指原莉乃“ワキ見せて”を断固拒否「だったら死にます」
3月5日、AbemaTVで『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』#91が放送された。 『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』は、タレントの指原莉乃と、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬がM…
Details3月5日、AbemaTVで『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』#91が放送された。 『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』は、タレントの指原莉乃と、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬がM…
Detailsこちらの動画では、カリフォルニアのとある住宅の天井が収められている。
撮影時の数日の間カリフォルニアは記録的な雨に見舞われていたようで、天井から雨漏りがしていたのだが・・・
天井から雨水が滴り落ち、天井にヒビが入ってきたためカメラを回していたのだという撮影者。
なんとも痛ましいほどにヒビが入った天井からは時折『ミシミシ・・・』という音が。
そしてついに『ガシャァァァァ・・・!!』といった大きな音とともに天井が崩落。
リビングにあったテレビ付近にも天井の建材が散乱してしまう。
天井崩落の決定的瞬間というレアな動画は撮れたものの、これは片付け・修繕が大変だ。
2018年の梅雨がほぼなかった影響か、2019年夏の日本は降水量が多いという見解もあるよう。あながち他人事ではないかも・・・?
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(ViralHog)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
3月30日に開催される「温泉タトゥー問題」シンポジウムの準備が進む中、「静かに怒っている」ことがあると語るのは、メルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』の著者で、元旅行誌編集長の飯塚玲児さんです。飯塚さんが怒り、呆れ、困惑する「タトゥー入浴」の問題に関する関係各所の対応とは、いったいどんなものなのでしょうか?
いよいよ今月30日に開催される「温泉タトゥー問題」シンポジウムが迫ってきた。だが、僕には依然としてこの件に関する実態が掴みきれていない。
ただ、現在、全国100か所の大規模温泉地にファックスアンケートを送っているところ。すでに回答が戻ってきている観光行政担当部署もあるのだが、ほとんど全部と言っていいくらい「対応は各施設の判断に任せるのが妥当」の選択肢を選んでくる。今のところ、1か所のみが「各施設の判断に任せるのが妥当だが、観光協会などから情報を発信すべき」という回答。また1か所は「入浴条件などを法律や条例で決めてほしい」を選んできた。
イレズミ・タトゥー入浴に関しては「各施設の判断に任せている」がほとんどでありつつ、「各施設の現状をほとんど把握していない」という結果になっている。まだ途中経過なんだけど、観光担当者が本気でこの問題に取り組む姿勢があるのかを疑うような回答ばかりである。まあ、想像はしていたけども。
だいたいですね、この種のことは面倒臭いので知らんふりしとけ、という「事なかれ主義的な考え」が透けて見えるのが個人的にムカつく。難しいのは承知の上で、みんなで考えて行こうよ、という姿勢が見えないのである。
この国際シンポジウムの告知を古いマスコミ関連の友人に依頼したら、彼は真面目に良かれと思って掲載をしてくれた。だが、あとで「なんで勝手にあんな記事を載せたんだ」と上司に叱られたそうだ。理由は「デリケートな問題だから、我が社としては一切タッチしないというスタンス」とかいうものだった。
いやね、タトゥー入浴の是非を社の意見として書いたわけではなくて、それを考えるシンポジウムが開かれますよ、という告知だけなのですよ、とその上司の方には申し上げたいところだ。温泉が売りの旅雑誌でそんな対応をしていて恥ずかしくないのかねえ。
とにかく面倒なことには「目をつむる」というお話にならない対応で、このシンポジウムが大盛況だったら、その上司の方を「白眼視」してやろうと思うのだった。僕は静かに怒ってます。
