市川海老蔵にパパ活疑惑。“SNSナンパ”で女性を物色?小林麻耶が怒りの逆襲でさらなる暴露、姉弟が泥沼の争いに

歌舞伎役者の市川海老蔵(44)が“SNSナンパ”に勤しんでいることが明らかになった。海老蔵は東京都で「まん延防止重点措置」実施中のさなか、深夜まで飲食店でデートしている姿をキャッチされ、複数の女性と逢瀬を重ねていると報じられた。このスキャンダルに真っ先に噛みついたのが、義姉であるフリーアナウンサーの小林麻耶(42)で、ここぞとばかりに海老蔵を糾弾。小林の怒りは収まらず、今後更なる“リベンジ暴露”が放たれようとしている。

やっぱり海老蔵は変わらない?暴露を裏づけるような乱行

先日、元夫のYouTubeチャンネル『吟 Akira』で海老蔵に対する不平不満をぶちまけて物議をかもした小林。その不満の内容は妹真央の生前の頃のエピソードが主で、真偽が確かめようのないものも含まれていた。

しかし、その暴露を裏づけるような、驚きのニュースが飛び込んできた。女性セブンによると、海老蔵は複数の女性と逢瀬を重ねているといい、仲睦まじく歩く姿をキャッチされてしまった。

そのうち1件目は、「六本木歌舞伎」大阪公演(3月18日~21日)が中止になった頃のことで、まだ「まん延防止重点措置」がとられている中、海老蔵は深夜まで密会を楽しんでいたと報じられた。

気になるお相手はInstagramやYouTubeの場で活躍する人気インフルエンサーの20代女性のAさん。海老蔵とは20歳近く年の離れたお相手だ。

そんなAさんと海老蔵は『TikTok』のライブ配信をするなどかなり親密なようで、2人で会う密会を繰り返しているという。

海老蔵といえば、一日に複数回更新するブログが有名だが、TwitterやInstagramといったSNSもかなり使いこなしている。実は40代半ばの海老蔵が若い女性と接触しているのはSNSだといい、めぼしい女性をみつけるとDMを送り、後はLINEでやりとりをする“SNSナンパ”を頻繁に行っていると記事は報じている。

さらに、YouTubeのライブ配信に夢中になっており、交信相手とゲームをしたりダンスをするなど、異様なテンションではしゃぐこともある海老蔵。自らの立場を忘れ、すっかりSNSの世界にハマってしまったのだろうか。

記事によると、海老蔵の所属事務所は「女性関係、プライベートは本人にまかせており、SNSも本人管理だから解答しかねる」と回答したという。公演が中止となり、意気消沈しているかと思いきや、本人はイケイケノリノリだったようだ。

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海老蔵のスキャンダルに総攻撃!義姉の逆襲

この報道に黙っていられなかったのが、義理の姉・小林麻耶だった。

公式ブログ「Life is Beautiful」では海老蔵の「まん防」下の複数女性との密会が報じられると、怒りの導線に火がついたのか、短い時間に何度も海老蔵に対する苦言を繰り返した。

「疑問です。まおまおまおと言いつづけ、愛している愛していると言うなら、あれだけ複数の女性と遊ぶのでしょうか。」

 

「舞台に立つ人間が東京だけでなく 地方にも移動する人間がまん防破り 店で食事 マスクで歩く こんなことがあっていいのでしょうか」

 

「複数の女性遊び 娘に聞かれたら 何と答えるのですか? 娘があなたと同じようなことをされたらどうするのですか?」

 

「謝罪もできないんですか?あれだけブログは更新できるのに まん防破って遊んでいるのに 謝罪の一言も出さないんですね」

小林といえば、21日にYouTubeで海老蔵への不平不満をぶちまけたばかり。その際には、

  • 「妹・麻央が亡くなった時、海老蔵は小林の父の前で『高いマンションを買ったばかりだったのに』と嘆いた」
  • 「海老蔵は病院に見舞いに来ても『することがないから』と言って5秒で帰った」
  • 「病気が重くなると見舞い時間が5分から10分に延びたが、海老蔵は競馬新聞を広げて予想を楽しんでいた」

