙活動などを通じて急速に日本政界に食い込み、政治家を広告塔として利用し、勢力を拡大した。もし、名称変更を許さず、教会の活動を抑え込むことに成功していたら、安倍元首相襲撃事件は起こらなかったかもしれない。

前川氏が統一教会の名称変更に待ったをかけたのは、公共の福祉を守る観点からも、当然のことだった。それなのに、このところ前川氏に対する批判の声が識者の一部から湧き上がっている。どうしたことだろう。

方針転換の理由について、8月5日の記者会見で当時の末松信介文部科学大臣はこう説明した。

「申請書の記載事項に不備がなく、必要書類が添付されるなど、形式上の要件に適合する場合には受理する必要がある。形式上の要件以外のことを理由として受理を拒むことは、行政上の不作為として違法性を問われる恐れがある。受理した場合、要件を備えているなら認証する必要がある」

受理を拒むと違法性を問われるので受理した。そして、形式的要件が整っていたので宗教法人法に基づいて認証したというのである。97年の判断を文科省自ら否定したわけだ。

では、97年当時、宗務課長として統一教会側に認証できない旨を説明し、申請そのものを諦めさせた前川氏は違法性を問われるということになるのだろうか。

違法性を指摘する識者の一人が元経産官僚、原英史氏だ。加計学園の獣医学部設置を進めた国家戦略特区ワーキンググループの座長代理である。

ニュースサイト「SAKISIRU」に掲載された記事の中で原氏は、統一教会の名称変更申請を前川氏が「水際で止めた」という毎日新聞7月29日付けの記事を批判し、こう書いている。

毎日新聞はこれが正しい行政対応だったとの前提で、政治の力で歪められた「疑惑」を報じているが、もし記事のとおりならば、前川氏の対応は違法行為だ。まず、宗教法人法上、名称変更の申請があったとき、一定の形式要件を満たしていれば「認証しなければならない」とされている。「教会の実態が変わっていない」ことは認証を拒む理由にならない。おそらく前川氏がそれがわかっていて「受理しない」との対処をしたのだろうが、これも法律違反だ。

「教会の実態が変わっていない」、すなわち宗教団体にあるまじき反社会的な活動が変わらず行われている、としても、書類に不備がない限り、名称変更を認証すべきだという見解のようである。

台北まで46分。中国が勝手に進める「京台高速鉄道」狙いは台湾侵攻

8月2日に強行されたペロシ米下院議長の訪台以来、台湾に対して露骨な武力による威嚇を続ける中国ですが、一方で中台を結ぶ鉄道敷設計画を進めている事実をご存知でしょうか。今回のメルマガ『』では著者で台湾出身の評論家・黄文雄さんが、中国の地図アプリでは既に表示も開始されているという「京台高速鉄道」の企てを紹介。アメとムチを用いて台湾の国論を分断しようという習近平政権の戦略を、白日の下に晒しています。

※本記事は有料メルマガ『』2022年8月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にをどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。 

【台湾】「台湾統一」の妄想を現実化させようという京台高速鉄道の噴飯

「尖閣諸島や台湾に近づくな」中国が東シナ海での漁解禁も強い制限 北京と台湾つなぐ鉄道は工事進む

習近平は、最近になって武力を使って台湾を脅し始めていますが、それはアメリカを始めとする各国要人の相次ぐ訪台に抗議するためであり、それまでは武力ではない方法で台湾をじわじわと追い込んでいました。その象徴が「京台高速鉄道」です。

このメルマガでも、以前に何度か取り上げましたが、北京から台北を結ぶ高速鉄道を中国政府が計画しており、そのプロパガンダとして「2035年去台湾」という歌を中国国内で流行させました。

そして、この鉄道を実現させるという習近平の本気度を示しているのが、「京台高速鉄道」の現在の終点駅の駅舎です。

この駅は、中国側の台湾に最も近い福建省の平潭(ピンタン)島(海壇島)にあります。何もない小さな島でしたが、鉄道を台湾まで通すために、中国本土と平潭(ピンタン)島を結ぶ全長16.34キロの「平潭海峡道路鉄道併用大橋」を作りました。報道によれば、「上層に6車線(片側3車線)の高速道路、下層に複線の高速鉄道用線路が敷かれた巨大な橋」とのことです。

【動画】中国から最も台湾に近い島ルポ 大橋&高速鉄道、増す統一圧力

そして、現在は終点となっている鉄道の平潭駅ですが、この駅舎がとても豪華です。淡路島ほどの小さな田園風景が広がる島に、突如お城のような豪華な駅舎ができたというわけです。その駅舎の周囲には、台湾製品を取り扱う商店がいくつかあり、漢字も中国で使う簡体字ではなく、台湾で使っている繁体字が書かれています。

その先の台湾への線路は、もちろん台湾側が受け入れるはずもなく、そこで止まったままですが、それでも中国政府の計画はかなり具体的です。以下、報道を一部引用します。

中国政府が今年2月に発表した35年までの「国家総合立体交通網計画綱要」などによると、平潭島と台湾本島を長さ約130キロの橋か海底トンネルで結ぶことを計画している。島内の平潭駅と、IT産業の集積地で「台湾のシリコンバレー」と呼ばれる新竹の高速鉄道駅を約30分で往来できるようにするという。

【動画】中国から最も台湾に近い島ルポ 大橋&高速鉄道、増す統一圧力