image by: BlueOrange Studio, shutterstock.com
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が発表した「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」によると、30代・40代の貯蓄額 「貯蓄ゼロ」がは昨年比6ポイント上昇の23%になり、平均額は52万円減少していることがわかりました。
現時点で、どのくらいの貯蓄ができているか聞いたところ、「0万円(貯蓄ができていない)」が23.1%となったほか、「1万円~50万円以下」(24.6%)にも回答が集まり、100万円以下までの合計は60.5%となり、貯蓄額が100万円以下という人が多数派であることが伺えました。
他方、「500万円超~1千万円以下」(8.0%)や「1千万円超」(9.8%)との回答もそれぞれ1割程度みられ、貯蓄額の調整平均(※3)は195万円に。これを昨年(2018年)の調査結果と比較すると、貯蓄ができていない人(「0万円」)の割合は、2018年17.1%→2019年23.1%と、6.0ポイントの増加となりました。

また、貯蓄額の調整平均は2018年247万円→2019年195万円と、52万円も減少しています。貯蓄ができていない人が増え、貯蓄額が減っていることから考えると、30代・40代では貯蓄にあてるぶんのお金を消費にまわしたという人が増えたのではないでしょうか。
調整平均額の変化を年代別にみると、30代では2018年198万円→2019年194万円と大きな変化はみられなかったのに対し、40代では2018年316万円→2019年196万円と、120万円の減少となりました。

この数字にSNSでも大きな反響があり、「貯金ゼロはさすがにまずい」「非正規は生活ぎりぎり」「ますます格差は広がるだろう」「老後のお金を貯めるなら40代前半までがぎりぎりでは」「老後は若者世代に邪魔者扱いされそう」など、貯金ゼロ層急増の結果に対して、様々な懸念が上がっています。
仕事をリタイアする年齢までに、どのくらいの貯蓄があれば安心だと思えるかを聞いたところ、「500万円超~1千万円以下」(18.1%)に最も多くの回答が集まったほか、「3千万円超~5千万円以下」(16.8%)や、「2千万円超~3千万円以下」「5千万円超~1億円以下」(同率15.4%)にも回答が集まり、平均額は5,214万円となりました。

平均額を年代別に比較すると、20代4,026万円、30代4,955万円、40代5,473万円と、年代が上がるにつれて金額が高くなる傾向がみられました。老後が身近になってくるほど、老後の生活に対する不安が高まり、安心できる金額を多めに見積もる人が多くなってくるのかもしれません。

30代・40代は、ライフイベントと年収額に関してどのような意識を持っているのでしょうか。まず、<結婚>をしようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円でしようと思える割合(「年収400万円あれば」までの合計)は37.0%、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は56.7%となりました。30代・40代の半数以上が結婚を考える年収額として、500万円が節目となっていることがわかりました。
次に、<出産・子育て(1人)>をしようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は44.7%、年収600万円でしようと思える割合(「年収600万円あれば」までの合計)は56.2%となりました。30代・40代の半数以上が出産・子育てをしようと思える年収として、600万円が節目となっていることがわかりました。結婚よりも出産のほうが、年収額のハードルが高めに設定されているようです。

年収額と仕事・働き方のバランスについては、どのように考えている30代・40代が多いのでしょうか。現在、正規雇用(正社員・正規職員)の人(449名)に、<管理職>で働こうと思える年収(個人年収)額を聞いたところ、「年収1,000万円以上あれば」(24.5%)に最も多くの回答が集まりました。<管理職>で働こうと半数以上が思えるのは、年収900万円(「年収900万円あれば」までの合計52.9%)でした。30代・40代が責任の重い管理職という働き方に見合っていると思える節目は年収900万円となっていることがわかりました。
男女別にみると、女性では「年収がどんなに多くても、したいと思えない」が35.2%で最多回答となりました。管理職を敬遠する女性は少なくないようです。