など、海老蔵の人間性が疑われる非道な行動を次々と暴露していた。当初は小林がデタラメなことを言っているのでは?との声もあったが、今回海老蔵のスキャンダルが発覚したことで、小林の言葉を信じる人たちも増えたようだ。

ただ、小林は自身のブログの中で、「父からは今やっていることを怒られました。縁も切られました。でも私はやります。ごめんね。パパ。私がやっていることいつの日か…わかる日がくるよ」と意味深な投稿をしており、軽はずみな行動ではないことを明かしている。

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愛妻を亡くして、1人で子供2人を育てるイクメン像が崩れつつある市川海老蔵。今回の報道をきっかけに、小林からさらなる暴露話が飛び出す可能性は十分考えられる。市川海老蔵vs小林麻耶の義理の姉弟対決は今後ますますヒートアップしそうだ。

なぜ夫婦で話が噛み合わないのか?原因は女性に多い“あの言い回し”にあった

「夫が話を聞いてくれない」その原因は妻にある?

夫婦関係での悩みは、話し合って解決するしかないというお話。で、今回は女性の話し方の問題点のお話です。

まあ、その、私も一応女なんですけど、女性の悩みのお話は「女性は情緒的過ぎる」と感じます。ハナシの中に感情表現が多くて、実際に起きたことがなにか確定すること自体がタイヘンなんですよ。

ハナシで「感情と事実が切り分けられない」んです。

これ、大問題です。感情はキホン的にその本人の主観で、他の感じ方もありえます。それなのに、自分の感情をあたかも明白な普遍的事実のように話すんです。

「何が起こったかではなく、自分がどう感じたか」にハナシがズレていくんです。

その会話の特徴は、とりわけ「推測表現に無自覚」という形で現れます。たとえば、

  • ~だと思う
  • ~らしい・みたい
  • ~はずだ
  • 多分
  • きっと

こういうヤツですね。「きっと馬鹿にしているんだと思う」「言ってくれてないらしい」「普通は●●のはずですよね」

・・・・・・んん~( ̄0 ̄;)これ全部推測しているだけで、それが事実ではないですよね。『馬鹿にしている』のも『言っていない』のも『●●』のも「あなたがそう思い込んでいるだけ」なんですよ。

そうじゃない可能性はあって・・・むしろ相当高くてその場合ハナシは全然違った展開になるんです。でも、その展開は検討されない。

それは、もっと言えば、そうに違いないという感情が先に立っているので、その感情に合致するように推測してしまっているだけなんですよ。キッツいこと言うようだけど。

感情を吐き出したい気持ちは分かるんですが、基本的には「問題は事実ごとイベントごとに解決する」しかありません。洗濯物のたたみ方が下手なことと教育資金の積立とはハナシが別で、解決策も別でしょ?

だから、事実と感情はよくよく分けて話すようにした方がいいんですよ。

「だってずっっとそういう態度だからハラ立つのよ!」「別に解決してもらおうと思ってないから!」

っていう意見もあるでしょう。うん、いや、ほんと分かるわ。私もそう思う時があるから。まあ、でも、これはまた別の問題だと思うんだよね・・・・・・。

で、これを改めないと、相手、とりわけ男性にはあまりハナシが通じませんよ。っていうか、聞いてもらえない。相手は自分とは話し方のルールが違うので、自分のルールを一方的に押しつけても当然聞いてもらえないんですよ。

ほんとはルールがどうとかいう状況になる前にちゃんと手を打つべきなんだろうけどね。

「私はムカついていて恨んでいるのよ!」くらいが伝わったところで、相手はもう聞くだけでウンザリしてしまいますよ。

だから、男性が話し合いにならないと言いたくなるのも分からないでもないんですよ。そもそも冷めかけた関係の中で相手はいちいちつっこんで辛抱強く状況を確認しませんしね。