また、昨年(2018年)の結果と比較すると、半数以上が管理職になりたいと思える年収額は、2018年800万円→2019年900万円と、上昇しました。管理職敬遠の傾向が強まり、管理職に見合う年収額を高額に見積もっている30代・40代が増えているのではないでしょうか。

働き方改革の推進で、長時間労働の是正や残業時間の短縮に取り組む企業が増えていますが、これまでよりも退社時間が早くなったという人も多いのではないでしょうか。
仕事が終わっても、まっすぐ帰宅はせず、ブラブラ寄り道をしながら帰ることがあるか聞いたところ、「ある」は49.7%となりました。男女別に「ある」の割合をみると、男性54.1%、女性43.7%で、男性の半数以上が、帰宅前にフラッと寄り道してしまう“フラリーマン”であることがわかりました。

寄り道でいくらくらいお金を使っているのでしょうか。
ブラブラ寄り道をしながら帰ることがある男性(242名)に、寄り道で、ひと月に使っている金額を聞いたところ、「5,000円~10,000円未満」(16.5%)や「10,000円~20,000円未満」(16.9%)などに回答が集まり、平均額は11,460円となりました。

では、どんなところに寄り道している人が多いのでしょうか。
終業後の寄り道での立ち寄り先を聞いたところ、「コンビニ(カフェスペース、立ち読み等で時間をつぶす等)」が59.9%で最も多く、次いで、「本屋」が31.8%、「居酒屋・バー」が19.4%となりました。駅前など立ち寄りやすい場所に立地していることが多いコンビニに、つい吸い込まれてしまうという人が多いことがわかりました。また、「居酒屋・バー」が3位にランクインしており、帰宅前に一杯ひっかけて帰るという男性は少なくないようです。

フラリーマン男性が30代・40代の半数以上であることがわかりましたが、家庭での役割分担についても質問を行いました。
配偶者がいる人(496名)に、家事(または家事・育児)の負担が自分に過度に集中しているか聞いたところ、『そう思う(計)』は53.4%となりました。男女別にみると、『そう思う(計)』の割合は女性では76.0%と、男性(21.4%)と比べて50ポイント以上高くなりました。多くの妻が“ワンオペ”で家事や育児をしなければならない状態に置かれているようです。働き方改革が推進され、退社時間が早くなっても、まっすぐ家に帰らず、余剰時間を寄り道にあててしまう“フラリーマン”がビジネスマンの半数を超える一方で、一人で家事・育児をこなす女性が依然として多い実情が明らかになりました。

SMBCコンシューマーファイナンス調べ
http://www.smbc-cf.com/news/datas/chousa_190306.pdf
第2回米朝首脳会談の「合意なし」という結果は、日本のメディアと同じく北朝鮮も予想できていなかったようです。メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』の著者で北朝鮮研究の第一人者、宮塚利雄さんは、事前に人民の期待値を上げきっていた当局や各メディアの言説を紹介し、失敗の責任を米国に押し付けざるを得なかった事情を解説。今後、北朝鮮国内での金正恩の立場に変化が起こるのではないかと注視しています。
ベトナムのハノイで開かれた第2回目の米朝首脳会談は、北朝鮮問題研究者やアメリカ問題研究者、それにマスコミ関係者などの大方の予想を裏切って「合意なし」に終わった。
茶番劇と言ってしまえばそれまでだが、まさかまさかの結果であった。終わってからどうのこうのと言うことはたやすいが、今回の会談の結果は、アメリカ大統領選挙でヒラリークリントン候補とトランプ候補との選挙戦の結果、大方の予想を裏切ってトランプ候補が勝ったが、そのことを予想した人物は果たして何人いたか。日本ではフジテレビ解説者の木村太郎さんだけではなかったか。それに比べれば、今回の米朝首脳会談の結果については誰も当てる(予想)ことはできなかった。
それよりも、大方の予想は「トランプ大統領が“完全非核化”に向けた措置を確約をさせられないまま、経済制裁緩和などの譲歩に踏み切るのではないか」「核凍結継続なら成功」というものであった。
一方の北朝鮮側は、金正恩が1月1日の「新年の辞」で「米国が一方的に何かを強要しようとし、制裁と圧迫に出るなら新たな道を模索せざるを得なくなる」と警告し、あくまでも、制裁解除ありきの交渉を迫っていた。
これは国連や国際社会からの対北朝鮮経済制裁で、北朝鮮経済は逼迫しており、これ以上の経済制裁は「体制護持と自らの命も左右しかねない」死活問題となっていた。