出典:メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』

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ロシアに支配される恐怖。ウクライナへ降伏を勧める人が知らぬ現実

CNNとのインタビューで、「自国の存在が脅かされた場合にのみ」との条件をつけたものの、核兵器の使用を否定しなかったロシアのペスコフ報道官。しかしウクライナの人々は、軍事大国の脅しや激しい攻撃に屈することなく徹底した抵抗を続けています。国内メディアの出演者の中には、人命第一の観点からウクライナに降伏を勧める識者も存在しますが、そのような声を「歴史を知らない人の言うこと」とバッサリ斬るのは、元経済誌『プレジデント』編集長で国会議員秘書の経験もある、ITOMOS研究所所長の小倉健一さん。小倉さんはなぜそのように判断せざるを得ないのかを、ウクライナがロシアから受けてきた「圧政の歴史」を紐解き解説するとともに、すべての日本人に対して、ロシアの支配下に置かれることが何を意味するのかを学ぶべきだと警告しています。

プロフィール小倉健一おぐら・けんいち
ITOMOS研究所所長。1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。

敗色濃厚のプーチンが核爆弾を落とすとき。それでも勇敢にウクライナ人が戦う理由

ロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切り、現地では今もロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続いている。

それにしても日本を含む欧米諸国のウクライナへの態度は、はっきり言って冷たい。アメリカは、ドイツにあるアメリカ軍基地を経由してウクライナに戦闘機を供与するというポーランド側の提案を即刻拒否してしまった。あっさり言ってしまえば、「自分の国は自分たちで守りなさい。多少の協力はする、プーチンを怒らせない範囲で」ということになるのだろう。

当然ながら、今回のウクライナ侵攻はプーチン、そしてロシアに問題がある。しかし、歴史的な視座に立てば、この侵攻は<米国の意志によるNATO(北大西洋条約機構)の東方拡大>に問題はある。

プーチンは繰り返し「NATOをジョージアとウクライナに拡大して、ロシアに敵対させるのは、絶対に容認できない」とレッドラインを示してきた。冷戦時代にソ連がキューバと軍事同盟を結ぶことをアメリカが容認しなかったように、プーチンはウクライナが(西側の軍事同盟である)NATOに入ることを許さなかったということだ。アメリカ人は自分たちの価値観が普遍的なものだと信じて、世界へ広めようとする悪いクセがある。核大国であるロシアと共存しなくてはいけないという「パワーオブバランス(勢力均衡)外交」を採用しなかったために、ウクライナにおいてアメリカ外交は完全に敗北したということだ。

平和を訴えるのも大事なのだろうが、心配になるのが日本の防衛力だ。日米同盟は、平和な時代には「立派な軍事同盟」とみえるのかもしれないが、いざ有事となったら米軍は在日米軍基地から一歩も出てこない可能性もある。合同軍事演習をしているからといって、米国が日本の戦争に巻き込まれる必然性は何もないのだ。これは私の懸念でなく、防衛関係者が一様に抱えている懸念である。日米同盟はより深化させていくにしても、防衛力の徹底強化が求められていよう。

孤軍奮闘が続く、ウクライナ軍。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によると、ロシアによる軍事侵攻を受けてウクライナから国外に避難した人の数は、3月8日時点で215万人に達したが、それでも多くの人間が祖国ウクライナに残り、今、この瞬間でも圧倒的な戦力を有するロシア軍と勇敢に戦っている。

岸田政権が“殺した”コロナ患者2ヶ月半で9千人。「まん防」続けただけの無意味

昨年4月以来、発出と解除が繰り返されてきたまん延防止等重点措置。3月21日にはオミクロン株による感染が収まらない中での全国全面解除となりましたが、第6波の只中でも解除できてしまう同措置に、どれだけの意味や効果があったのでしょうか。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、日本の研究者が発表した、まん防の感染抑止策の柱に昨年6月以降何の効果もなかったことを証明するデータを紹介。さらにこの2ヶ月半で9,000人近いコロナによる死者を出した岸田首相の無策ぶりを強く批判しています。

 

まん防の全面解除という茶番劇

岸田文雄首相は3月16日の会見で、東京、大阪、愛知、神奈川など18都道府県に適用している新型コロナの「まん延防止等重点措置」を3月21日で全面解除すると発表しました。そして、21日、18都道府県の「まん防」は全面解除され、1月9日から約2カ月半ぶりに、全国どこにも措置が適用されていない状態となりました。

しかし、今も全国には自宅療養を余儀なくされている感染患者が37万人以上もおり、毎日150~250人もの死者が出続けています。専門家の多くは「今も第6波の真っ只中で収束にはほど遠い」と述べていますが、専門家に言われなくとも、感染者数、重症者数、死者数の推移グラフを見れば、あたしのようなシロートにも分かります。

そもそも今回の全面解除は、「全面解除ありき」で解除基準を大幅に緩和したことで実現したもので、従来の基準であれば全面解除には至りませんでした。従来の解除基準は「新規感染者の減少傾向」と「病床使用率など医療負荷の低減」が条件でした。しかし、青森県や香川県は新規感染者が増加していますし、大阪府や愛知県は病床使用率が50%を超えたままなのです。

そして、このままでは全面解除には至らないため、岸田首相は「新規感染者が微増や高止まりしても医療負荷が軽減する見通しか、病床使用率が50%以上でも新規感染者が減少する傾向にあれば解除できる」という、第6波の真っ只中でも解除できる新基準を策定したのです。

結局、岸田首相も専門家と同じく「今も第6波の真っ只中」ということは分かっており、非科学的な「政治判断による解除」だと分かっているからこそ、16日の会見では「解除後も最大限の警戒を」などと述べたのです。解除後も解除前と同様に「最大限の警戒」を続けなければいけないのなら「まん防」に何の意味があるのか?…という話です。

しかし、この「あまりにも無理のありすぎる全面解除」について、直前の19日と20日に朝日新聞社が実施した全国世論調査によると、「適切だ」が48%、「早すぎる」が30%、「遅すぎる」が17%でした。「遅すぎる」も含めると、約3分の2の人が今回の全面解除を好意的に受けとめているのです。それは何故なのか?答えは簡単です。それは「まん防が無意味」だからです。

1月9日からの2カ月半に及ぶ全国47都道府県の感染者数、重症者数、死者数の推移を見てみると、「まん防」の適用、不適用に関係なく、増加傾向の時は大半の自治体が増加、減少傾向の時は大半の自治体が減少と、同じように推移しているのです。つまり「まん防」には何の意味もない、それどころか外食店など特定の職種に負担を強いているだけ、という声も多く聞かれます。

 

ソフトバンクの賭け。iPhone SE「1円ばら撒き」で狙う5Gの普及

日本でも3月18日に発売された第3世代となるiPhone SEですが、早くも初日から1円で販売され大きな話題となっています。この動きを好意的に記すのは、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さん。石川さんは自身のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で、中古市場の活性化や5Gの普及といった第3世代SEの「ばら撒き」が日本にもたらす効果を解説するとともに、総務省に対しすべての契約で一括1円発売が可能になるよう、現行の面倒なルールの変更を強く求めています。

 

iPhone SE(第3世代)が発売初日から一括1円――ばら撒き販売がニッポンの5G普及を加速させるか

3月18日にiPhone SE(第3世代)が発売となった。

すでに一部家電量販店では一括1円での販売が始まった。MNPまたは5~30歳の人が新規契約かつメリハリ無制限もしくはスマホデビュープランに加入した場合、64GBが機種代金一括で1円、128GBで機種代金一括7,200円という。