会談に先立ち、金正恩がハノイまで飛行機で行かなかったのは、自国の専用機を信じることができず、祖父の金日成がかつてベトナムを訪問したときに、中国経由の長距離列車で(途中飛行機に乗ったが)ハノイまで行くことにしたが(北朝鮮からベトナムまで陸路は3日かかる)、金正恩のいない北朝鮮の留守番役を努めた朴泰成朝鮮労働党副委員長は2月25日に、党機関紙の『労働新聞』への寄稿で「(金正恩の)愛国献身の大長征は、社会主義強国の建設を早め、祖国史に永遠に輝くだろう」と強調し、この度の長期の外遊は歴史的な成果を上げる、と国内向けにいわば“勝利宣言”をしていた。
従業員が退職した際の手続きの遅れが、不要なトラブルを引き起こすことが多々あります。今回の無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では著者で現役社労士の飯田弘和さんが、そんなトラブルを避けるために会社側が速やかに行なうべき手続きについて解説しています。
退職者からのご相談の中には、会社が健康保険の資格喪失証明書を交付してくれないというものがあります。この証明書がないために、退職後に国民健康保険への切り替えができないというご相談があります。
会社は、従業員が退職した際、退職の翌日から5日以内に被保険者資格喪失届を届け出なければなりません。退職後に国民健康保険に加入する場合には、役所で資格喪失証明書の提出を求められます。各市区町村で対応がまちまちのようですが、この「資格喪失証明書」がない場合、国民健康保険の加入手続きを行ってくれない役所もあります。
ちなみに、私の住む市では、たとえ「資格喪失証明書」がなくても、市役所の担当職員が会社に電話で退職の確認をしてくれ、その場で国民健康保険証を交付してくれます。国民皆保険という建前上、このような対応が正しいと思うのですが、市区町村によっては、資格喪失証明書がなければ門前払い、まったく国民健康保険への加入手続きを行ってくれないところもあるようです。
会社としては、社会保険の資格喪失手続きを行ったなら、従業員に対して「健康保険資格喪失証明書」を交付すべきでしょう。この証明書の様式は会社の任意ですので、決まった書式はありません。また、退職した従業員自ら、最寄りの年金事務所で「健康保険・厚生年金保険資格喪失等確認請求書」によって申請することで、資格喪失証明書を年金事務所から発行してもらうこともできます。この申請方法を案内してもよいかもしれません。
多くの経営者に日々アドバイスや提案を行っている、無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者で人気コンサルタントの中久保浩平さん。そんな中久保さん、実はMBAや中小企業診断士などの資格を保持していないのですが、それでも多くの顧客から絶大な支持を受けているといいます。果たして、その理由はどこにあるのでしょうか。今回の記事では、中久保さん自身がその答えを明かしています。
「コンサルティング」とは「相談に乗ること」であるため、広義で考えてしまえば、ほとんどの企業が取引先に対してコンサルティングを行っている、と言う見方も出来る。そのため、現在では「コンサルティング」を社名に使用したり、業務領域に追加している企業が乱立状態にある。
また大手企業の業務領域などにおいても、保険会社の営業職や、転職斡旋企業の代理人なども、顧客と「相談する」という観点からコンサルタントを名乗る場合があるが、これらは個人をクライアントとする業務であり、従来意味されてきたコンサルティング、コンサルタントとは根本的に異なる職種である。
(ウィキペディアより)
コンサルタントを名乗るヒトは実際どくれくらいの数がいるのか分かりません。その業務内容からコンサルタントと名乗ることは誰にでもでき、資格も不要です。こうした背景から、非常に有能なコンサルタントもいれば、胡散臭いコンサルタントもいるのが現実ではないでしょうか。とりわけ僕も胡散臭い部類に思われているのでは?と不安に陥ることがあります(笑)。
僕はMBAも中小企業診断士などの資格も持っておらず、自身の経験値から中小企業や店舗、あるいは個人のコンサルティングをさせてもらっています。
※詳しくは書籍『ビジネス真実践』をご覧下さい。
実際、これまでのご依頼頂いた多くのクライアントは、依頼する前、僕のことを怪しいと思ったと思います。資格もなけりゃ、コンサル会社で働いていた経験も無いわけですから…。それでも僕に依頼下さるのは何かしらの理由(決め手)がありました。その理由を聞いたものをざっとまとめてみると…