新規、乗り換え、機種変更、端末単体購入で4万5,679円が割り引かれ、MNPやプラン契約に対して2万2,000円が割り引かれる。

早いタイミングでiPhone SE(第3世代)が1円で売られることは想定できたが、まさか発売日から1円が適用されるとは思わなかった。ちなみにキャリアは「メリハリ無制限」でわかるとおり、ソフトバンクだ。

総務省では、家電量販店などで「端末単体で購入できない」という消費者からのクレームを問題視している。家電量販店のショップでは表向きは端末単体販売と契約販売の在庫は別々に扱っており、「端末単体販売の在庫はない」といって断っているとされている。

確かにキャリアというか販売代理店は身銭を切って割引を適用させており、端末単体で購入されては商売あがったりなのだろう。

一部では「反社会的勢力に狙われており、転売が資金源になっている」という指摘もある。これらの販売方法が問題視される雰囲気も出てきた。

ただ、もはやユーザーも高いお金を出してスマートフォンを買う習慣はないし、安く買えるのであれば、こうした売り方が大歓迎なはずだ。

端末単体で売るからこそ、転売目的で反社会的勢力に狙われるのだから、むしろ「完全分離」など強制せずに、契約と一体ならば1円で売っていいように戻したほうがいいのではないか。

契約をしっかりと行い、身分証明書もチェックし、クレジットカードで与信審査を行って、売った方がよっぽど健全だ。

4社は競争しているからこそ、iPhoneの割引販売を行っているのだし、この販売方法によってMNPが活性化しているのは間違いない。MNPの件数が増えたことを総務省は自分たちのアクションプランの手柄にしたいのかも知れないが、結局は「iPhoneが1円で手に入るから」というのが大きいはずだ。

契約に紐付くのは2万2,000円までなんて面倒くさいルールは撤廃した方がいい。

むしろ「使い放題プランを2年間、契約する」という条件の上で、1円販売を認めた方が、キャリアの経営も安定するし、「毎月、高い通信料金を支払う人は端末を安く買える」というほうがよっぽど健全ではないか。

iPhone SE(第3世代)が1円でばら撒かれれば、それだけ市場に5G端末が普及し、日本の5G環境も一気に広がる。1円販売が増えれば、今使われているスマートフォンが中古買い取り業者に買い取られ、中古市場も活性化していく。

iPhone SE(第3世代)のばら撒きは世界から大きく遅れている「ニッポンの5G」を大きく前進させる起爆剤になるような気がしているのは自分だけなのだろうか。

 

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駅ナカ食品を自宅まで?宅配事業にも進出するJR東日本の囲い込み術

コロナ禍にあって厳しい業績が続く鉄道各社ですが、JR東日本の「攻めの姿勢」に変化はないようです。今回のメルマガ『理央 周の売れる仕組み創造ラボ【Marketing Report】』ではMBAホルダーの理央 周さんが、同社がスタートさせた駅ナカ食品の宅配事業について詳しく紹介。その上で、保有する経営資源に新たな事業を加え、全てを駅周辺で囲い込むというJR東日本の戦略を高く評価しています。

 

JR東日本の新規事業に学ぶ経営資源を活用する差別化の仕方

JR東日本が、宅配事業に進出しました。品川駅中に、ちょっとしたショッピングモールの様な場所があります。

お土産や駅弁はもちろん、惣菜やベーカリーも売っていて、ご飯を食べられるレストランも豊富です。先日も駅ナカにある「バルマルシェ コダマ」という店のワンコインのモーニングセットが、話題になっていました。

また、食品だけでなく、ユニクロや書店、雑貨屋さんのような物販のお店もあるのです。これがいわゆる駅ナカと呼ばれる、ショッピングスペースです。

JR東日本では、その駅ナカで販売している食品を、駅の物流の拠点に集めて、そこから宅配をする、ということです。

この商品の配達に、単発での仕事を請け負う、ギグワーカーと呼ばれる人たちを起用するのです。

ビジネスモデルとしては、ECとウーバーのようなシェアリングを合体させたもの、といえます。

これを、スタートアップ企業の「207」という会社と組んで行うそうです。

日経新聞によると、2021年11月には、新潟の漁港で朝に水揚げされた鮮魚を、新幹線で都内に運んで、そのギグワーカーが宅配する実験を実施したそうです。

計画としては、品川駅の駅ナカで販売している食品を、この仕組みで配送するとのことです。

私も品川駅はよく利用するのですが、定番のお土産や、新幹線で食べるおいしいお惣菜、お弁当、ワインショップもあります。本当に何でも揃う感じです。

さらに、期間限定のショップが、出店のような形で出店していたりするので、目新しいものもあり、近隣に住んでいる人や、働いている人たちの楽しみが増えることが予想されます。

JR東日本の事業は鉄道での人や物資の輸送がメインです。駅という抜群の立地を生かして、物販にも力を入れています。

主要駅の多くで、JR東日本グループは、アトレやルミネという商業施設を有していて、そこにも食品や飲食店があります。

 

パワポでの資料作成時間を短縮する「目からウロコ」の方法とは?

プレゼン資料作りで上司からオッケーが出ずに悪戦苦闘している人が多くいます。苦戦の原因が上司にあるケースもありますが、自分で改善できるところもあるはずです。今回のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』では、世界的なコンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんが、豊富な経験の中で確立した「アウトプットイメージ作成アプローチ」を伝授。上司が最終形をイメージでき、作成中にもアドバイスをしやすく、ダメ出しもされにくい目からウロコの時間短縮法です。

 

パワーポイントでの資料作成時間を短縮するには?

Question

shitumon

商社に入社して5年、パワーポイントでの資料作成が苦手です。いつも3度、4度と上司に突っ返されて、何週間もかかります。何とか検討会などで発表しても、今度は上司の上司が違う意見を言うのでひっくり返されます。そのとき、上司は守ってくれるどころか「なんでこんな資料を作ったんだ」的な発言ではしごをはずしてきます。どうしたらこういうプロセスを少しでも減らして、もっと短時間で作成できるようになるでしょうか。

赤羽さんからの回答

ご質問どうもありがとうございました。パワーポイントへの苦手意識を持たれているのですね。上司からそういう接し方をされていては、無理もありません。パワーポイントでの資料作成は、本来、大変楽しいものですので、ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。

まず、根本的に、上司がこういう態度だと、こちらのアプローチや資料の質にかかわらず、必ずケチをつけてきます。これはご自身のせいではないので、気にしないほうがいいです。もちろんそう言われたからといって、急に気にしないようにはできませんが、過度に落ち込む必要がないということは理解してください。

資料作成で効果的なのは、「アウトプットイメージ作成アプローチ」です。私が数百回、資料を作成し、その数倍の資料作成に助言をする中で確立したやり方です。特別なことは何もないのですが、日本でも海外でも取り入れておられる方はきわめて少数です。ほとんど出会ったことがありません。ある意味、コロンブスの卵とお考えいただくといいでしょう。

これは、仕上げが20ページほどの企画書なら、最初に30分で表紙、目次、各章のタイトルページ、各章のチャートイメージをざっと書き上げ、上司に確認した上で、所定の時間内に仕上げていくアプローチです。

初めてのときは、アウトプットイメージ作成に1時間ほどかかるかも知れませんが、数回取り組んでいると30分でできるようになります。この形で進めると、どういう資料を作ろうとしているのかが上司は最初から理解でき、途中のフィードバックで、内容に貢献できます。上司は自分が貢献しているので、自分ごととしてとらえてくれます。

本来は、上司が部下のためにアウトプットイメージを作成して進めるアプローチですが、上司がやってくれないので、自分でやることがお勧めです。

よほどできる上司以外、最終的にどういう資料を作成してほしいのかしっかりとしたイメージを持っていません。そのため、最初や途中ではあまり価値のある助言ができず、締め切りぎりぎりになってあたふたしたり、部下を罵倒したり、会議中にはしごをはずしたりしがちです。アウトプットイメージ作成アプローチを取っていると、それがなくなります。