こうしたものが多かったです。
僕は関西在住なのですが、それ以外の地域からのご依頼もあります。特に東京にはたくさんの有能なコンサルタントやコンサル会社がありますが、東京のクライアントさんにその辺りのことを聞くと、「構えておらず、分かりやすいから」といって、わざわざ交通費・宿泊費まで払ってでも僕を選んでくれるのです。
一般的に、自から能動的に好きな情報を受け取りにいくイメージが強い「ダイジェスト」。しかし、今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』で著者のMBAホルダー・青山烈士さんが紹介しているサービスはその逆を行くものですが、利用者は8万人に達するほどの人気を獲得しています。何がそこまでの支持を集めているのでしょうか。青山さんがその戦略と戦術を分析しています。
第一線のビジネスパーソン8万人超が利用中の人気のサービスを分析します。
● 情報工場が提供している書籍ダイジェストサービス「SERENDIP(セレンディップ)」
情報が溢れていて何を選べばいいのかわからない方をターゲットに「本を選書する力など」に支えられた「気づき・新しい発想が得られる」等の強みで差別化います。
A4用紙3枚程度の読みやすさ、まるで立ち読みしているようなリアル感があるダイジェストを通して得られる様々なジャンルの情報が顧客の支持につながっています。
■分析のポイント
ダイジェストとは、要約された出版物や放送番組などのことですが、ダイジェストと言えば、サッカーなどスポーツのダイジェスト本(雑誌)やTV番組は昔からありますね。
例えば、サッカーJリーグのダイジェスト番組であるNHKBS1の「Jリーグタイム」は基本的に毎節9試合のダイジェストを解説を交えて、放送されています。サッカー好きでも、9試合を全て観る時間を確保することは難しいですから、短い時間にまとめてくれるダイジェスト番組はありがたい存在だと思います。
通常、ダイジェスト番組の視聴者は観たいものが明確です。当たり前ですがサッカー好きの方は、サッカーが観たくてサッカーのダイジェスト番組を観ます。
一般的な書評サービスのユーザーの場合も、自分が関心を持ったタイトルの本や読みたいと思った本の書評を読んでみるというのが主な流れだと思います。
しかし、セレンディップの場合、そうではありません。何を読みたいか、何を読むべきかわからないユーザーに対してダイジェストサービスを提供しているのです。この違いがポイントになります。
一般的なダイジェストや書評と明らかに異なるのはユーザーのスタンスです。ダイジェストや書評のユーザーは観る(読む)側が自分で行動を起こすので、能動的であると言えます。
一方で、セレンディップは、待っていれば届く形の受け身です。選んでくれたものを読むため、ユーザーにとっては、選ぶ手間が省けるというメリットがあります。さらに、自分で選ぶ場合には、自分の関心のある分野に偏った選び方をしてしまいがちですが、セレンディップは幅広くビジネスパーソンに必要な書籍のダイジェストを提供してくれます。このことが、ユーザーの知識の幅を広げるという価値ににつながっているわけです。
この価値が法人顧客に評価されているところだと考えられます。社員のインプットの量や質はアウトプット(パフォーマンス)に影響を与えると考えて、企業としては投資しているのでしょう。企業にとって、社員のパフォーマンスを上げることは大きな課題ですからね。
上記のように、何が欲しいかが明確でない方に合わせてサービスを提供していることが、ユーザーの知識の幅を広げるといった新しい価値(差別化)につながっています。その新しい価値を提供するうえで、コア・コンピタンスである本を選書する力や本のダイジェストを構成する力が重要であり、競争力の源泉となっているわけです。
また、ユーザーや法人顧客だけでなく、書籍の著者にとっては、認知度向上につながりますし、出版社にとっては、販売数増加が期待できるといったメリットがあることもセレンディップが成長している要因の一つと言えます。
情報工場は、個人向けサービスに力を入れていくようですので、今後の動きに注目していきたいです。
寝ている人は、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返していて、レム睡眠のときに夢を見ます。このレム睡眠の重要な役割について教えてくれるのは、メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で、現役医師の徳田先生です。先生は、特に睡眠6時間後から2時間のレム睡眠の質がクリエイティブな発想力を養うと言います。そして、睡眠時間を削って勉強に励んだ学生たちは、成績は良くてもアイデアに乏しい人間に育ってしまうと警告しています。
睡眠のフェーズには2つの種類があります。ノンレム睡眠とレム睡眠です。人間の睡眠では、90分間でこの2つのフェーズが合わさって1サイクルを成しており、このサイクルが繰り返されています。睡眠全体のうち、前半のサイクル、すなわち、夜ではノンレム睡眠がほとんどです。そして、睡眠後半の明け方近くのサイクルではレム睡眠が長くなります。
私たちが夢を見るフェーズはレム睡眠です。もともとレムとは「急速な眼球運動」のことです。このフェーズでは、ひとは外界を眼で見て認識をしてはいないものの、急速な眼球運動をしています。脳波をみると、脳が活発に活動していることがわかります。眼球の急速な運動は活発な脳活動を反映しているのです。
ノンレム睡眠とレム睡眠の役割はそれぞれ異なっています。ノンレム睡眠には記憶を完成させる働きがあります。日中に習得した情報や知識は脳の奥にある海馬に一時的に貯蔵されます。海馬は短期記憶の単なる一時的な貯蔵場所であり、神経細胞の数も限られているので、記憶を完結させるためには、大脳皮質に転送しなければいけないのです。そこで、睡眠が必要です。ノンレム睡眠によって大脳全体にうまく配分されて長期記憶として保持されます。
睡眠後半の明け方近くの睡眠サイクルではレム睡眠が長くなります。レム睡眠は、記憶された情報や知識を様々な組み合わせで結合するフェーズです。急速な眼球運動をきたすほどの活動が脳内で展開しており、人は夢をみます。脳は意識せずとも、新しいアイデアを生み出しています。質の高いレム睡眠はクリエイティブなイノベーションをもたらします。
睡眠の後半の最後の部分で、私たちの睡眠のほとんどがレム睡眠に入ります。8時間の睡眠時間の中では、最後の2時間のほとんどが知的活動においてクリティカルなレム睡眠フェーズとなります。これを堪能した睡眠をとった人は無意識に素晴らしいアイデアを生み出す可能性が高くなります。数学の難問を解く実験では、徹夜グループとレム睡眠十分の8時間睡眠グループでは、レム睡眠群が有意に高得点を示していました。
睡眠時間が6時間の人はこのクリティカルピリオドを味わっていないことになります。有名大学の受験生はよく短時間睡眠でガリ勉をしてしまいます。ノンレム睡眠中心となるため、知識の記憶にはある程度順応できます。知識の記憶が重視されていた時代ではそのような人間は一定の評価がなされていました。
報道によれば、3月2日、尖閣諸島周辺で中国公船が領海に侵入。領海侵犯は今年に入って既に7回目とのことです。これを受け、メルマガ『NEWSを疑え!』の著者で軍事アナリストの小川和久さんが、侵入している中国公船の陣容について確認し、一部で報道される「強力な武装」には当たらないと解説します。しかし、中国海警局の戦力が着々と補強されていることにも触れ、海上保安庁の適正規模を問い、すみやかな対応が必要だと訴えています。
今年になって、尖閣諸島周辺での中国公船の領海侵犯が続いたので、どんな顔ぶれになっているのかチェックしてみました。例えば、2月26日に領海侵犯し、28日に公海に出たのは次の4隻です。
そして、それと入れ替わるように次の4隻が領海に侵入しました。
これを見てお気づきと思いますが、公船の編成には一定のパターンがあり、4隻の場合は武装しているのは1隻だけに限定しています。
しばしば、「強力な武装をした中国公船が領海侵犯した」と報道されることがあったりしますが、「強力」かどうかは彼我の比較、つまり海上保安庁と比べて語られる必要があります。
主に中国公船に対応しているのは第11管区海上保安本部(那覇)の尖閣領海警備専従部隊の「くにがみ」型巡視船(満載排水量1700トン)10隻と、場合によって専従部隊に加わる宮古島海上保安部の「とから」型(満載排水量350トン)1隻、「しもじ」型(満載排水量200トン)9隻、「かがゆき」型(満載排水量100トン)1隻の計11隻です。
こちらは、「くにがみ」型が20ミリバルカン砲(6銃身)と30ミリ機関砲、「とから」型と「しもじ」型が20ミリバルカン砲、「かがゆき」型が12.7ミリガトリング砲(3銃身)を搭載しています。この顔ぶれの中で、非武装の巡視船は1隻もありません。
これを見れば、武装において勝っているのは海上保安庁の巡視船のほうだということがわかります。安心してはならないと言っても、海保の陣容を見れば心強いかぎりです。
報道の中には、「機関砲のようなものを搭載している」というものもありましたが、写真で確認するとカバーを掛けた放水銃でした。