 

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現場教師たちをがんじがらめに縛る「教育心理学」という名の“印籠”

「どんな話をすれば、聞く人のやる気を引き出せるのか」。悩む教師や職場のリーダーなど、人を教え導く立場の人たちに向けて、ロングセラー『君と会えたから』『手紙屋』などの著者で作家の喜多川泰さんがメルマガを創刊。配信1回目の『喜多川泰のメルマガ「Leader’s Village」』のテーマは、教師にとって黄門様の“印籠”のような効果があるという「教育心理学」。ときには教師たちをがんじがらめに縛ってしまうほどややこしく、だからこそおもしろく、学びがあると伝えています。

 

教育心理学という印籠

先生になるためには「教育心理学」を学ぶ必要があります。「心理学」というのは、「人間にこういう環境でこういう刺激を与えたらこういう反応を示します」という臨床実験を集めて体系化した学問ですから、人を指導する立場の人は当然興味を持つ必要があるし、知っていなければならないと考えるのが自然です。

有名なものをいくつかあげると、例えば「ピグマリオン効果」というのがあります。教師の期待によって学習者の成績が向上するという教育心理学の効果のことですね。学習者に、先生が「君には才能がある」と期待をしてたくさん誉めて教育をしたら、実際に学習者の成績が向上したという実験結果があるんですね。

一方で「ゴーレム効果」というのもある。これは「ピグマリオン効果」の対義語的効果で、指導する側が、相手に見込みがないと思っていると、実際にその通りになっていくという心理効果。部下などに対して「こいつは絶対に伸びない」と思っていると、その通りになる。言葉にしなくてもそう思っているだけで成長に悪影響を及ぼすことがあるそうなんですね。

他にも、人は何かを禁止されると、逆にそれをやりたくなってしまうということがわかっています。伊邪那美命に「この扉を開けてはいけませんよ」と言われた伊邪那岐命も扉を開けてしまった。人どころか神様だって抗えない。これを心理学では「カリギュラ効果」と呼ぶ。

人を教える上では「返報性の原理」なども知っておいた方がいい。これは、人間はよくしてもらったままでは居心地が悪く感じてしまい、何かお礼をしたくなるという心理のこと。例えばモニターとしてある商品をタダで使わせてもらったら、結局それを買い取ってあげなキャいけない気がしたり、友人に勧めたり、試食をしたら商品を買わなきゃいけないような気がしてしまったり。

さらには「バーナム効果」も面白い。「あなた、いつもは元気に振る舞っているけど、本当は人に言えない悩みを抱えていて、一人の時には、どうしようもないほど苦しくなることがありますね。それに、今のままでいいのだろうかと心配になるけど、ずっとそのままにして放置している大きな問題を抱えている」など、実は誰にでも当てはまる曖昧な表現を、自分だけに当てはまるものだと捉えてしまうという効果。

占い師がよく使う手口ですね。ある心理学者がおこなった実験では、学生に心理テストを実施し、その診断結果が自分に当てはまっている度合いを5段階評価で評価してもらったら、平均で4.26だったそうですよ。返却した診断結果は全員に同じものを返したにも関わらず。

 

中国人にとって核兵器は国の誇り?「大幅に増強すべき」という危険な考え

ロシアのウクライナへの侵攻を皮切りに、世界各国から核戦争への言及がされ始めました。では、米国に迫る勢いで成長を続ける隣国・中国はどのように核を捉えているのでしょうか?中国出身で日本在住の作家として活動する黄文葦さんは自身のメルマガ『黄文葦の日中楽話』で、 中国の一般の人々の核兵器への考えについて語っています。

 

中国の一般の人々は核兵器をどのように受け止めている?

【Question】

このところ、世界の指導者から核戦争への言及があることに恐怖を覚えます。中国の一般の人々は核兵器をどのように受け止めているのですか?

【黄文葦さんからの回答】

中国一般の人々は核について、複雑な気持ちを抱いていると思います。核の研究者、つまり科学家について、国の誇りという存在だと宣伝されていることです。核、勿論怖いものだと知っているはずですが…。

ネットで調べていると、中国の核兵器に関する話題をよく目にするのが、中国の核兵器政策のメリットを語る人がたくさんいます。以下のような意見がありました。

50年前の中国は貧しく後進国であり、核兵器開発時に採用された最低限の核反撃要件により、核兵器製造の目的は主に他国による中国への核脅威と核侵略を防ぐことでした。中国が徐々に強くなり、他国が簡単に中国を侵略する勇気がなくなってきたのです。しかし、中国が強くなったため、アメリカは中国を敵視するようになり、中国に迷惑をかけ続けています。それなら、中国もそろそろ核政策を調整して、実力のある相手になってほしいと思います。

つまり、中国の核兵器政策は今、米国の脅威に合わせて調整されなければならないと主張します。核兵器がやはり必要だと思われます。

 

アボカドはなぜ日本で流行したのか。その仕掛け人“エンジェル”とは誰のこと?

いつのまにか私たちの生活の中で定着したものってありませんか?例えば、野菜でいえば「アボカド」。当初はちゃんと発音できる人すら少なかったのに、もはや当たり前のような顔をして食卓に並んでいます。なぜ、馴染みのないアボカドがここまで日本で流行ったのでしょうか?メルマガ『Mのメルマガ』の中でその知られざる事実が明らかになります。

 

アボカドのお話

先日ネイルサロンに行った際、朝に食べたアボカドが小指の爪の間に入っていて緑色になっていてとても恥ずかしかったのです。

アボカドは今や男性も食べる健康食。アボカドバーガーやアボカドサラダなど爪が緑になるおしゃれなアボカド絡みの食べ物が世の中にいっぱいです。

私も日常的にアボカドを食べているものの、買うのは結構難しい。数年間、毎日のように食べているものの、未だにスーパーで“いい”アボカドを選ぶことができず、硬かったり、逆に柔らかすぎて端が黒く変色していたり、はたまたぱっと見かなり調子良さそうなのに種が取れない?ようなものだったりと、そのためアボカドについては、スーパーではなく八百屋で買うようにしています。

八百屋のアボカドの目利きは相当なもので、大きさも十分だし切るとまるでアボカドのフリー画像に使えるのではというくらいのクオリティ。シミ一つないきれいな薄いグリーンで、スプーンですくうとクリームチーズのように滑らかです。

こんなアボカド選べるのはすごい。八百屋は無くなってほしくないと思いつつも、近所にできたイオン系スーパーに完全にお客さんを取られてしまっていて、閉店するのは時間の問題かなと個人的に思っています。

こういうのはとても残念なのですが、やはり時代の波というのがあり、人々は現金以外で支払いたいし、どうしても“便利”というのは強力で流れてしまいがちです。

高齢者などのこういう昔ながらの商店は、東京に限らず、大きいスーパーなどの進出によって閉店の危機にさらされていますよね。

今の波に乗って行こうとする商店の経営者は、ネットでの販売を学んだり、今の時代に合わせて売上を伸ばす努力を重ねて、日本中にファンを持つ、地方の小さなお店も少なくないと思います。

個人的には、年配の方には難しいとは思いつつも、今の売り方やITについてがんばって学んで、わたしたちに買い物をさせてくれるような魅力的なお店に生まれ変わってほしいと思います。

ただ先ほども書いたけど「現金だけ」しか使えないというのは、お客さん想いとは言えない気がしています。

コロナで現金をあまり使いたくない、というのもあるし、支払い方法だけでも何かキャッシュレスで支払えるようにしてくれたら、それだけでも買い物に行く機会は増える気がします。(個人的に)

私が行く八百屋さんも、無くなってしまったらいいアボカドを食べられなくなってしまうしパスモでいいからキャッシュレス、お願いします。。